きふブロ!KIF・熊本市国際交流振興事業団のブログ

What's “きふブロ”?→KIFのボランティア、インターン、スタッフが綴る楽しい、ちょっと為になる国際交流のブログ!

書道体験 (ふるさとPJ)

2015-01-28 12:27:39 | サポボ 日記

皆さん、こんにちは!
毎日手のかじかむような、寒い日が続いていますね。

さて、今月も故郷プロジェクトのイベントで、
書道体験を行いました。

今月選ばれたのは、「幸」の一文字。

初めての書道体験で、始めはどきどきでしたが、
慎重にゆっくりと筆を運ぶ様子に、
文字も応えてくれているようでした。

お清書は、とても美しい作品が出来上がりました。

もうすぐ母国に帰られるとのことですが、
この作品もお土産にして、
残りの日々を楽しく過ごしてくださいね。

サポートセンターボランティアのミヤでした。


Let's 書き初め

2015-01-28 09:13:51 | サポボ 日記

今年も、毎年恒例の年始イベント、"Let's 書き初め"を開催していただきました。

にほんごくらぶで頑張っている、20名くらいの皆さんと、サポートセンターボランティアの方々と一緒に、楽しい時間を過ごしました。

始めは緊張して、手元が少し、ぎこちなかった方も、もう筆には慣れてスイスイ書き進める方も、

それぞれが丁寧に時間をかけています。


漢字に慣れていない方々も段々となめらかな筆の運びへと変わっていきます。

筆の持ち方や、書くときの姿勢などに気をつけて。

出来上がる頃にはもう皆さんが書道を楽しんでくれていました。作品をご覧ください。

どれも、味のある、心のこもった素晴らしい作品に仕上がりました。

皆さんの作品は、来月の多文化共生月間に合わせて、
会館に展示されます。

一度、足をお運びになって、素敵な作品たちをご覧になりませんか?

We had the annual New Year event,"Let's Kakizome" on the 18th of January.

The participants were from Nihon-go club, who study Japanese regularly and the support center volunteers helped them practise Shodo in the session.

Some people were nervous at first and some already knew how to control their stroke of Fude - brush.

They worked on creating their own work really carefuly and paid their full attention to the strokes.

Take a look at what they've created.How wonderful their works are!

Each work is heartfelt and excellent, isn't it?


Their works will be on the display on the first floor at the Int'l Center next month.

Why don't you come to the center and have a look at the works? We're sure you will be impressed by the fruit of their efforts.


世界の現状を知ろうサロン~スリランカ~

2015-01-24 15:33:20 | インターン生のつぶやき

 

アーユーボーワン!(こんにちは!)

学生ボランティアの熊本県立大学吉田です。

今日はスリランカのお話を川口純子さんからお聞きしました。

川口さんは2年間青年海外協力隊として環境教育を行い、1月に帰国されたばかりです。

ここで、スリランカについてちょっとだけ紹介したいと思います。

スリランカはインドの南にある島国で、その形から「インドの涙」と言われています。宗教はほとんどが小乗仏教で、国旗の中にあるえんじ色は仏教を表しています。ちなみにカレー色はヒンドゥー教、緑色はイスラム教を表しています。このように、スリランカには様々な宗教の人々が共に暮らしています。そのためそれぞれに祝日があります。

川口さんは学校や幼稚園で環境教育の授業をされたり、「タカクラ式コンポスト」と呼ばれるごみの処理装置の普及のため、活動されました。スリランカの人々はごみ問題に対して関心があまりないそうで、とても大変だったとおっしゃっていました。

スリランカは比較的治安がいいと言われているそうですが、川口さんには「不幸の10月」という時期が訪れたそうです。スリに2回あったり、バスから落ちたり、デング熱にかかったりととても大変だったそうです。けれども、川口さんはスリランカを嫌いにはならなかったそう。それはスリランカに行く前、訓練所で知ったスリランカ2代目ジャヤワルダナ大統領の言葉を思い出したそうです。

「憎悪は憎悪によってやむことはなく、慈愛によって止む」

スリランカ人の人のほとんどは仏教で、この教えを心の中に持っているとたびたび感じることがあったそうです。スリランカのためにスリランカの人々のために!

そんな熱い思いを感じるサロンでした。