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官ノ倉山~石尊山

2016年02月22日 | 山歩 - 秩父




- 石尊山山頂にて -


またまた、冬でも気楽に歩けるコースです。

里道を歩く部分が多いので、それが嫌いな人には向かないコースです。

もし、それぞれの山頂での展望がなかったとしたら、はたして歩く気が起こるかどうか?

幸いにも両山頂ともに独り貸切状態でしたので、ゆっくりと眺めを楽しむ事ができました。



東武東上線の東武竹沢駅から歩き始めます。

のどかな里道を登り口の天王池に向かいます。



天王沼 - 奥は官ノ倉山

天王沼から山道になります。



薄暗い植林の中を登って行きます。



周囲が薄暗いのでカラスウリの赤い実が目立ちます。

しばらく登ると四辻の官ノ倉峠です。

真っ直ぐは安戸への下りで、この道はまだ歩いた事がありません。

右は臼入山への道で、かつて歩いたことがありますが、再び歩きたいという気は今の所ありません。

左が官ノ倉山への道です。

四辻から少し登ると早くも官ノ倉山の山頂です。



一部木が邪魔をしますが広い展望が得られます。



山頂からの眺め (クリックで拡大) - 確認できた主な山は下記の通り

陣見山 ・鐘撞堂山 / 榛名山 ・小野子三山 ・子持山 ・赤城山 /
草津の山々 ・谷川連峰 / 足尾の山々 ・日光の山々




子持山の背後に白い谷川連峰



赤城山



反対側には堂平山 ・笠山



山頂の南直下には岩場があり、そこに祠が祀られています。

「官ノ倉」の名前の由来は「神ノ倉」からだそうですが、この岩場がかつては「磐座」として崇拝されていたのでしょうか。




さて、直ぐ隣の石尊山に向かいます。









互いに間近に見える距離にあるので直ぐに石尊山に到着です。



山頂には祠が並んでいます。



石尊信仰といえば相模の大山の阿夫利神社ですが、祠の中には阿夫利神社の御札が祀ってありました。

山頂からの展望は官ノ倉山と同じようなものです。









クサリのある坂(クサリが必要というほどではないのですが)を下り、道が緩やかになると北向不動です。












北向不動から少し下ると道は舗装道路に変わり、直ぐに家並みが現れます。

後は、寄り道をしながら、里道を小川町駅まで辿るだけです。



道端の石仏



里の梅



長福寺



梅の下の道標



梅の大木



八幡神社



穴八幡古墳



堂平山 ・笠山の眺め

JR八高線と東武東上線が乗り入れている小川町駅に着いて、そこで歩き終わりです。


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