遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

【日本百名山登山】二十五座目 那須岳(三本槍岳)

2013年05月28日 | 登山
先週の忘れ物、三本槍岳登頂のため、早朝の那須にやって参りました。

6時に峠の茶屋から登り始め、6時半に峰の茶屋に着いたが、見渡す限りだーれも人がいない。

自分の足音と強い風の音だけを聞きながら、茶屋前の分岐を朝日岳方面へ。

先週の登山では長々と残っていた剣が峰下の雪渓はだいぶ雪が解け、本来の登山道が顔を出しておりました。


7時に朝日の肩に到着、ここから先週歩けなかった三本槍岳への登山道を進む。

今日の天気予報は曇りなので、山上の天候が不安だったけど、どうやら曇りなのは下界だけで、登山道からは見事な雲海が広がり、青空が広がっております。

しかし、山の稜線を境に西側は雲で満たされており、先週の登山でよく見えていた北アルプスどころか周囲の山ですら見えない状態。

そして風が強烈に吹いており、風に運ばれた雲がどんどん視界を覆ってはまた晴れる、を繰り返す不安定な状況。

行きでは綺麗に見えていた三本槍岳や清水平も帰りではすっかり霧隠れしており、景色の眺めはその時次第という感じ。

茶臼岳や朝日岳は岩山なので、三本槍岳もそうかと思いきや、意外にも緑に覆われた山ですな。

ミネザクラがボチボチ咲いており、低木の中ではいたるところで鶯が鳴いていて、探してみるも、姿は見えず。

三本槍岳登頂まで二人しかすれ違わない静かな登山だけど、鶯のホーホケキョが賑やかしてくれます。


朝日の肩から3つほど山を越えて8時に三本槍岳登頂。

到着時点では、まだ磐梯山方面の山々はよく見えており、景色はグッド。

誰もいない山頂を独り占め、ではあったが、なんせ風が強く、しばらくすると流れてきた靄が周囲を隠し始める。

15分ほどで何も見えなくなったので、もうちょっと余韻を楽しみたかったが下山開始。

朝日岳にも寄りたかったが、もう雲隠れがひどかったので、寄り道せず峠の茶屋駐車場まで戻る。

10時に駐車場に到着、ちょうど4時間の山行。

三本槍岳のバッチも買って、これで心置きなく那須岳完了!

