KIMBERLY巴西日記

ブラジルサンパウロでの平凡な日々を綴る日記

イグアスの滝 1泊2日の旅その3

2016-02-25 18:16:37 | ーイグアスの滝
さぁ。

ブラジル側の滝を堪能しましたので、次はアルゼンチン側へ~

、、と行きたいところですが、その前にもう1か所寄り道をします。

夫の会社の同僚が”イグアスの滝に行くなら、バードパークも絶対に行かないと!”と、バードパークを絶賛していたらしいので、ついでに寄ってみることにしました。

バードパークはブラジル側イグアスの滝公園のメインゲートから歩いてすぐの場所にあるので、荷物はコインロッカーに入れたままでバードパークに歩いていくことにします。

歩いていくと



”野犬”ならぬ ”野馬”がいました。

自由に歩いていましたが、あのあたりで飼われているのでしょうか?

自由です、自由です~

そしてバードパークに到着です



入場券を買って中に入り、公園の全体像を見ておきます



バードパークにはブラジルのみならず、世界中から集められた鳥さんが約900羽位いるそうなので楽しみです。

では、では、鳥さんたちを見ていきましょう~



フラミンゴ登場です



わらわらいます。



バードパークの”若草物語”。かわいい4姉妹がいます

お?どうやら、違うゾーンに突入する模様です。(今までが何ゾーンだったのかはわかりませんが。。



こんにちは。



お目目ぱっちりの可愛い子ちゃんがいました。人に慣れているのか、近くに寄ってもおとなしいままです。

おとなしい子ばかりではなく、暴れん坊たちはちゃんと金網で隔離されていました



コンドルのようです。

園内は結構広くて、歩きながら木々を見るのも楽しいです。



芸術的に曲がってます。



お花もきれいに植えられていました



まだまだいろんな鳥さんが出てきます。


トゥッカーノに、



おや?くちばしが黒いトゥッカーノもいるようですねえ。



あら。



お食事中ごめんなさい。ゆっくり召し上がれ~

その後、ちょっと広めの場所に入ってみると、そこにはきれいな色の鳥さんたちが沢山いました。



赤~



青~

、、、とくれば、、、



緑~ 

ぷぷぷ~



黄色~

この先を行った場所には蝶々がいーっぱい飛んでいる箇所もあったのですが、蝶が苦手な私はひぃひぃ言いながら脱出して、ようやく出口付近にたどり着きました



ワニさんの口からおえ~っと水が出てくる噴水を眺めながら、バードパークを後にします。

さて、今度こそアルゼンチン側に行きましょう。

コインロッカーに入れていたリュックサックを取ってから、いざ、出発です~


イグアスの滝 1泊2日の旅その2

2016-02-24 21:09:56 | ーイグアスの滝
身軽です。

とても軽くなりました。

ビニール素材のナップサックにカメラとハンドタオルだけ入れていざ、出発です。

公園内に入場するとすぐバス乗り場があります。



ちょうど私たちの目の前でバスは定員になってしまったので、次のバスに乗りました。

年甲斐もなく、2階建てバスの一番前を陣取りました。



終点から一つ手前にあるホテルカタラタス前でバスを降り、そこからすぐに見えてきたのがこの景色です。

じゃじゃーん!




わあああああああ~!!!!!!



いきなりの絶景に感動です。

あまりの雄大さにしばし、呆然とします。

ちなみに向こう側に見えているのはアルゼンチン側です。

ブラジル側からはイグアスの滝の全景をこのように眺めることができて、アルゼンチン側は滝のすぐ横を歩いたり、ボートに滝で突入したり、、ができるようです。

どちらも魅力的ですね~

ふぅ。。。落ち着いてから、整備された遊歩道を進んでいきます。



歩きながらチラ見する滝の美しいこと!





