KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

今年もありがとうございました

2017-12-29 17:37:05 | サンパウロ日々の出来事
2017年も残り数日となりました。


今年もいろいろブラブラと出かけまくった一年でしたが、これから今年最後のお出かけをします。

シュっと飛んで、さくっと歩いて、、、
行ってきます。

来年はどんな年になるかなあ?



さっぱり想像がつきません。

、、が、今はっきりと言えることは

"髪の分け目を変えてみる"

、、ということくらいです。

ほら、同じところばかりだと薄くなってきちゃうって言うからね。

それ以外の事を思いついたら、また、年明けにでも報告したいと思います。


今年もこのブログにお立ち寄りくださった皆様、ありがとうございました。

皆様にとって2018年も素敵な一年になりますように。

そして、2018年も、"何か検索してるときに間違えてたどりついた"、、とか、"違うKIMBERLYじゃん!このブログじゃないじゃん!”、、とか、、、、いろいろあると思いますが、、

また、お立寄りいただけたら嬉しく思います。


サンパウロにて
KIMBERLY







ちょこっとロンドン観光

2017-12-29 16:36:34 | イギリス旅
ローマから"お食事無、お飲み物無"(<--こだわる)の飛行機に乗ってロンドンに到着したのは夜でした。

良い子は早く寝ましょう。

その日はそのまま、空港隣接のホテルに泊まりました。

次の日の夜の便でサンパウロに戻るので、それまでの時間をロンドン観光にあてます。

朝、スーツケースをホテルで預かってもらい、空港からヒースローエクスプレスという早い電車に乗って市内へ繰り出しました


きれいな電車です。
お高いですけど。。ブーブー


我々は同日に大人二人で往復するので、"Duo Saver"というチケットを買ったため、通常よりは安くなりましたが、それでも二人で55ポンドです。
ブーブー。

でも、市内まで15分!
まさに "時は金なり~"

、、で、シュっと"パディントン駅"に到着しました。


そっと"パディントン君"お出迎えしてくれています。


そのまま、外に出て今度は地下鉄を目指します。


電話ボックス健在。


えーっと、"SUBWAYは~"

ぶぶー!

ここはロンドン。大英帝国。。

地下鉄の事は"TUBE"と言わなければなりませんね。

"TUBE"と聞いて"前田さん?"って思う事も控えた方がよろしいかもしれません、大英帝国ですからね。

、、、で、TUBEに乗る前に便利なカード買っちゃいましょう。
PASMOみたいなやつ。
その名も”オイスターカード"


自動販売機で簡単に買えました。うふ。

、、で、オイスターカードをピ!っとやってしゅっと地下鉄に乗って


"大英博物館"に到着です


ででーん!!!


イギリスってばとっても太っ腹で、美術館はすべて無料
さっすが大英帝国!

広すぎて確実に時間が足りなくなるので、館内マップを1ポンドで買って吟味した方が良いです。

さ、中を攻めていきましょう。


あ!ハリーポッターにでてくるやつ!


、、から始まり







ぜえぜえ。。。見どころ満載で困ってしまう大英博物館。

、、が、しかし、ここは見逃せない、、、とみんなが思う”マミーの部屋"


うふ。ミイラがいっぱい。




タララッタッタタタ
みなさん、こんにちは。"きょうの料理"の時間です。

本日は、"ミイラ"を作ってみましょうね。

レシピはこちらをご覧ください。


嫌いじゃない、このセンス。


ミイラを満喫した後は、さあさあ、次のお部屋へ急がねば、、、


う。。
目的地と違う部屋でも、凄すぎて足が止まってしまいます。


あった、あった。
人だかりの先には


ロゼッタストーンがありました。


ぜえぜえ。。。
さ、次へ行きましょう。。

それにしても、大英博物館。
またの名を”泥棒博物館”と言われるように世界各地から”持ってきちゃった"お宝が満載です。

でも、"持ってきちゃった"レベルが、、







デカすぎですから!
ちょっと遠慮して!って言いたいくらいのデカさです。
一体どうやって持ってきたんだろうか?というものばかりです。

どこかの国の大事な建物の壁を引っ剥がして持ってきちゃった、とかさ、



大胆きわまりなし!

