- 石尊見晴し台から赤城山 -
今回も気軽に出かけられるコースです。
足利の北に位置するミニ縦走路です。
織姫神社~両崖山~最勝寺~大岩山~石尊見晴し台~浄因寺
歩き始めは青空が広がっていましたが、次第に雲の広がる天気となってしまいました。
東武鉄道の足利市駅から最初に向かうのは織姫神社です。
神社の裏手から小さな登り下りが続く尾根道を進みます。
下りの時しばしば、行く手正面に大岩山が姿を現します。
道は必要以上に整備されていて、しばしば歩き難い階段の道となります。
おと坂のお地蔵さま
途中、縦走路の下を北関東自動車道が通り抜けています。
奥に見えるのは太田の金山
そして、振り返って見た両崖山・天狗山
途中の三角点標
大岩山の手前にある最勝寺 - 大岩毘沙門天の名前で親しまれています。
最勝寺から少し登ると大岩山の山頂です。
ベンチがありますが、残念にも展望はよくありません。
石尊見晴し台の手前からの眺め
石尊見晴し台には三角点が置かれ、ベンチや東屋もあります。
雲が広がってしまいましたが、なんとか広い展望を確認することができました。
石尊見晴し台からの眺め - 赤城山・足尾の山々・日光の山々 (クリックで拡大)
この写真の左には、浅間山・榛名山などが薄っすらと確認できました。
石尊見晴し台から男体山・女峰山などの眺め
石尊見晴し台から袈裟丸山・皇海山・庚申山・白根山などの眺め
浄因寺に下る途中の岩場にたくさんの石仏が祭られています。
その中の一つが「寝釈迦」です。
そこから少し下ると沢山の石塔の並ぶ場所があります。
そして、さらに少し下ると浄因寺の境内が見えてきます。
周りを岩壁に囲まれていますが、現在は無住のようで、境内は荒れた状態になっています。
その中で、満開の蝋梅が目を惹き、何か場違いな感じがしました。
そして、境内のあちこちに石仏が ・・・ 。
浄因寺の境内を出て、自動車道路を少し下ると足利市営バスのバス停「行道山」があります。
バスの本数は少ないですが、事前に足利市のHPで調べた時刻に合わせて下りてきましたので、予定通り10分前に着きました。
寒いこの時期、長時間バスを待つのはつらいですから ・・・ 。
出発した時は一人で、途中で地元の人が数人乗っただけのバスで、歩き始めた足利市駅まで戻りました。