私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

こんな生き物見たことある???

2017-08-07 16:55:05 | 日記

 またまた、横道へ・・・・・

 1昨日、孫たちを連れて成羽に、約2億年前頃に生息していたと言われる「エントモノチス・オコチカ」と云う貝の化石を採りに行きました。福地の谷川にある河原の中に点々と転がっているのを探します。10分ぐらい捜しただろうか、小さな化石が3個ほど続けて見つかりました。小川のきれいな水に足を入れたりしながらの楽しい採集経験になったようでした。時候がら「熱中症」も考えられますので早目にそこを切り上げ、次に「成羽美術館」に行きました。丁度、「サウルスの特別展」が開かれており、「モノチス」と一緒に見学させることができました。子供たちは、その中にカンブリア紀の「アノマロカリス」を見つけ興味を示しておりましたので、写真を見ながら、私の拙い説明を聞かせました。大変覚えにくい化石の名前ですが、成羽への化石採集記念に覚えておくよう指示を与えながら、更にあちことと館の中を見学して回りました。その五億年もの昔の生き物の姿を写真に撮ってきましたのでご紹介します。こんな生き物もいたのです。感動しながら見て来ました。

 孫たちにとっても記念になる夏休みの思い出になったことだろうと、爺さんが一人悦に入っている台風五号が通り過ぎた夕暮れ時です。

     こんな生き物だったそうです。

 


殺神??計画

2017-08-07 08:08:31 | 日記

 殺人計画ではありません。神様を殺すのですから「殺神」になるのです。八十神<ヤソガミ>は、再び、弟のオホクニを殺す計画を立てます。その方法が、また、神様らしい誠に幼稚と云えば叱られそうですがそんなことってあるのかしらと思えるような方法を考えつきます。

                      “切伏大樹<オホギヲ キリフセ>”

 大木を切り倒します。そして、その木に大きな矢を打ち込んで割れ目を作り、その中に無理やりにオホクニを入れ、割れ目を作った“氷目矢<ヒメヤ>を引き抜きます。するとどうでしょう、中に入ったオホクニは

                      “拷殺<ウチコロシキ>”

 オホクニは木に挟まれて殺されます。この「氷目矢「に付いて宣長は

                     “羽目矢<ハメヤ>”

 の誤りで、何かに嵌めこんで割れ目を作るために使う道具ではなかったかと説明がありますが、私は<ヒメ>がひび割れを作るための道具<ヒビヤ>ではないかと思っておりますが????これは木を縦に真っ二に切り裂いてそれを転がしておいて、その割れ目にオホクニを入らせらのだと思います。