まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第602号:三鞍の山荘へ行く。1日目。

2010年08月13日 | ◎フランス料理

アクティ森を後にしてやってきたのは・・・「三鞍の山荘」



山道を分け入り。



見えてきた!



三鞍の山荘です。
1年に一度のペースで今回で5回目。過去の記事→
1回目 2回目 3回目 4回目

三鞍の山荘は、世界料理オリンピック優勝、エスコフィエ協会副会長など、
様々な肩書を持ち、多数の著書もある、フレンチの達人、
今井克宏氏がオーナーを務めるオーベルジュ。

その料理の美味しさや環境の良さもさることながら、
自然にやさしい、人にやさしいといったポリシーに共感して毎年通っていたが、
前回来た時に山荘の方の手違いでモーレツに腹立たしい思いをした。

金輪際二度と来るものか!と思ったが、1年たってほとぼりも冷め、
坊もまた行きたいと言うし、ホントは行きたかった伊豆の宿が
いっぱいだったこともあり、腑に落ちない面もあるが、またやってくることになった。



食事棟とコテージ風の宿泊棟に分かれており、
↑宿泊棟の部屋はこんな感じ。和室が2間続き、フローリングスペースも。
大人二人、子ども二人には充分すぎる広々としたスペース。



風呂は温泉では無いが、清潔で眺めもよく、とても気持ちいい。



部屋から眺め。手前の茶畑を借景とし、三倉の集落と山の緑が広がる。



夕食は、食事棟でとる。
そこへ向かう坂道、すっころけてママに叱られる坊。



いよいよ夕食。メニューは上記のとおり。
日付入りだけど、内容は初めて来た4年前からほとんど変わっていない。



テーブルコーディネートも正統派。



今から何が始るの? 晩ご飯ですよ。
夏休みということもあり、ダイニングは小さい子どもたくさんいる。



まずはビアで喉を潤す。



森のサラダ。
あれれ? 季節的に仕方ないが、サーブされるまでの時間、
冷蔵庫で待機していた時間が長過ぎたのか?しんなりとして野菜にハリが無い。



白を少々。



どこのパン屋のものよりも一番好きなバターロール。



野菜のスープは、優しい味わい。



海の幸ニース風焼。白身魚の旨みがたまらん。
うまく表現できないが、ここでは、全ての料理にやさしい味わいを感じる。



坊もパクパク食いまっせ。



ちなみにこちらは↑三歳の坊用の「海の幸ニース風焼」。
ここでは、子どもも大人と同じフレンチのコース料理を食べられる。
違うのはポーションだけ。年齢に合わせたポーションでサーブしてくれるのだ。



パン2



赤を少々。



そして、スペシャリテの
ビーフシチュー温野菜添え。
ソースが絶妙。フランス料理の真骨頂をみた。



デザート。



小菓子



〆の紅茶(銘柄失念)でごっつぁんでした。

どれもとっても美味しい料理だが、メニューがほぼ変わらないため、
1年に一度とはいえ正直なところチト飽きてきた感も無きしもあらず。

後から聞いたが、メニューは固定だとばかり思っていたが、
実は別メニューもあるらしい。そんなこと聞いたらまた来たくなってしまうなぁ。



食事の後、スタッフの方がカブトムシの獲れるスポットに案内してくれたが、
残念ながら収穫無し。そして締めくくりの花火。



坊は、お腹にいるときから毎年だが、嬢は初めてここにやってきた。
家族が増えてまた来られたことに感謝。

風呂に入っておやすみなさーい!

翌日に続く→コチラ


最新の画像もっと見る