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 もう少し時間かかるかと思ったが、一気に読んでしまった。先が気になって、気になって・・・(^^;)。
 登場人物も固定し、キャラも善悪がかなりはっきりしてきたので、こちらの気持ちの整理もついた、というのも読みやすさに繋がってるのか。かなり感情移入している。
 それでも「こうなるだろう」という予想を気持ちいいくらい裏切ってくれる。ミステリのどんでん返しが次から次(ちょっとオーバー?)という感じ。
 大聖堂の建築についての薀蓄も、様子が分かって面白くなってきた。トムは、彼の元下で働きたいと思わせてくれる魅力的な親方になった。
 それにしても・・・この巻のおしまいの方で、かなりショッキングな出来事が起こり、不覚にも活字を見る目が滲んでしまった。
 次の最終巻では、大団円でおもいっきりカタルシスを味わいたいと期待している。

【関連エントリ】
『大聖堂(上)』ケン・フォレット
『大聖堂(中)』1 ケン・フォレット
『大聖堂(下)』ケン・フォレット


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