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- コース途中の眺め -
秩父鉄道が主催する「ロングウォークちちぶ路」という大会があります。
今年は10月6日(日)に開催され、第13回目となります。
その存在は以前から知っていましたが、参加する気がなかなか起こりませんでした。
しかし、一度は歩いてみようと思い、ほとんどぶっつけ本番で急遽参加してみました。
この大会は事前申し込みはなく、全て当日受付です。
コースは以下の三つがあります。
(1)27kmコース(ロングコース)
長瀞駅~宝登山~万福寺:CP1~出牛峠~糠掃峠~不動山~間瀬峠~雨乞山~榎峠:CP2~陣見山~大槻峠~筑坂峠~CP3~羅漢山~寄居駅
(2)17kmコース(エンジョイコース)
長瀞駅~(1)に同じ~榎峠:CP2~樋口駅
(3)7kmコース(ふるさとコース)
長瀞駅~宝登山~万福寺:CP1~野上駅
コース選択は事前申請ではなく、該当するCP(チェックポイント)で状況に応じて選択することができます。
私は27kmコースを歩くつもりで出発しました。
尚、このコースを構成する区間の大半は、今も歩いたり、かつて歩いたことがある区間です。
全てのコース、出発地は長瀞駅です。
駅前で受付(申込書+参加費200円)を済まします。(参加賞は折り畳みのトートバックでした。)
ロングコースを歩く場合は7時30分前の出発が推奨されていますが、既に8時を過ぎています。
そのためでしょうか、意外と人が少ないです。
受付開始は6時30分からで、多くの人は既に出発していたようです。
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長瀞駅前から目の前の宝登山に向かいます。
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時折開ける展望を眺めながら登って行きます。
何回も歩いた道ですが、緑が濃い時期に歩いたのは初めてかもしれません。
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山頂が近くなると青空が広がり始めました。
暑くならないでと願ったのですが ・・・。
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宝登山山頂部からの展望 - 武甲山は雲で見えませんでした。
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山頂から階段が続く道を下りて行きます。
林道に出る地点には係りの人がいて道案内をしています。(以降も各ポイントに係りの人がいました。)
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しばらく舗装された林道を進み、左に戻るように山道に入ります。
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最近は「長瀞アルプス」と呼ばれているコースを進みます。
尚、個人的にはこの呼び名は嫌いです。
御覧のようにアルプス的要素などゼロです。
尾根を外れて少し下って行くと万福寺が左手に現れます。
万福寺の先が第一チェックポイントで、ここの通過制限時刻は11時です。
ここから出牛(じゅうし)峠に向かいます。
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最初は舗装道路を進み、途中から山道になります。
舗装道路が通過する出牛峠に到着です。
かなり昔に反対の出牛からこの峠道を越えたことがありますので、ここまでは歩いたことのあるコースでした。
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出牛峠からは嬉しくない舗装道路を進みます。
この状態が糠掃峠を過ぎ、不動山の直下まで続きます。
出牛峠を越えた時にその事を知りましたので、この区間は今まで歩いたことがありません。
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糠掃峠と不動山の間、右手に展望の広がる区間があります。
ここからの眺めはなかなかのものでした。
やがて、右手に苔不動の分岐が現れます。
かつて不動山に登った時は、苔不動経由で登ってきましたので、ここから再び歩いたことのあるコースになります。
舗装道路を離れ、不動山への山道に入ります。
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不動山山頂直下からの眺め
不動山の山頂一帯はかつて訪れた時と全くの「別物」でした。
これはハッキリと記憶しているのですが、かつて登った時は一帯が伐採されたばかりで、素晴らしい展望が広がっていました。
今は植林された杉が生長して、全く展望がありません。
不動山山頂から緩やかに下って行くと間瀬峠です。
間瀬峠も昔の面影がありません。
この一帯を歩いたのはいつも冬でしたので、まだ緑の濃い時期と様子が違うこともあるのでしょうが ・・・。
さて、かつて不動山を歩いた時はここから樋口駅に下りましたので、ここからまた歩いた事のない区間になります。
間瀬峠から直ぐに雨乞山への山道に入ります。
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雨乞山山頂部はパラグライダーの発進地となっていますので、当然その方向の展望が開けています。
雨乞山からは幅の広い作業道(?)を緩やかに下って行きます。
再び舗装道路に出ると榎峠です。
ここが第二チェックポイントで、通過制限時刻は13時30分です。
また、ここから17kmコースが分かれて樋口駅に向かいます。
さて、ここからがまた歩いた区間になりますというより、波久礼駅から陣見山を越えてくるコースは今でも冬から早春の頃に歩くコースです。その時は榎峠から樋口駅に下山します。
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陣見山への登り口からの眺め
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この区間を緑の濃い時期に歩くのは初めてです。
通信施設があるだけで展望のない陣見山を過ぎ、幾つかのアップダウンを繰り返して行きます。
「かんぽの宿寄居」の手前が第三チェックポイントです。通過制限時刻は15時30分です。
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ここから円良田(つぶらだ)湖に向かいます。
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円良田湖沿いに少し進み、羅漢山を越え、少林寺に向かいます。
この辺りは今もよく歩きます。
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少林寺本堂
さて、普段はここから波久礼駅に向かうのですが、今回は寄居駅に向かいます。
ゴールの制限時刻は16時30分ですが、その前に無事に歩き終わりです。
第ニ、第三チェックポイントで貰った番号札を示して、完歩証明書とバッチ、そして帽子を貰いました。
帽子は完歩した皆が貰えるのだと思っていたのですが、後で300番目までということを知りました。
そして、おまけのくじでは鍋敷みたいなマットが当たりました。
さて、また参加することがあるかどうか?
山が低いですから10月初めではやはり暑いですし、コースも面白いというものではありません。
来年以降は ・・・ おそらく ・・・。