遊んだらいいじゃない!

平凡なサラリーマンの週末日記や映画鑑賞日記です。自分の活動の備忘録として記事を書いていきます。

劇場映画 - コンテイジョン

2011年11月29日 | 映画
http://wwws.warnerbros.co.jp/contagion/index.html

@109シネマズ木場

大物俳優がたくさん出演する大作との触れ込みだったが、残念ながらマット・デイモンくらいしか大物の効果は感じられなかったな。

ストーリーは新種のウイルス発生により混乱する世界を描いている。

てっきりホラーテイストのある内容を期待していたのだが、ウイルス発生から社会の混乱と事態の収束までを、淡々と表現した内容だった。

ウイルスが伝染していく様や感染者の死にゆく姿、感染を避けるために他人との接触を避けなければならない状況、食べ物やワクチンを求めて起こる暴動、など「もし」を考えると恐ろしいリアリティあるシーンばかりなのだが。

いかんせん抑揚のない展開なので、実際に起きたら怖いだろうなぁ、と言うレベルまでしかテンション高まらず、結構眠気との戦いになってしまった。。。


ふじのくにCYCLE FES. 2011 in 新東名

2011年11月27日 | 自転車
久々に順位を争う自転車レースに出走してきました。

場所は現在建設中の新東名高速道路の沼津SAから往復6km弱の周回コースで、3時間耐久のチーム戦。

チームUnderDogsメンバーは、チャリ部長・K子氏・自分の3人。

できれば100kmサイクリングが良かったが、満員で申し込めなかったが、実際にものすごい人が参加してたようで。


まっさらな高速道路なので、当然路面はキレイで、斜度2%の長い登り坂もそれほど苦なく走れる。

しかし、折り返しの下り坂に入ると猛烈な向かい風に押され、なかなか進まない、という本日のレース環境。


自分が第一走者で1時間ずつ走る。

レースカテゴリが色々あって、ソロで耐久レースに臨む人も多いが、そういう人たちが形成するトップグループは、スタートしてすぐに置いていかれる・・・

それでも第二グループくらいで3周くらいは頑張ったが、レース特有のハイペースにすっかりバテてしまい、グループから少しずつ遅れていく。

下り坂の向かい風は、ソロ走行では本当につらい。

まぁそもそも300人くらいしか走っていないので、すぐにみんなバラけてしまい、それぞれが向かい風にもがき苦しむわけです。


55分で5周走ったところで第二走者の部長に交代。

出発して、いきなり折り返し地点で落車したらしい。。。

まぁあの段差は事故が起こっても不思議ではないわな。

部長も5周走って、最後にエースのK子氏が奮闘して7周走ってくれました!

残り2分くらいのタイミングでゴールラインを超えて、もう一周追加はナイスでした。


レース終了して、片づけが終わるまで、順位を把握していなかった。

まぁ、3分の1くらいの順位だったらいい方じゃない?と言っていたら、部長が順位がリアルタイムに更新表示されるサイトがあるのを発見。

おそるおそる順位を検索してみると・・・

なんと5位!!

マジでビビった。

しかも3位と2分半差で、部長の落車が無ければ、ひょっとして表彰台だったかもしらん!

まさかこんな結果だとはレース中把握してなかったので、もし知っててレースに臨んでいたら、と悔やまれるところもあり。

ピットに誰かが常駐していないといけないってのが反省点ですな。

しかし、この結果は大きな自信にもなりました。


来年も、ちょっと狙えそうなマイナーなレースに出て、頑張ってみようかな、と画策しております。

UnderDogsの皆様、お疲れっしたー


個人記録
走行時間 0:55:24
ラップ 5周
平均時速 31.2km/h

チーム成績
タイム 3:08:00.72
ラップ 17周
順位 5位/44チーム

【日本百名山登山】十座目 金峰山

2011年11月23日 | 登山
山、まだ行ける!と判断し、今度こそ今年最後の登山にしよう、と心に決めて、今回登ったは金峰山。

集合午前3時という強行日程にも関わらず、ダッシュとつっちーの登りたガールも参戦。

今年最後の締めとして、欲張って瑞牆山とのダブル登頂を目指したが・・・

金峰山は、距離・標高差が今年の百名山登山で最もシビアな山で、ダブル登頂はとても無理な話でした。


瑞牆山荘前の登山口より午前6:45に出発。

すっかり紅葉が終わって、落葉だらけの登山道を登っていく。

ところどころに霜が出来ており、山には冬が来ていることを実感する。

出発時は寒くて上下重ね着をしていたが、ちょっと登るだけで暑くなるもんで、登りだして10分ほどで脱いだ。


富士見平小屋より上から、道の様子が様変わりして、針葉樹林帯になる。

落葉は全くなく、周辺の岩には苔がびっしりと生えていて、すっかり緑一色。

大日岩から砂払いノ頭までは、また違う種類の針葉樹林帯が広がり、見たこともないバナナみたいな葉の木が目立つ。

標高によって植物の生態の違いがわかる楽しい山です。

しかし、砂払いノ頭までの長く斜度のキツイ登り坂は堪えた。


砂払いノ頭からは、絶景広がる稜線を進むが、風が直当たりで寒い!