ツーリング 塩原吊橋巡り

2013年05月27日 | バイク
GWの代休を取って、バイクで栃木は塩原へお出掛け。

温泉で有名な塩原は、多くの吊橋が掛けられている町でもある。

今日は、もみじ谷の大吊橋、回顧の吊橋、七つ岩吊橋を渡ってみた。

その中では、回顧の吊橋がオススメ。

森の中からふっと吊橋が現れる情景がまずいい。

橋自体もちょっと古めかしく風情があり、揺れも堪能できる。

橋の上からは、渓流と山の眺めもよく、気持ち良かった。

もみじ谷の大吊橋は、とちおとめソフトを食べながら渡ってみた。

人工的な感じはとてもするので風情は無いが、高所のスリルは一番味わえる。

七つ岩吊橋は、夕方に行ったがライトアップされてた。

もうちょっと遅い時間に寄れば、きっと素敵な感じになってそうな。

橋の上からは広い川の両側に広がる温泉街の眺めが良い。

併設の足湯に入ってしばしボーッとしておりました。


後から知ったが、塩原には吊橋の数が12もあるそうで。

他の吊橋も巡りに来ないとなー


若狭路センチュリーライド2013

2013年05月26日 | 自転車
今日は、なかなか貴重な福井県のセンチュリーライドに挑戦。

サイクリングにピッタリどころか、良すぎるほどのいい天気。

入念に日焼け止めを塗りたくり、午前6時過ぎに三方駅前の本会場をスタート。

大体のサイクルイベントは、スタート後に自転車渋滞が発生するものだが、今大会の本会場付近は信号がなく、すぐに田園地帯に入るので、とてもスムーズにみんな流れていく。


朝日に照らされた三方湖や水月湖を眺めながら走っていくと、コース中で一番の難所かつ名物ポイントであるレインボーラインに突入。

レインボーラインは、普段は自転車では走れないということで、それだけでもこの大会に参加した意義があったというもんだな。

距離約4.5km、標高差300m強の登り坂を序盤から脚を使わないために、ゆっくりと登る。

周囲の参加者たちがしんどそうに登っているが、自分は息が乱れることなく登り切れたので、やはり坂は無理しないことが重要と実感。

第一給水所から見る海山の景色とその先の展望台から見る三方五湖は、まさに絶景。

特に三方五湖は、湖面に浮かぶ舟と朝もやが幻想的な雰囲気を醸しており、早朝ならではの一景だった。


レインボーラインを過ぎてからは、特に目玉の観光ポイントはないのだが、とにかく日本海の景観が美しい。

コースの半分は湖または海沿いなので、走りながらしょっちゅう水面を眺められるが、海水の透明度の高さと半島や小島とセットになった絶景具合は、何度見ても飽きない。

しかし、サイクリング自体はなかなか苦戦。

斜度は緩めでも距離の長い坂が結構たくさん用意されており、ジワジワと体力を削がれる。

登坂は速度が遅いので、普通はあまり空気抵抗を感じないのだが、今日は風が強く登坂中も向かい風が吹き付けてくる。

敦賀から三方へ田園地帯を走る区間は、特に向かい風が強烈で、平坦な直線道路が全然進まない。

そこで脚を十分使わされた後に熊川宿までの登りと続き、この区間は一番キツイ区間だった。

熊川宿は、長野の奈良井宿みたいに古い佇まいを残す風情のあるところだったが、今日までこんなところがあることを知らなかった。

いつかゆっくり観光してみたい気になるスポットなので、覚えておこう。


風と坂でしっかり脚を使わされたが、予想よりも早く14時半に無事ゴール。

ゴール後のいただいたフグ汁が身もたっぷりでとても美味かった。

景色にも味にも満足のまたいつか参加したい大会でした。

走行時間:6時間40分47秒
平均速度:23.3km/h
最高速度:56.3km/h

家映画 - スペル

2013年05月19日 | 映画
http://spell.gaga.ne.jp/

理不尽な言いがかりで婆さんに呪いをかけられてしまった主人公のクリスティン。

ただの銀行員なのに、駐車場での婆さんとの戦闘シーンがなかなかの迫力があり、おとなしそうな見た目からの違和感が面白い。

3日間の悪魔からの攻撃に対応していく姿も、だんだんとたくましくなっていくように見え、カッコいい。

墓を掘りまくって死体の婆さんに呪いのボタンをブチ込むシーンなんて、最高にカッコいいじゃない。

最後には悪魔を追い払い、ハッピーエンドを迎えて欲しい!と願うところだったが、やはりとも言えるバッドエンドだったことにこの映画の厳しさを感じる。

恋人の車でボタンの入った封筒を間違える展開は容易に予想出来るが、普通の女性でしかないクリスティンにあの仕打ちはなんとも酷なラストと言わざるを得ない。

悪魔と戦う策をクリスティンに助言する男の占い師がいるが、その策がことごとく役に立たないのは笑った。

映画の冒頭にも登場し、その後何十年も悪魔を追い続けていたという女もなんだったのか。

本来の目的である悪魔を撃退することに失敗し、呼び寄せた悪魔をどうにか撤収させただけにで役目は終わる。

冒頭の彼女の悪魔への熱い思いは、最終的に何も実現することなく、結局クリスティン任せという展開には、この女がきっとヒーローに違いない、という淡い期待を見事に裏切られる。

まとめるとクリスティン一人だけ頑張って、そのクリスティンだけがバッドエンドを迎えることになるが、その運命にはただひたすら悲しい。

【日本百名山登山】那須岳(茶臼岳・朝日岳)