やるなあ、大英帝国。。。

見る方は楽しくて有難いんですけども。

時間がいくらあっても足りないんですけど、我々はサンパウロに戻らねばなりません。

ま、その前にもう一か所行っちゃうけどね~

、、、と、大英博物館を後にして、次の場所へと歩いて向かいます。


途中で逆方向に向かって歩いていたことに気づいたので、二階建てバスに乗って軌道修正することにしました。

ちっ。
一番前あいてないじゃん、と子供の様にすねたりしながらバスに乗ります。


お?

一番前あきました。
そっと移動して撮った写真


よく見える~

きれいに良く見える~


一番前サイコー!

、、が、あっけなくバスは終点に到着。降ろされます。

降ろされた先にあった目的地が、ナショナルギャラリーです


ここも無料。

大英帝国ラブ。大好き、大英帝国

ここも迷子になると困るので館内マップを買ってさくさくっと見ていきます。

ここもやはり、、



名画の宝庫~






時間がいくらあっても足りません。

そもそもロンドン観光を一日しかとらなかったってところに作戦失敗感がにじみ出ているわけで、、、

これはまた今度リベンジしに来ないといけないんじゃないかって話なわけで、、、ぶつぶつ。。。

素敵な絵をたっぷり満喫して外に出ました。

トラファルガー広場です。


ダメだよ、乗っちゃ、看板がありますけど、


当たり前のようにライオンの像にまたがろうとして"ピー!"と笛をふかれている人多数ありけり、なトラファルガー広場です。

"ザ・マル"を歩いて行きましょう



バッキンガム宮殿が見えてきました



目の前の緑もむっちゃ綺麗


さ、いよいよ時間も迫って来たので空港にもどりましょっか。

ハイドパークをブラブラ歩いて



ウエストミンスター寺院を遠めに見ながら


ビッグベンを、、、、、

あ、、、あれ???あれれ???



ビッグベンさん今、保全工事中です~

ここからまた地下鉄に乗って"パディントン駅"まで戻り、そこからヒースローエクスプレスに乗って空港に戻りました。

ふぅ、、、慌ただしいロンドン観光でしたが、数十年ぶりのロンドンをたっぷり楽しめて良い一日でした。
満足、満足










羅馬の旅 その5

2017-12-28 16:09:40 | イタリア旅ーローマ
フィレンツェに行った次の日の夜の便でロンドンへと向かう事になっていました。

ホテルのチェックアウト時間は12時です。

ひとまず朝ご飯を食べに朝食会場へと行き、可愛らしいお姉さんにコーヒーを入れてもらいご機嫌になりました。
朝から良い気分の二人です。

イタリアと言えばヌテラ。


ヌテラと言えばおいら。

えっへん、おいらはヌテラが大好きだい!

ヌテラをべっちゃり塗ったパンを食べながら、チェックアウト時間までどこかブラブラ行きましょうか、と喜一さんと相談です。

どこがいいかなあ、と言いながら二人とも口の周りにヌテラがはみ出していることは見ないことにして。。。

張り切って遠くまで行ってしまうと後で絶対に"泣き"を見ますので、近くて、どこか、何か、楽しそうな良い所、、、、、、、、

そうねえ。。。。







おいおい、
考えてるふりして、ヌテラたっぷりパン3個めに突入だよ、おい!

これだからヌテラってやつは。。。




それでは、発表します!


ダラダラダラダラ~(太鼓の音です)

"バルベリーニ宮の美術館"に決定です!

パチパチパチ~


テルミニ駅の一つ隣の"バルベリーニ駅"から徒歩1分にある"バルベリーニ宮殿"
映画"ローマの休日"でアン王女が滞在する某大使館、として撮影に使われた門があり、現在は国立古典絵画館として使用されています。

いいじゃなーい。

地下鉄"バルベリーニ駅"の目の前には"トリトーネの泉"という名の噴水があります。


ほら貝からどわーっと水が吹き上げられているのですが、噴水の近くで写真が撮れなかったので、いまいちよくわかりませんね。

そして、これがその映画で撮影に使われた門です。


もっと離れたところから撮りなさいよ!って思いました?
私もそう思いました、今。

門をくぐると素敵な建物が目に入ってきます


小さくて見ずらいですが、ドアの真ん前で猫ちゃんが我々を招いてくれています。


これぞ、真の”招き猫”って事でしょうか

招かれました。

1階から見て行きました
素敵な絵がいっぱいです



本物はどれだ?

ですかね?

