本と映画とアイドルと ~数少ない趣味の記録~

本や映画、アイドルについてまとめた、作詞家「福田花音」推しによる、記録のためのブログです

アンジュルム ファーストコンサートツアー2015秋『百花繚乱』~福田花音卒業スペシャル~@日本武道館

2015-12-02 18:25:22 | -アンジュルム
あらためて、先日行われたアンジュルムの日本武道館公演について感想を書きます。


とても良い卒業コンサートでした。

コンサートが終わった後、自分は身も心も疲れ切っていたので、ツイッターで他の方の感想を眺めているだけでしたが、おおむね評判も良かったように思いました。

とくに多かったのが「湿っぽくなりすぎず、アンジュルムらしかった」というもの。

たしかに、涙もありましたが、どちらかといえば笑顔が多かったコンサートで、とても楽しかったです。

「本当に卒業するのかな?」と思えるぐらい。


日本武道館は、スマイレージの初武道館、Berryz工房の2回目の武道館、に続いて3回目。

今回は初めてアリーナ席を体験することができました。

ステージと同じフロアにあるあのアリーナ席です。

いくつかあるブロックの中では後ろのほうのブロックでしたが、そのブロックの中では一番前列で、前が通路だったのでとても見やすいという有難さ。

推しメンの卒業をこんな良席で見られてうれしかったです。


セットリストはこちらの記事をご参考に。

基本はホールツアーと同じでした。

ガラッと変えてくるかな~と思っていたのでちょっと意外でしたが、名曲揃いなので無問題。

特に印象に残っている曲をピックアップしてみます。


『出すぎた杭は打たれない』

1曲目からフルスロットルという感じで、お客さんのテンションも一気に上がるのがすばらしかったです。

この曲はほんとにかっこいい。


『ドンデンガエシ』

この曲の注目はやっぱりサビの振り付けで、ファン側からしてもとても楽しいポイントです。

ファンの間では、推しメンに合わせるのではなく会場の左右に分かれて腕の上げ下げをするという暗黙の了解みたいなものがあるのですが、それが綺麗に揃うのかどうかが気になっていました。

自分はアリーナ席だったので、1階席、2階席、あるいはライブビューイング、スカパーで見た感じはどうだったのかな~と思っていましたが、感想を見ると結構揃っていたようで何だかうれしかったです。

こういう一体感がさらにコンサートの盛り上がりへとつながっていくでしょうし。


「メドレーコーナー」

卒業コンサート前に、福田花音ちゃんが「今までありそうでなかったことをする」と言っていたのがこのコーナー。

福田花音ちゃんとメンバー1人ずつとの2人組で8曲続けて歌いました。

それぞれのメンバーに合った楽曲を福田花音ちゃん自身がセレクトしたそうです。

これがあまりにも見事で、福田花音ちゃんから各メンバーへのメッセージにもなっていたりして、すごく良かったです。

スマイレージ、アンジュルム、そしてハロプロが大好きな彼女だからこそできる演出だったと思います。

そして、曲の雰囲気に合わせて歌い分ける、その歌唱力の高さもさすがでした。


『交差点』

福田花音ちゃん以外のメンバーで歌っているバラード曲です。

歌詞が卒業していく福田花音ちゃんのことをまさに表していて、CDで聴いてるだけでも涙が出てくるほどでしたが、生で聴くとより良かったです。

コンサート中盤でしたが、メンバーもこの曲のときに一番涙していたと思います。


『大器晩成』

今年のアンジュルムの勢いはやっぱりこの曲からですよね。

ラストの曲だったんですけど、もう何も考えずに楽しみました。


『私の心』

アンコール明けに福田花音ちゃんがソロで歌いました。

まるでシンデレラのような衣装でのたたずまいはかわいいというより綺麗でした。

また、雪が降っているような演出もとても良かったです。


『スキちゃん』

もう何回コンサートのラストを飾ってきたんでしょう。

それでもやっぱり最後はこの曲だなと思わせられます。

最高に楽しくて、そのくせちょっと泣ける、そんな名曲。

歌われる場面で感じ方がガラッと変わるような気もします。

この曲のおかげで、メンバーもファンも、涙がありながらも笑顔で終わることができたと思います。


<追記(2015年12月3日)>

↓『スキちゃん』の映像はこちらから見ることができます(25:46~)。



<追記終わり>


スマイレージ、そしてアンジュルムらしい、笑顔と涙のあふれる、本当に良い卒業コンサートでした。


【2015年-50公演目】


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