2013年05月18日 | 登山
今回の登山は、栃木県にある那須岳。

那須岳の定義はかっちり決まっていないようで、茶臼岳=那須岳と言うところもあれば、茶臼・朝日・三本槍の三岳の総称が那須岳というところもあり。

「日本百名山」の定義は後者で、最高峰が三本槍岳ということもあって、今回の山行は出来れば三つ行きたいところ。

三つ行くなら8時間はかかるようで、前泊無しでは辛いみたいなので、今回は茶臼岳と朝日岳がターゲット。


9時前に峠の茶屋駐車場から登山開始。

今日は日差しが強く、すぐに体が暑くなるが、雪も結構残っており、その雪の冷気で若干涼しくも感じる。

30分ほど木々の中を登ると視界が開け、茶臼岳・峰の茶屋・朝日岳が姿を現す。

と同時に、たくさんの登山客が登っているのがよく見え、那須岳が人気の山であることが分かる。

雄大な景色に、初登山のパナ橋はすっかりテンションが上がり、観光気分でスマホ写真をバシバシ。


峰の茶屋からまずは茶臼岳登頂を目指す。

今も活火山である茶臼岳は、登山道にも周辺にも岩がゴロゴロ。

時折硫黄の匂いをかぎつつ、那須町方面の下界を眺めつつ、10時過ぎに登頂。

ロープウェイ経由の登山客も多く混んでたが、タイミングよく登頂写真。

遠くの北アルプス連峰までバッチリ見えて、景色はまさに最高。


お鉢を一周して茶臼岳を下山し、峰の茶屋前を通りすぎて、今度は朝日岳へ。

ヤマレコで十分予習していたが、剣が峰肩の雪渓はかなりスリルのあるポイントだった。

ちょっと踏む力加減間違えたらあっちゅう間に滑り落ちそうで、行きよりも帰りの方が怖かったな。

雪渓を越えると、しばし岩場の急登があり、それを登りきると朝日岳と三本槍岳の分岐。

ベンチがあったので、ここでカップラーメン休憩。

カップラーメンは美味いんだが、残り汁を飲み切るのが大変なので、次回からはご飯ものにしよう。


分岐からは15分ほどで朝日岳山頂に到着。

「朝日岳」のプレートがバラバラになっていることはヤマレコで知っていたが、全然あわせられなかったな。

朝日岳から見る茶臼岳は、なんかとても雄大で、主峰って感じがする。

逆を向くと、三本槍岳が見えるが、やはり遠そうだ。

近いうちにリベンジ!を心に決めて、下山。


14時過ぎに駐車場まで無事戻ってきた。

強風で有名な那須岳だが、今日は程よい風が吹いて気持ちよかった。

一方で腕と首が日焼けにやられてしまった。

日焼け対策忘れてたな~

温泉の後に、寿楽というステーキハウスで夕食。

17時半でも行列ができるこのお店、栃木和牛のサイコロステーキを堪能!

いつまでも柔らかいお肉で、空腹以上にお腹が満たされましたわ。


今日の登山で二十五座目登頂としたいところだが、それは三本槍岳登頂までお預け。

いつ行こうかしら。

ぶらり熱川・下田

2013年05月11日 | 旅行
GW代休を取得して南伊豆方面にプチ旅行。

伊豆に入る前に、真鶴の丘の上にあるレストラン サドルバックでランチ。

一度ここのテラスシートで食事をしたかったのであります。

東海道本線の鉄道や相模湾を眺めながら食べたのは、カニがドンと乗っているシーフードカレー。

結構辛いルーだったが、カニのエキスが溶け込んでいるようで、風味が良かった。

カニは殻ごとバリバリと食べれてこれもまた美味い。


道は空いているが、やはり伊豆半島南下の道のりは長い。

真鶴から1時間半かかった熱川ワニ園を休憩を兼ねて観光。

午後のワニはすっかりお眠で、動いている奴はいなかったが、50才になるマナティは、元気にご飯を食べていた。

マナティの寿命は知らないが、50才ってのは本当にスゲえね。


さらに南下し下田の海中水族館へ。

初めて入ったが、ここは効率よくショーと展示が楽しめる行って良かった水族館。

イルカショーやペンギンの餌付けなど、6種類のショーが順番に始まるので、ショーを一通り楽しんでから展示をゆっくり見るのがオススメ。

ショーも展示も近くに動物達がいるので、迫力あってとても楽しい。

客が全然いなくて、どの展示も割と自由にいつまでも見ていることができたのが、本当に良かった。

人がいなくてさみしそうだったゴマちゃんや、古い角質を食べたくて仕方ないドクターフィッシュと長い時間戯れて癒されたね。

この水族館は、イルカと戯れることが出来るアクティビティが多いようで。

イルカショーでトレーナーのお姉さんが、イルカの背びれに捕まって水上スキーしてたが、あれ自分もやりたいわ。


最後に下田と言えばの金目鯛を食べて撤収。

今回は、初めて刺身にしてみたが、刺身もしっかり乗ってる脂を味わえてなかなかの美味。

これで一通りの調理方で金目鯛は食べ尽くしたかな。

読書感想文 - ノルウェイの森

2013年05月09日 | 読書
初めて村上春樹作品を読んだが、第一印象はとにかくセリフが長い!