歩いては写真を撮り、また歩いては写真を撮り、、

そして、どんどん滝に近づいていきます



遊歩道の先端は本当に滝の近くです。

ふっふっふ。あそこを目指すのですね。ふーっふっふ。



前から歩いてい来る人たちは皆、びしょ濡れです。



こんなに水煙が上がるくらいの水量ですから、そりゃあ濡れてしまうでしょうなぁ~










当たり前ですが、自分たちもびしょびしょになりました。ぷっ。

でも、暑かったので気持ちよかったです。水着ですし。濡れても没問題です~

、、、、で、そのまま歩いていくと雨合羽などを売っているショップが出てくるのですが、、、

この子、、、、、



シュールなマネキンに心惹かれて、お店に入りたくなりました。

マネキンさんを通り過ぎると


さらに、滝の近くに行けます~



迫力~

迫力満点の滝の横にあるエレベーターで上に上がって、

滝をちょっと上から見てみますと



こんな感じにザァザァ流れてます~

さっきびしょ濡れになった場所があんな遠くに見えます~



エレベーターを降りた先には可愛いハナグマさんが、、



きゃ、かわいい~と近くに寄りますが、手を出すと、



こ、、、、こんなにされちゃうらしいので、離れましょう。



”ちっ。他の獲物を探すとするか。。”
ハナグマさんたち、緊急ミーティング中。。

そのまま歩いて行った先には滝を眺めながらコーヒーを飲んだり軽食を食べたりできるお店がありました。



ここのテーブルにも、、



ハナグマさん注意報が。。。

ハナグマさん、相当な”暴れん坊将軍”のようです。

コーヒーを飲んで一息ついた後は、バスに乗って出口へと向かいます。



ブラジル側のイグアスの滝はバスで移動できるので楽に見学できました。

ちなみに出口付近のショップにも、この子います



やけに心惹かれてしまいます。

さて、ブラジル側に別れを告げて、いざ、次の地に向かいましょう~








イグアスの滝 1泊2日の旅その1 

2016-02-23 14:42:31 | ーイグアスの滝
かれこれ2週間近く前のお話でございます。

夫と二人で”冥途の土産にイグアスの滝を見ておきましょう”という事で、1泊2日でふらりと行ってまいりました。

行きは初めて利用する”コンゴーニャス空港。

コンゴーニャス空港を朝6:20発の飛行機に乗るべく、朝早く、真っ暗な中、家を出てタクシーで空港まで行きました。

意外と朝早い便が多いようで、思ったよりも人がいました。



、、、が、お店などは開いていませんでした。



今回、利用するのはゴウ航空。

え?

ゴウ?



残念ながら違います。この”ゴウ”ではなく、”GOL”と書いてゴウ航空です。
(それにしても、、ひろみったら、こんな歌も歌っていたのですね)

自動チェックイン機でチェックインするとぺらっぺらのレシートの様な搭乗券が出てきます。

それを持ち、搭乗ゲート方面へと向かいます。



ゲート付近のコーヒーショップが1軒だけ開いていましたが、あとはまだお休み中でした



ひっそりとしたカウンター



時間になったので飛行機に乗り込みます。



機内アナウンスはポルトガル語と英語だけ、、、と思ったら、な、、、なんと、日本語のアナウンスが流れてきました。

この飛行機には日系人のスタッフさんが搭乗されていたのでした~。嬉しい嬉しい。

機内ではお水とスナックが配られました



このスナックがおいしくて、バリバリとあっという間に平らげました。

上空からの景色を楽しんでいると、



あっという間にフォスドイグアス空港に到着です



空港からイグアスの滝まではそんなに遠くないはずと思いながら、インフォメーションカウンターのお姉さんに聞いてみると”市バスで行けるよ”とのこと。

乗り場は空港を出て左手にそっとありました。本当にそっと、、ひっそりとありました。



バスが来たのでその場にいた人に”Parque de イグアス?”と聞くと、運転手さんに確認をしてくれました。

どうやら、このバスは公園には行かないよう(アルゼンチン側に行くバスでした)なので次のバスを待ちます。

そして、イグアスの滝の事は”カタラタス”と言った方が通じるみたいなので、次はそのように聞いてみようと思いました。

次のバスがやってきて、乗り込もうとすると運転手さんが”カタラタス?”と聞いてきたので、”イエース、イエース!”と答え、バス代を払って乗り込みました。バス代はうろ覚えですがたしか2.8ヘアイス(90円くらい)だったと思います。



5分くらい走ったところでたくさんの人が降りたので、つられて降りようとしたら、バス係のおばちゃんが”ここじゃないよ、次だよ”みたいなことを怒涛のようなポルトガル語で教えてくれました。

ブラジルの人は本当に親切で毎回、とても感動します。

おばちゃん、私たち、まったく理解できてませんでしたけどありがとう。次、おばちゃんに会う日までもう少し勉強しておきます。

そして、無事に公園に到着~



公園は9時からなので、チケット売り場の列に並んで9時を待ちます。



待っている間に近くにあった”公園全体図”を見てみました



どうやら、、、



こんな格好がよろしいようです。。。。

ちなみに私たちは濡れても良いように、水着着用でした。

、、、といっても、あれ、何ていうやつでしょう?