1階を見終わった後は、こんな素敵な階段を上がって2階へと向かいます。




途中途中にある彫刻も素晴らしいです


あははは、
うふふふ、


夜中に声が聞こえてきそうな彫刻もあります。

そして、2階がさらにすんばらしい絵の宝庫でした








お部屋がいっぱいあってワクワクします


天井ももちろんすごいです



あら。
自分の幼少期を思い出しました。ポッ


この日はラッキーな事にピカソの絵も展示されていました


ピカソの絵が飾られていた部屋の天井画もこれまた凄い




そして、ドアの取っ手もなんだか洒落ている建物でした。


そろそろ良い時間になってきたので地下鉄でテルミニまで戻り、


チェックアウトしてから、だいぶ早かったけど空港まで移動しました


ローマの空港内にあるブリティッシュエアウエイズのラウンジでまったりと過ごしましたが、このラウンジには"喫煙室"がありました。
さすがヨーロッパ!
でもねえ、わたし、タバコやめてもう10年くらいなるんだよねえ。残念ねえ~
外からじろじろ見るだけにしておきました。

無事に定刻出発となり、さむーい、さむーい機内で震えながらロンドンまで飛んでいきました。近くてよかった~

近くてよかった~とか書いておきながら、、

実は、今年からブリティッシュエアウエイズはイギリス国内線とヒースロー、ガトウィック両空港発着の近距離ヨーロッパのエコノミー席の場合、機内での飲食すべて有料となっていました。

ちっくしょう!
クッキーの一枚でも出しやがれ~!ってな気持ちにならないように、

みなさん、飛行機に乗る前にしっかり何か食べておきましょう~
そして飲み物を忘れずに~

この日はロンドンの空港ホテルに泊まり、次の日ちょっとだけロンドン観光に繰り出します~

楽しいロンドン
愉快なロンドン




羅馬の旅 その4

2017-12-27 15:27:50 | イタリア旅ーローマ
来てるんじゃないですか?

ひたひたと来ちゃってるんじゃないですか?あなたの元にも、わたしの所にも!

年末が!


あーせーる~

焦って、ローマ旅行の続きを書いて行っちゃいますよ。

年内の事は年内に終わらせないと!(気持ちだけ)
いつものんびり暮らしてるからたまには焦らないとね、にこり


笑う門には福ちゃん来る
待ってます、福ちゃん。

バチカン美術館やコロッセオを楽しんだ次の日は朝早くから日帰りで"フィレンツェ"に行く事にしました。

”イタロのいたろう"に乗って。(<--ネーミングについてのご批判は橋幸夫さんからのみ受付けます)


毎度の事ながら、何番ホームから出るのか、出発時刻の10分前位にならないとわかりませんので電子掲示板をひたすら睨みながら待ちます。


え?別に睨む必要ないんじゃ?って思いますか?

ええ。ええ。全くおっしゃる通りです。
睨む必要はないんですけども、わたくしも喜一さんも若干、目が悪くなってきておりましてね。
人はそれを”老眼”と呼びますね。
目をほそーくしないと良く見えないので、二人そろって目を細くしながら掲示板をながめるわけです。
多分それが”睨んで”見えるんでしょうね。

え?じゃあ、元から細い目の人はどうしたらいいの?って思いますか?


知りませんよ、そんなこと。


あ!ホームがわかったので移動します。

、、、で、移動したら、わたしのカメラの充電が切れました。

この日一日、わたしは写真を撮る事は無くなったわけです。

"iphoneで撮れば良いじゃない”と喜一さん。

うん。そうだよね。
そうなんだけど、、、、モジモジ、

iphone持ってるのも面倒くさいな、って思ってホテルに置き去りにしてきちゃったんだよね。モジモジ
私の携帯電話は”新しい形の固定電話”ってよく言われるんだよね~。携帯しないからね~。


、、、で、この日の写真はすべて喜一さんが喜一さんのiphoneで撮ってくれました。

みんな、携帯は持ち歩こうね

ご協力よろしくお願いいたします。



、、、で、到着しました、フィレンツェに。


ウフィツィ美術館を予約していたので、時間に間に合うよう早足で街を通っていきます。

早足で、、、

う、、、蘇る"フォロロマーノ"
コロッセオに間に合わないんじゃあないかと早足で通り過ぎたあの日。。。

わたしはまた喜一さんの背後霊と化してしまうのでは??と思いながら、さくさくと歩いて行きます。

ドゥオーモやジョットの鐘楼を通り過ぎ、


なんちゃら広場も通り過ぎ、


もう少しよ、もう少しよ、と歩き、


焦ってる割にはしっかりと自分の見たい彫刻は見て行き、


無事に到着しました、ウフィツィ美術館。

この美術館も人気ですからもちろんインターネット予約しました。
やっぱり行列は回避しないと。。

予約料お一人様4ユーロ余分にかかりましたけど、おかげで、、、


またか。。。


ガラガラじゃねえか!