どうやって登るんだ?と一瞬考えるようなデカイ岩がゴロゴロ。

山頂は見えるんだが遠い遠い。

登るのが大変で、景色を優雅に見てる暇はなかったっす。


かなり苦労したが、4時間半かかってついに登頂完了!

360度とにかく山々が眼下に広がる素晴らしい光景は、登ってよかったと思える素晴らしさ。

やっぱり山はいいっす。

とはいえ、風が寒いので、昼食はちょっと下りたところにある金峰山小屋にて。

バッチもきっちりゲットいたしました。


下りは滑りに神経使いながら慎重に。

よくここ登ったな、って思うくらい段差高い道ばかりなので、膝に来るんですよね~

登りたかった瑞牆山を横目に見ながら、来年まずはここに来ることを心に誓う。

3時間弱で無事下山完了!

これで今年の登山は間違いなく終了。

前回の天城では体感できなかった冬山の寒さを感じ取ったので、冬には間違いなく行きません。

お疲れっした!

遊園地遊び - 富士急ハイランド

2011年11月20日 | Weblog
絶叫系アトラクションが揃う富士急ハイランドに遊びに来た。

ジェットコースターってなぜか女子の方が乗りたがりますね。

とはいえ、せっかく来たので自分もちゃんと乗ってしっかり楽しんでまいりました。


まずは、FUJIYAMA。

発車して80mの高さまでゆっくりゆっくり上がっていく間が嫌なもんです。

そこから急降下すると、お尻が浮きまくり!

ベルト外れたら飛んでいってしまう!のが怖い怖い。

3分強の乗車時間がえらい長く感じます。


高飛車。

斜度121度のえぐるようなドロップ、上下さかさま、ひねり回転、と外から見てるとなんちゅうコースなんだ、とビビる。

しかし、ひねり回転は意外に気持ちよく、一瞬で地面見たり青空見たりとクルクルするのも楽しい!

121度のドロップ前に高所でわざとゆっくりにするのが怖さを煽られるが、落ちてしまえば気持ちいい。

高飛車はベルトががっちり固定で、お尻が浮かない抜群の安定感が恐怖を生み出さない要因ですな。


ちょっと落ち着くアトラクションを、と思いナガシマスカに乗る。

ジェットコースターと比べると落ち着いているが、それでも激しい!

ガンガン水が入ってきて、ガンガン体に水がかかってきます。

ポンチョを購入して乗るとほぼ濡れないので、水しぶきを安心して楽しめる。

一組だけポンチョ着ずに乗るつわものがいて、帰ってきたら全身ずぶぬれになって、周囲の注目を浴びておりました。


ドドンパ。

1.8秒で172km/hはさすがにはえぇ!

バイクで172km/hは出せても1.8秒という加速性能は持っておりませんからね。。。

発車して30秒、とあっという間に帰ってくるが、途中のドロップポイントで富士山がよく見えた~


鉄骨番長。

閉園ギリギリのすっかり暗くなった時に乗った。

かなり高い空中ブランコで、足が地に着かないのがどうなんだろ、と思ったがクルクルしだすと慣れて気持ちいい。

ライトアップされたハイランドや周りの街の夜景がきれい!

昼に乗れば富士山がきれいなんだろうな。

下から見てると結構速いスピードで回っていたが、乗ってるとそうでもないっす。


合間にガンダムと戦国BASARAのアトラクションにも入った。

二つとも同じ内容だが、集めたいものが全然集まらんかった。

人が多くてカード挿すのに渋滞待ちが発生したりして、ちょっとイケてないっすね。


ディズニーのファストパスみたいな制度が無いので、とにかく一つ一つ乗るのに時間がかかるが、まぁよく乗れたんではなかろうか~

ええじゃないか、は足着きがないので怖すぎ!ということで止めました・・・

リアル脱出ゲーム - ある使徒からの脱出

2011年11月19日 | 謎解き
@富士急ハイランド

豆と参加してきたが、難しかった。。。

回答率は5割程度か?

