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官ノ倉山

2018年02月13日 | 山歩 - 秩父




- 官ノ倉山山頂直下から堂平山・笠山 -


小さな里山の官ノ倉山です。

帰りは里道をかなり歩く事になるので、登りは里道の短い安戸からにしました。



小川町駅から和紙の里行のバスに乗り、安戸で降ります。

東秩父村を走る路線バスも本数が少なくなり、かなり不便になってしまいました。

登りといってもわずかですから、のんびり行きます。



小御嶽石尊大権現碑






庚申碑



石の道標「左 やま〇〇 右 よりい〇」

官ノ倉峠までわずかな距離ですが、これだけの石碑がありました。




四辻の峠から一登りで官ノ倉山の山頂です。



部分的に木が邪魔をしますが、展望は広いです。



この日は遠くは霞んで判然としませんでした。



堂平山・笠山



大霧山






山頂直下の岩場には祠が祀られています。

近くに「浅間神社」の木札がありました。



隣の石尊山に移動します。






石尊山山頂 - 阿夫利神社が鎮座しています。



ここも広い展望が得られますが、遠くは霞んで判然としませんでした。



それでも、肉眼では薄っすらと白く連なる谷川連峰などが確認できました。




石尊山からの下りではクサリのある岩場が現れます(特にクサリが必要というほどではないのですが・・・)。

尾根を離れ回り込むように沢沿いの道になり、それを少し下ると北向不動があります。












沢沿いにさらに下って行くと道路に突き当たります。



開削された道路の法面に石仏がまとめて祀られていました。

こういうものは単なる石ではなく文化財ですから、たいせつに保存して欲しいです。

道路を少し進み、案内に従い小さな尾根(峠)を越える山道に入ります。



なにげない道ですが、かつてはこの付近の大切な道だったことが想像できます。



短い区間ですが石仏や石碑があり、かつての村境を示す石柱もありました。

再び道路に出ると右手に長福寺があります。



長福寺 石碑

のんびり気分で里道を進みます。



日溜りの石垣にオオイヌノフグリ



八幡神社

この八幡神社の南に穴八幡古墳があります。



説明盤によれば方墳ということです。



石室が覗けます。



石室内部



古墳前から堂平山・笠山




後は街中を小川町駅に向かうだけです。


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