私の自己実現日記

日常生活にかかわる些細な望みごとや

こうあってほしいという願いごと

についてのささやかな考察です。

夕日の写真を送ってください!(9月10日)ートラックバック練習板

2010年09月14日 21時42分09秒 | トラバ今週のお題
琵琶湖(滋賀県)の夕日



今週のトラバは「夕日の写真を送ってください!」とのことです。



万葉集が編まれた時代には琵琶湖は、淡海(あわうみ)と呼ばれ、
それに因んで滋賀県は、大政奉還直後の廃藩置県発足まで、近江(おうみ)の国と
呼称されたと県立図書館の滋賀県史を紐解いた際知りました。
琵琶湖は日本最大の湖でバイカル湖、タンガニーカ湖に次ぐ
世界的に最古級の湖のひとつ(400万年~600万年前に誕生した)である。
縄文時代、さらに古の時代に湖畔に住みついた人びとも
おもに魚介類を食しては一日の労を終え、こんにちと同じように、
湖の西に聳える比叡(ひえい)山系に
没する夕日を、みつめていたりしたのだろうか。

仏教思想では西方浄土を説き、魂が永続するという前提の下に
「西」を理想郷としているのだが
いっぽう新約聖書では、祝福された神の御子イエス(幼名イマニュエル)の誕生を
待望久しきメシア降臨だ、マリアよでかした!と方の
3博士(賢人)が、祝いものを携えて、ナザレのヨセフ一家を訪ねてきたとある。
また「もっとひかりを!」これはドイツ人で18世紀最大の
知の巨人、といわれたクリスチャンのゲーテ最期の言葉として有名だが
臨終に立ち会った近親者によれば
からの光を!」と補足したかったようだ。
このことから、アジアはインドで生まれた釈尊のおしえは夕日の沈む
「西」を、パレスチナユダヤで生まれたイエスのおしえは日が昇る「東」
ことのほか有難がる。これはとても興味をひく対比だと思います。

台風一過のち、日中はまだまだ衰えない暑さながら、明け方は
涼しさよりも肌寒さをおぼえるようになってきたここ近畿ですが、
みなさんのお住まいの地ではいかがでしょうか?
猛暑で痛めつけられた身体が、これから初秋にむかって変調を
きたしてくる恐れがあるのでは、と憂えているひとりです。
わたし自身、熱中症も厭わず猛暑地獄の天の下
わが身を晒していたからです。
みなさん、どうぞお体ご自愛ください。



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