相変わらず途中まではサクサク進んだが、「いちじくかくせ」でスパッと止まってしまった。

そもそもNERVのロゴマークの葉がイチジクの葉だった、とは知らなかったねぇ。

まぁ、最初に渡された封筒をよく読んだら書いてあったのに。。。

今回は、職員証という新しいアイテムがあった。

首に下げておかないと施設に入れないってことで、ただ首に下げてた。

しかし、この職員証が後半の謎解きアイテムだったのだが、灯台下暗しで全く気にも留めてなかった。。。

渡されたものを全て確認しないといけないのにねぇ。。。

まぁ、答え合わせを聞いている感じ、とてもとてもクリアできるとは思えない難易度だったけど~

年末がんばります。

ぶらり箱根

2011年11月18日 | 旅行
箱根をじっくり旅行したこと無いので、休みを取って箱根をうろうろしてみた。


着いたときにはすでに正午で、早速ご飯にありつく。

元箱根の芦ノ湖畔のお店で、名物ワカサギのフライ定食。

一匹が小さいから、大量に盛られてくるのがうれしい。


大涌谷へ。

平日なのに、駐車場の空き待ち行列ができるほどの盛況ぶり。

中国人観光客がたくさん黒玉子を買っていた。

自分も黒玉子を購入し、寿命を14年延ばした・・・はず。


仙石原。

太陽に照らされたススキが綺麗!

たかがススキでも、ここまで生え揃っていると、壮観ですねぇ。

一番奥まで上がってわき道に入ると、眼下に広がる一面のススキと紅葉に染まった金時山のコラボが見事な景色が眺められます。


湿生花園。

花はもうほとんど咲いてないですよ、と受付の人に言われたが、本当に咲いてなかった。。。

でもここの紅葉も美しい。

春や夏にもう一回来たいですなぁ。


箱根ラリック美術館。

箱根には美術館がたくさんあるので、一つくらいは、と思い入館。

噂通り、入場料は高い!

できるだけ丁寧にラリックの工芸品を鑑賞してきました。

美術館の展示物と言っても、ここに展示しているものは実用的なものばかりで、興味をもって見れた。

レストランでお茶くらいしたかったがなぁ。


お宿は、たきい旅館。

この宿、とてもステキな宿でした。

なんと部屋にWiiとPS3が常備されているのです。。

ついつい遊んでしまいます。

お風呂も屋外テント内にちょっとムード漂うビニールプールがあったりと面白い仕掛けがたくさん。

ご飯も文句なしにおいしかったし、この宿は是非リピートしたい宿です!

日帰りツーリング 秩父

2011年11月13日 | バイク
久々にバイクツーリングにザワ氏と出かけました。

目的地は、紅葉が見頃な奥秩父の中津峡。

秩父市街を抜けて、三峰口を過ぎたあたりから、紅葉が広がる。

渓谷と紅葉がマッチして、秋の絶景を構成しており、ゆっくり楽しみながら走る。

中津峡に着いたら、バイクを止めて紅葉を堪能。

まだ色変わりしていないモミジもあれば、真っ赤に染まったモミジもあり、グラデーションが素晴らしく、紅葉狩りにはベストな時に来れたみたい。


紅葉狩りの後は、小鹿野町名物のわらじカツ丼を食べに行く。

元祖安田屋ではギリギリで売り切れてしまい食べれなかったが、別のお店でおいしくいただきました。


秩父から飯能経由で帰途へ。

しかし、秩父から東京へ帰るのは、渋滞するルートしかないから本当に時間がかかる・・・

いいルートは無いものか。

【日本百名山登山】九座目 天城山

2011年11月12日 | 登山
11月中旬ともなると雪が降って結構登れなくなる山も多い。

この時期の山はどういう感じなのか様子を見る意味も込めて、今回は安心安全な天城山。


行きは、天城高原ゴルフ場から出発し、万二郎岳経由で最高峰万三郎岳を目指す。

標高差約350mとそれほど厳しいコースでは無さそうに思えたが、難所が無い山は無い。

ここも短い距離で階段を使って一気に標高を稼ぐ疲れるパターン。

ただ、階段は岩で自然にできたタイプが多かったので、一歩一歩の高さはそう無かったか。

前日に雨が降ったため、道が結構ベチャっており、足元がドロだらけになりながら進む。

紅葉がちょうど良かった時期っぽいが、雨で葉が落ちてしまったらしく、道が鮮やかな葉で覆われていた。

北を見ると富士山が綺麗に見える景観が望める一方、南を見ると雲で覆われて景色は何も見えない、という面白い現象を楽しみつつ、出発から2時間ほどで万三郎岳到着。

登山初心者の男子たちが「山で食べるおにぎりはうますぎる」と言っていたのは、まさにその通り。


帰りは、シャクナゲコースで。

このコース、コケが生い茂る岩や木が続く道で屋久島な雰囲気がムンムン。

屋久島の山にもまた行かなければならんなぁ、なんて話をしながらも、濡れた岩や木の滑る足場に神経を使いながらの下山。

息が白いほどの寒さのはずだが、下山でもみんなが暑い暑いと言い、のども渇くのだから不思議ですなぁ。

2時間ほどで無事下山。


今年の登山はこれで終了、のはず。

来年の登り始めはいつになるかしら?