文庫本で読んだが、1ページにびっしりと文字が並んでいるので、文章を読む訓練になりますわ。

大学生の主人公ワタナベ君の周囲に諸事情を抱えた女性が続々と登場するが、みな何かしらの心の闇を抱えており、基本的に陰鬱なストーリー。

学校やバイトには真面目に通い、通すべき所は筋を通す堅い性格のワタナベ君。

一方で、心の波の抑制を一夜限りの性交渉に求めたり、ストーカー認定されるのでは、と思うほど女性への手紙を書きまくったり、いきなり放浪の旅に出たり、とちょっと男友達だったらめんどくさいタイプ。

この作品にはワタナベ君以外の男の登場は少なく、とにかくワタナベ君と次々登場する女性との複雑かつ不思議な関係を描いた内容である。

どこにそれだけの魅力があるのか分からなかったが、女性たちは一様にワタナベ君に好意を持ち、愛について語り、色々な形でワタナベ君の愛を実現しようとけなげに力を尽くす。

文中の性描写が結構露骨で、緑のあけすけな性に関するセリフなどは、逆に笑ってしまうくらいの激しさである。

ワタナベ君の誠意と実直さにより、セリフ通りの性行為はあまり行われないのだが、ワタナベ君が女性の前に現れると、必ずそういった会話が展開されるので、常に何らかの性行為が行われている感覚に陥る。

ワタナベ君と女性とのやり取りが性に関するものか重たい話かのどちらかなので、フィクション感が強く、ただ漫然と読んでしまった。





Jリーグ観戦 広島×大宮

2013年05月06日 | スポーツ観戦
@NACK5スタジアム

記録的に負けない首位大宮との一戦。

大宮にとって広島は鬼門らしいので、広島サポとしては連勝街道を今日のサンフレの勝利で止めてくれる、と期待していたが・・・

守備をしっかり固めてカウンターで決める、という大宮の形にすっかりハマってしまったようで、残念ながら敗北。

今の広島は、ドリブル突破が出来る選手がいないので、パスを繰り返してゴールを狙うが、堅守の大宮にはいつかボールを取られてしまう。

逆に大宮は、少ないチャンスと手数できれいに点を取る強いチームだったな。

それにしても大宮2点目のアクシデントは、勝敗よりも大きな出来事だった。

広島のGK増田選手が動けず、ピッチに救急車まで入ってくる緊急事態には、みんなが心配になったが、後ほどのニュースで問題なしの診断だったと知って一安心。

救急車で運ばれていくところを見ているのは、スポーツの怖さを痛感させられる痛ましいシーンだった。

得点を決めた大宮の富山選手も大事には至らなかったとのことで、本当に良かった。

試合終了直前に通り雨が降って、最後まで見られなかったのが残念。

劇場映画 - ドラゴンボールZ 神と神

2013年05月02日 | 映画
http://www.dragonball2013.com/

@109シネマズ木場

18年ぶりの新作ということで、ドラゴンボールZの世界を久しぶりに体感できたことが、嬉しくもあり懐かしさもあり。

笑えるシーンが多く、全体的に軽い雰囲気の内容で、敵役の破壊神ビルスも愛らしいキャラクター。

ビルスのキャラ設定は、ネット上でも意見が分かれているが、お茶目なのに最強、という今までに無いキャラ設定は、個人的には単発の映画には合っていると思った。

ただ楽しみにしていた戦闘シーンには、もう少しシリアスな雰囲気があったほうが、より「あー、これぞドラゴンボール!」感が味わえたような。

悟空が参ったと言ってそのまま戦闘が終わってしまったところは、拍子抜けしたと言わざるを得ない。

悟空というヒーローの激闘と勝利の感動を期待していたが、それは残念ながらあまり味わえなかった。

もっとヤムチャや天津飯などのサブキャラをしゃべらせて欲しかったな、という思いはあるが、その代わりにピラフ一味の登場がとても笑える要素で、一番懐かしさを感じられた部分かも。

ウイスの素性があまり明らかにされなかったので、また何年後かにウイスを登場させる続編に期待。