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大岩山~雷電山

2009年02月12日 | 山歩 - 北関東



- 縦走路から太田の金山方面 -

冬の間の里山歩きでは、秩父に出かけることがやはり一番多いですが、栃木県の安蘇の里山にもよく出かけます。今回も前回に続いて安蘇の里山歩きです。

両崖山から行道山への縦走路はよく歩かれているコースですが、今回は行道山を省いて、代わりに雷電山を組み合わせました。

歩程 【 足利市駅~織姫神社~両崖山~大岩山~大岩毘沙門天~雷電山~雷電神社~鑁阿寺~足利市駅 】

東武伊勢崎線の足利市駅から歩き始めます。まずは、織姫神社へ向かいます。



梅が咲く織姫神社参道から足利の浅間山(ペタンコ祭りの行われる男浅間)

手前の渡良瀬川に架かるのは、同名の歌で有名な「渡良瀬橋」



両崖山へは岩の露出した道を行きます。



振り返ると関東平野が広がっています。



両崖山の手前から眺めた雷電山

展望のない両崖山頂は素通りです。

両崖山の一つ北のピークまで来ると、少し展望が開けます。



一つ北のピークから眺めた大岩山

また、浅間山や男体山も望めます。



大岩山を目指して先に進みます。



「おと坂」にある石仏 - 一人で寂しそうでした。



岩の露出した尾根から眺めた両崖山と天狗山

真ん中の大きな岩の脇から撮ったのが最初の写真です。



道は小さな登り・下りの繰り返しです。



毘沙門天は帰りに寄ることにして、尾根道を大岩山に向かいます。



着いた大岩山頂は展望がありません。

さて、今回はここから引き返します。

まず、大岩毘沙門天に寄り道します。



毘沙門天付近からの眺め - 関東平野とその奥に関東山地



大岩毘沙門天 - 山門と鐘楼



正式には、大岩山最勝寺です。

「大和の信貴山」と「山城の鞍馬山」も訪れたことがありますが、ここが一番寂れているように思います。もっとも、「日本三○○」というのも結構あてになりませんが・・・。



毘沙門天付近から天狗山



来た道を戻ります。

景色の向きは反対にはなりますが、やはり新鮮味がないのは否定できません。

自動車で登山口まで行って往復コースを歩くとすると、いつもこういう思いをしなければならないわけです。



少し風が出てきて、時折白い雲が陽射しを遮ります。

両崖山の二つ手前の(すなわち、二つ北の)ピークで雷電山への尾根が東に分かれます。

その尾根を行く道に入ります。ここからは往復にはなりません。



整備された今までの道と違って一部荒れている箇所もあります。

分岐からピークを二つ越えて、雷電山頂が近づくと展望が開けました。



雷電山頂付近から大岩山



雷電山頂付近から袈裟丸山方面の眺め



雷電山頂付近から足利市街・関東平野の眺め



雷電山頂 - 小さな石の祠と鳥居がありました。

麓の雷電神社の奥社なのでしょう。

雷電山頂から少しよくなった道を辿って、雷電神社の裏手に下り立ちました。



雷電神社 - 拝殿



雷電神社の「神鳴石」 - 磐座だったのでしょう。

神社の参道を下ると、足利の街中に入ります。

ここから、足利市駅まで歩いて帰ります。



一番近い道を辿ると、自然に鑁阿寺の堀の脇を通ります。

前回寄ったばかりですが、今回も時間調整のために寄り道しました。



鑁阿寺 - 経堂



そして、梅 ・・・

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