関東大震災にみまわれた時、横浜には鐵橋35橋・コンクリート及び石橋203橋架かっていたようだ。どの橋も壊滅状態。復興事業で新築・改築・修築されたのは178橋。国施工が37橋で市施工が141橋。
このうち今現在でも現存している震災復興橋梁は約40橋。
現存横浜震災復興橋梁・太田橋。
太田橋の位置するところは、交通の要所。
横浜震災復興誌によれば。太田橋は国施工・幹線第六號。
位置・末吉町四丁目黄金町四丁目間
橋種・肘木式鋼板桁橋
斜度及舗装・八十二度:車(車道の意)切石:歩(歩道の意)ソリデチット
長・27.1m
幅・22m(車16.6m歩2-2.7m)
面積・596.2㎡
施工期・起工:昭和二年一月、竣工:昭和三年一月
總工費・110.977円
とある。
親柱は、灯具は新設だが下は昭和3年のまま!
色々と補強補修はしているが、それにしてもこれだけの交通量でたいしたものだ。
平行するのは水道管なのかな?
橋の意匠を大事にしている。
なんだろう?と思ったら、先の東京オリンピック記念のモニュメント。
今度の東京オリンピックではこんな風に建つのかなぁ?
近くには食べ物屋さんもけっこうあって、なんとなく入った中華屋さんが安くてボリュームあってそこそこに美味しくて驚いた!南華楼さんといったかな?
他のお店も看板をみるとそんな感じのプライスゾーン。暮らしやすい街だなぁ。羨ましい。