8ユーロのマイナス、アゲイン

涙をこらえて入場します。

泣いてはいても、しっかりと"お手洗い"の看板は見逃しません。
これからの長い戦いに向けて行っておかねば。。。

お手洗いは地下にあります。
個室たっぷりあります。
紙あります。
便座あります。
無料です。

↑非常に大事。

いざ、出陣!
階段を上ります。


あ!
次、美容院行ったら、この頭にしてもらおっと



ウフィツィ美術館。予約手数料では涙をのみましたが、あっさりと涙がスっとひいていきました
、、というのも、数年前から写真撮影が可能になったようです~

ばんざーい!

あれ?でも、わたしのカメラは勝手にシエスタ中。

喜一さんの手元をチラチラ見て"ほら、撮って行かないと!"とテレパシー攻撃。

攻撃が無事届いていたようです。

以下、喜一さん撮影の写真達です。

天井もすごい!


彫刻だってすごい!


廊下だけで凄いから全然、前に進めない


私は前回も来ているので、2回目だというのに凄さに圧倒されます。

各部屋の飾られている絵に至っては、もうすべて鼻血ブーの世界





すごい。凄すぎる。。。
ぜえぜえ。。。息が。。。。。

二人とも芸術にやられて息が切れてきたので、テラスでお茶することにしました


ふぅ。
行き返りました。

さて。再度、出陣の前にここでもお手洗いに行っておきましょう。

こちらのお手洗いも個室やや多めです。
綺麗です。
紙あります
便座あります。
無料です。

業務連絡終了です。

また廊下を進んで行きます。

進みながら喜一さんの手元にテレパシー攻撃開始。

今回も無事、届いたようです。

以下、喜一さん撮影の写真が続きます。










もっといっぱい撮ってもらいましたけど、これくらいにしておきましょっか。

二人とも大満足のウフィツィ美術館でした。

ウフィツィ美術館を出た後、私のお気に入りの場所に喜一さんをお誘いしました。

こんな階段を上って


途中からは彼方にドゥオーモとジョットの鐘楼が見えて


ぜえぜえ言いながら階段を上った先で見える景色




こんな素敵な景色が見えるのは、ウフィツィ美術館お隣にある"ヴェッキオ宮"の塔です。


フィレンツェの街並みを眺めるのに人気なのはドゥオーモのクーポラやジョットの鐘楼ですが、どちらも人気で階段をゆっくり歩くのにはちょっと気をつかいます。

、、が、こちらの塔はなぜかいつもガーラガラ。

ゆっくりぜえぜえ言いながら階段をマイペースで歩くことができるので、ミドルエイジにはこちらをおすすめしたいです。わたしのお気に入りの場所です。

さっきまで素敵な絵に酔いしれていたウフィツィ美術館も上から見るとこんな感じ


ドゥオーモとジョットの鐘楼もこんなに綺麗に見えちゃいます。


そして、ガーラガラ。


素敵~!!!!

景色を堪能して地上に下りて来ると、

噛んだろか?と言わんばかりの怖い顔したライオンの像が出迎えてくれて、綺麗に締めくくれます。素敵~


ふぅ、満足、満足。

いかにも"画伯"と言った感じのおじちゃん横を通り過ぎると


イタリア語で"古い橋"という意味の名前の"ポンテヴェッキオ"が。


イタリア語で"古い"というのは"ヴェッキオ"と言うんですねえ。
古いものもこういうネーミングになるとお洒落に感じますね。

わたしも"ヴェッキオさん"と改名しようかな。

"ミセス・ヴェッキオ"。良い響きじゃないですかね?

