- 黄葉の下から武甲山 -
快晴の天気の下、展望と紅葉に期待して丸山へ ・・・。
紅葉は予想より早く進んでいて、山頂一帯では終わっていました。
西武秩父駅から芦ヶ久保駅までやってきて、そこから歩き始めます。
国道を離れ、観音堂の脇を上がって行きます。
この辺りも色づき始めています。
高度を上げて行くと背後に武甲山が姿を現します。
最奥の家の脇から山道に入り ・・・
家の裏手を上がって行きますが、そこからは武甲山が綺麗に見えます。
しかし、直ぐに展望はなくなり、薄暗い植林の中の道となります。
やがて真っすぐな防火帯の道となり、それを上がって行きます。
頂上付近まで上がってきましたが、残念にも紅葉は終りの状態でした。
着いた山頂は大勢の人で賑やかでした。
(この日は人が多く、登りにおいても合わせて二十人ほどの人を追い抜いてきました)。
山頂展望台からの眺め (クリックで拡大)
山頂展望台からの眺め (クリックで拡大)
武甲山・奥秩父の山々
西上州の山々 - その奥に浅間山
奥秩父の山々(甲武信ヶ岳など)・両神山
両神山の左奥に見えていた八ヶ岳・御座山
賑やかな山頂は落ち着かないので、少し大野峠方面へ移動します。
道を外れて、風のない日溜りで落葉をクッションにして一人のんびりします。
山頂の喧騒も聞こえず、静かです。
さて、この日は珍しくあまり歩かない大野峠経由で芦ヶ久保駅に戻ります。
笠山
気持ちのいい道
鉄塔の立つ川木沢ノ頭 - 左奥には男体山など
紅葉の綺麗な区間も ・・・。
パラグライダーの発進地(当然眺めはいい)から大野峠に急降下です。
大野峠からは薄暗い植林の中の道です。
ジグザグに下りた後、細い尾根に乗って下って行きます。
一旦沢に下りて沢沿いに進み、沢を二度渡ります。
その後、沢の右岸の斜面を高巻くように進みます。
そして、支沢を二度越えます。
自動車の騒音が聞こえるようになると ・・・
突然明るい赤谷地区に出ます。
奥には両神山が ・・・。
国道に下りる手前にはお地蔵さまが ・・・。
自動車の往来が激しい国道に出て、それを芦ヶ久保駅に向かいます(駅まで歩道はあります)。
旧道のある区間では遠回りを承知であえて旧道を進みます。
横瀬川
芦ヶ久保駅に着いて、歩き終わりです。