劇場映画 - タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密

2011年11月10日 | 映画
http://tintin-movie.jp/

@シネマメディアージュ

子供の頃、よく読んでたタンタンの冒険シリーズ。

豪華本でオールカラー、と単行本マンガとは異なる漫画本だったので、興味を持って読んでいたものです。

大人になってもその興味は忘れていなかったので、本作品はとても楽しみにしていた一本。

公開は12月からだが、運良く試写会で鑑賞できることになりました。

観客は多く、客層も老若男女揃っていて、タンタンが今も昔も人気あるってのがよく分かった。


映画は素直に面白くて、これぞ冒険活劇!って感じでとてもよかったと思う。

漫画を読んでいる時に悪人を追ったりする場面では、タンタンとスノーウィの行動は現実にはありえないだろ!、でも漫画の世界だから何でもあり、と思っていたもんだ。

しかし、そのムチャクチャぶりが3D映像で効果的に表現されていて、遊園地のアトラクションのような迫力があって、視覚的にとても楽しめた。

タンタンシリーズに登場するキャラは、敵味方に関わらず、基本的に天然であり、憎めないやつらばかり。

もちろん本作でもこの特徴はしっかりと設定されており、常に笑ってしまうようなコミカルさ満点。

大人の笑い声も子供の笑い声も聞こえてきて、みんなが笑えているのがとてもいいなぁ、と感じた。


タンタンは「少年」なので、ジェイミーベルが演じるタンタンを最初に見た時は、もう「少年」ではなく「青年」じゃない?と、ちょっと原作のイメージと合わなかったのだが、鑑賞しているうちにすっかり原作のタンタンと重なって見れるようになっていた。

逆に、ダニエルクレイグがまさかサッカリンを演じていたとは!と後になって知るくらい、キャラに対するCG着色が強くて、誰が誰を演じているのかが、よく分からないのがちょっと残念。

とはいえ、総合的にはとても楽しい映画で、また漫画を読みたくなるいい作品でした。

劇場映画 - ミッション・8ミニッツ

2011年11月06日 | 映画
@109シネマズ木場

http://disney-studio.jp/movies/mission8/

「このラスト、映画通ほどダマされる」

別に映画通といえるほど映画は見てませんが、この謳い文句を念頭に置きながら鑑賞。

ラストに近づいてくると、何にダマされるんだ?何に驚かされるんだ??とサスペンスなストーリーを予見しまくった。

しかし、ダマされた実感がないまま映画は終わってしまう。

最後の最後、スティーブンスから異次元にいるはずのグッドウィルにメールが届くシーンが謎めいてはいる。

が、ここはダマされた感はなく、むしろ謎かけをあからさまに盛り込んだ印象があり、鑑賞終了時は消化不良。

もしこのシーンが一番のポイントであるならば?という前提で色々とメールが届いた意味を考える。

現実→ソースコード世界への精神の転送が可能であれば、ソースコード世界への転送も可能であろうから、メールが届くこと自体、ダマされるほどの難しい発想ではない。

実は、もう死んでしまったスティーブンスの死後の世界あたりから妄想した自作自演のストーリーなのか?と思ったり。


ネット上のネタバレサイトを色々読んで、納得のできるストーリーの真意を探してみた。

結局のところ、例の謳い文句は気にしないようにすべきらしい・・・

しかし、真意が分かると意外にもこの映画はサスペンスではなく、感動モノであった。

爆弾犯を探し見つけ、次のテロを未然に防いだことは、この映画の見るべきポイントではなく、その後が重要。

現実世界で死を迎えることを受け入れたスティーブンスは、残された時間を使って、できるだけ多くの人を助けようとする。

それがたとえソースコード上の世界であっても、現実世界で爆発したその瞬間は、死ではなく電車の乗客を笑顔にさせた。

スティーブンスの思いを理解した上で、あのワンシーンを見ると、感動するかもしれなかった。

別の異次元世界で、繰り返される同じ爆発事件に対応を開始するグッドウィルに事前に情報を与える。

そして、一番なるほど!と思った解説が、この映画の最後は、爆発を回避するまでのショーンの記憶8分間とその後現実に死んでしまうスティーブンス自身の記憶8分間が描かれていた、ということ。

電車から下り、クリスティーナとシカゴを歩き、オブジェの前に立ったところで、映画は終わる。

そこでスティーブンスが本当に死んだことを表していた、ということが鑑賞中に理解できなかったのが残念だが、確かにスティーブンスがソースコードの世界から戻るときに、あのオブジェは登場していたんだよなぁ。

この解説を読んだときに、細かい要素がかなりつながった気がした。

もう一度見たい映画です。