橋を渡って行きましたのは、"ピッティ宮殿"です。


この宮殿内にある"パラティーナ美術館"を攻めます。ギラリ

入っていきなり素敵~


おっと!喜一さんの手元にテレパシーを送らないと、、ですね。



よし、よし。届いているようです。




、、と思ったら、テレパシーの誤作動でしょうか?
この後の素晴らしい絵の写真がすべて"動画"になっていました。

やっちまったな、喜一さん。

まさに我々の気持ちを表したかのような彫刻です。


喜一さん、テレパシー送りすぎてごめん、な気持ちを表したかのような彫刻もありました


ミセスヴェッキオは長い階段をトボトボ下りて行きました


その後、ジェラート食べたり、ブラブラしながら、疲れきったので、予約していたイタロチケットを変更してもらい、予定より早めにローマにもどった二人なのでした。












ドライブらしきこと

2017-12-25 21:18:23 | サンパウロ日々の出来事
世間では、乗り物に乗ってあちらこちらに行く事を"ドライブに行く"と言います。

クリスマスイブにはサンタさんは乗り物に乗って、あちらこちらにプレゼントを届けに行くのではありませんか?、ということはサンタさんはドライブに行っている、のですね?

サンタさんがドライブるならば、私だってドライブったって良いんじゃありませんか?

ドライブに行ったついでにハイキングゥ、なんて事もしたい!んじゃぁありませんこと?


いそいそとコーヒーを水筒につめ、クッキー持参で、"アチバイア"というサンパウロから65kmほどの街に行くことにしました。

なぜアチバイア?

特に意味はございませんが、サンパウロから1時間ちょっとで行けてしまうということと、ハイキングゥにもってこい!と思われる
"ペドラグランジ"という大きな岩があるようですので、アチバイアを目指すことにしました。

参考までに"ペドラグランジ"とはこんな感じのようです。


この岩の上に座ってコーヒーとクッキー。
想像しただけでにやけます。

道路もすいていて、喜一さんはご機嫌です


都会を抜けて、


だんだん周囲が緑に覆われてきたころ、


高速道路のサービスエリアに寄る事にしました。

ガソリンを入れるついでに、喜一さんが長年、私に"どうしても食べさせてあげたい"と思ってくれていたものを食べることにしました


喜一さんが私に食べさせたかったものはこちらです


"pao de セモリナ"という、セモリナ粉のパンのトーストです。

カリッとしてて確かに美味しかったです。

ニコニコ笑いながら"良かった~、一度食べさせてあげたいと思ってたんだよね~"と満足そうです。

喜一さん。
もしかして、これは、喜一さんから私への"クリスマスプレゼント"ですか?

トーストとコーヒー。。。


コーヒーとトースト。。。




先に進みましょっか。



アチバイアに到着したようです。
"ペドラグランジ→"と書かれた看板に沿って車を進めていきます


ガタガタガタ~

未舗装道路です。



お馬さんもそこかしこにいます。


だんだんワイルドになっていく未舗装の道


まだ行けるかな?大丈夫かな?と思いながら進んで行きます


あと1kmくらい、という所でちょっとだけ広い箇所にでました。
前方には今まで以上に大きな坂が控えていて、上から続々と車が下りてきます。下りてくる車はほとんどが四駆車です。

、、、と、前から来た車が我々に何か言いたそうな素振りを見せたので窓を開けてみると、

"seu carro(あなたの車) ブラブラブラ~ あーれー!ブラブラブラ~"

オッケー!オブリガーダ(ありがとう)、とお礼を言いました。

ま、お礼を言ったものの、seu carro以外の "ブラブラブラ~"部分はよくわかってないんですけど。
でも、あーれー!なジェスチャーで言いたいことはわかりました。

"おめえのその車は無理だべ"

、、、ってことですよね。

次に来た車もやはり我々に向かって同じように seu carro あーれー!なジェスチャーをしていきます。

わかりました。
これ以上行くのはやめときます。

(実際、家に帰ってから調べてみると、あの先は確かに乗用車で行くのはきつそうでした。ジープとかなら良かったのですけどねえ。。。)

その場でUターンをして、今、来たばかりの道を戻りました。


何も考えず、来た道を戻ったらあっさりと高速に乗ってしまい、どこにも寄らずサンパウロに帰る羽目になりました。




それにしても、、、、高速道路の上を歩いている人がちょこちょこ出て来るのはうけますねえ。


多分、近道、なんでしょうね。ぷぷぷ~



あれ?
持って行ったコーヒーとクッキーは????