東川篤哉さんの小説『密室の鍵貸します』を読みました。
『放課後はミステリーとともに』を読んでから、東川作品にちょっとはまったようです。
一回はまると、ずーっと続けて読んでしまう、そんな性格です。
これはデビュー作なんですね。
後ろに書いてあるのを見て初めて知りました。
戸村流平という大学生が主人公です。
彼女に振られた彼を慰めようと先輩が声を掛けてくれたため、映画をレンタルして先輩の家に出かける戸村。
立派なホームシアターを構えてる先輩の家で映画を見てるときに2つの事件が起こります。
1つは、元彼女が刺された後に突き落とされて死亡。
もう1つは先輩が風呂場で刺されて死亡。
しかも家のドアは内側からチェーンロックがかけられていたため、状況からいって明らかに戸村流平が容疑者に。
気が動転した彼は家を抜け出し、探偵である元義兄を頼りに密室の謎を解いて、無実を証明しようとします。
はたして謎は解明されるのか?
…という感じの話です。
この作品では2つの視点が用意されています。
主人公である戸村流平とその義兄のコンビの視点に加えて、その2人の行方を追う2人の刑事の視点があります。
こういうパターンは結構好きなほうで。。
たとえば、事件現場での描写がそれぞれの視点で描かれていたり、徐々に距離が縮まっていったり、、、そして最終的に一緒になって謎が明らかにされていく。。。
ありがちでベタですけど、好きですね。
これまで何作か読んできて、自分が東川作品に求めているのは、トリックというよりはユーモアの部分だと感じました。
クスッとくるようなネタだったり、推理小説をちょっと皮肉ってみたり、そんなところが良いです。
ということで、これからもしばらくは読んでいくことでしょう。
もう1冊買ってあるし(笑)
『放課後はミステリーとともに』を読んでから、東川作品にちょっとはまったようです。
一回はまると、ずーっと続けて読んでしまう、そんな性格です。
これはデビュー作なんですね。
後ろに書いてあるのを見て初めて知りました。
戸村流平という大学生が主人公です。
彼女に振られた彼を慰めようと先輩が声を掛けてくれたため、映画をレンタルして先輩の家に出かける戸村。
立派なホームシアターを構えてる先輩の家で映画を見てるときに2つの事件が起こります。
1つは、元彼女が刺された後に突き落とされて死亡。
もう1つは先輩が風呂場で刺されて死亡。
しかも家のドアは内側からチェーンロックがかけられていたため、状況からいって明らかに戸村流平が容疑者に。
気が動転した彼は家を抜け出し、探偵である元義兄を頼りに密室の謎を解いて、無実を証明しようとします。
はたして謎は解明されるのか?
…という感じの話です。
この作品では2つの視点が用意されています。
主人公である戸村流平とその義兄のコンビの視点に加えて、その2人の行方を追う2人の刑事の視点があります。
こういうパターンは結構好きなほうで。。
たとえば、事件現場での描写がそれぞれの視点で描かれていたり、徐々に距離が縮まっていったり、、、そして最終的に一緒になって謎が明らかにされていく。。。
ありがちでベタですけど、好きですね。
これまで何作か読んできて、自分が東川作品に求めているのは、トリックというよりはユーモアの部分だと感じました。
クスッとくるようなネタだったり、推理小説をちょっと皮肉ってみたり、そんなところが良いです。
ということで、これからもしばらくは読んでいくことでしょう。
もう1冊買ってあるし(笑)