ハーフパンツタイプのやつですよ。半ズボンですよ、半ズボン。

半ズボンにパーカー、ですので、ハタから見たら”普段着”ですよ。うっしっし。

おやや?外国人とブラジル人とでは入場料が違うようです。



外国人だと57.3ヘアイス(今だと1700円くらいでしょうか)、ブラジル人だと34.3ヘアイス(1000円くらい)。

我々はポルトガル語をまったく話せませんが、、、、たしか、永住ビザだったはず。。。


ダメもとでやってみましょう~

ブラジルの身分証明書をそっと出してみましたら、、、、

うき!

ブラジル人価格になりました~

わーい!!


チリも積もれば山となる。。

きっと、こんなことを繰り返していたら、

大金持ちになるはず。。。キラリーン!!!

大きな野望を抱きながら、背負っていたリュックを入り口横の有料コインロッカーに入れ(チケットを買うときに一緒にトークンを買えます)、軽い身となって公園内へと向かうのでした~





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ブラボー!ブラボー!吉田兄弟!でした

2016-02-22 16:19:44 | サンパウロ日々の出来事
楽しみにしていた”吉田兄弟”のライブに行ってきました



結論から言ってしまいますと、、、


すんばらしかったです。

本当にすんばらしかったのです。

生で聴く吉田兄弟の三味線は本当に素晴らしくて、心に染み入りました。

特に、”ふるさと”の演奏が心に響きました。

海外で耳にする”ふるさと”ってどうしてあんなに感動するんでしょう。

周囲に座っていらした日系人の方々が三味線に合わせて口ずさんでいるのも感動を倍にしました。

移民で来られた方々は相当なご苦労をされたと聞きます。

どんな思いで”ふるさと”を聴き、日本の事を想われていたのだろう?と思ったら、じわぁぁぁっと目頭が熱くなりました。

本当に素晴らしいひと時でした。

ちょっとだけ残念だなあと思ったのは、吉田兄弟の三味線の演奏時にどこかしらからか太鼓の音が聞こえてきまして、結構長い間ドンドン、ドンドン聞こえてきていたので、三味線の音がかき消されてしまっていたことです。

あぁぁあ、、、、吉田兄弟の三味線があぁぁぁ。。。。。

やーめーて~

今はやーめーて~  号泣ですよ、おっかさん。


会場の係の人たちも特に注意している様子もなかったので、ブラジルではあまり気にしないのかなあ、と、自分がイラっちさんなのかなあっと思いましたが、、あぁ、、やはり今、思い返してもちょっぴり残念でしたよ。

最後に吉田兄弟が”また会いましょう!”っと言ったとき、”ええ、もちろん!”と答えそうになったくらい、素晴らしい演奏でした。

次はいつ生で聴けるのかなあ

いつ、その日が訪れても良いように毎日、耳掃除しておこうと思いました。

サンパウロ美術館

2016-02-21 10:53:56 | サンパウロぶらり散歩
少し前の話になりますが、、

カーニバル休暇中のとある火曜日に”サンパウロ美術館”に行ってきました。



いつもは入場料が25ヘアイス(今だと大体750円くらい)のところ、毎週火曜日は

免費

みんな大好き、免費(ミエンフェイ)、無料でございます。わーい!

、、、で、朝早くからいそいそと出かけて列に並びました



入場券売り場で一人一人、丸いシールをもらいます。

そのシールを胸にペタっと貼り付けて入場しますと、、



わぁ~

広がる、広がる、名画ワールド~

日本と違い、とても近くで名画を観れる、

プラス、

写真も撮り放題~

これが無料~

嬉しい限りでございます。

そんなに広くはないけれど、本当に名画だらけでして、、

さりげなく



ゴッホさんやら、ルノワールさんやら、



モネさんやら、



これは、、たしか、、、モディリアーニさん、、、


ピカソさん、、、などなど、、







見どころ満載でした!!

ゆっくりたっぷりと名画を堪能して、美術館から外を見た図



気持ちの良い朝でございました。

その後、パウリスタ大通りをテクテクと歩いて行って



きれいなショッピングモールへ。



お休みだからか、時間が早いからかはわかりませんが、お店がほとんど閉まっていました。



エスカレーターで上にのぼりながら下を見てみると、かわいらしい屋根を発見



帰りに見てみたら、メリーゴーランドでした



1回10へアイス(300円くらい)で乗れるようです。

大人ですし、動いてませんし、、、乗りませんでした。

、、、という結末です。

おまけ:サンパウロ美術館、私たちが出ようとした頃はすでに入場制限を行っていて、並んで待っている人も多数いましたので、火曜日に行かれる場合は朝一番に行かれると良いかと思われます。早起きは三文の得~ (朝10時から開園でした)