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神成山

2014年03月26日 | 山歩 - 北関東




- 姫天狗から稲含山方面の眺め -

神成(かんなり)山という名のピークは特にありませんでしたので、九つの峰の連なり全体を指すようです。

九つの峰の連なりといっても、標高も低く、各々の峰も小さいです。

そんな小さな山に出かけた目的は コレ です。


高崎駅でJRから上信電鉄に乗り換えます。

上信電鉄に乗るのは本当に久しぶりですが、昔の「くすんだ小豆色」と違いちょぴり派手な色の電車になっていました。

神農原駅で降り、宮崎公園の脇を通って西中学校へ向かいます。

中学校の北側が登山口です。



山道に入ると直ぐに不動明王が現れました。




続いてお地蔵さまです。

お地蔵さまの脇、そして少し先にも不動明王の像がありました。




明るい雑木の中の道を進みます。

少し進むと「姫天狗」という木札のある岩の上に出ます。

南側の展望がいいです。



姫天狗からの眺め (クリックで拡大)



姫天狗から稲含山



姫天狗から小沢岳


さらに小さな登り下りで、祠のある峰に出ました。



祠の他に三角点も設置されています。

木の杭に「龍王山」とありました。



ここも南側の展望がいいです。



龍王山から四ツ又山・鹿岳方面の眺め





明るい雑木の中の小さな登り下りが続きます。



道標も随所にあり、道もそれなりに整備されています。





明るく少し広い峰に出ました。

木の杭には「旧宇芸神社跡山頂」とありました。





さらに進むと比較的大きな祠と灯篭のある峰に着きました。

今までと違うのは、ここの祠は北側を向いていました。

そして、祠の正面に向かって北側から道が上がって来ています。

明らかに北側の麓の人々によって祀られたものです。



さらに幾つかの峰を越えて行き、最後の峰が吾妻山です。



南側を向いた祠が並んでいました。



南側から西側にかけての展望がいいです。



吾妻山からの眺め (クリックで拡大)



吾妻山から稲含山方面



吾妻山から一下りで新堀神社に下り立ちます。

そこからは南蛇井(なんじゃい)駅に向かいます。



途中で振り返って見た神成山


南蛇井駅から電車に乗り、車窓から神成山を眺めると、南側はずっと岩壁が続いているのがわかります。

信仰の対象になった理由が理解できます。

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