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相馬山~天目山 (一)

2016年05月26日 | 山歩 - 北関東




- 榛名富士とヤマツツジ -


ヤマツツジはツツジの中でも一番人気がないのではないでしょうか。

同じような色合いのレンゲツツジよりもその人気は劣ると思います。

あまりにも普通に見られるので、スミレでいえばタチツボスミレのような位置にあるのかもしれません。

ツツジの中では一番魅力的だとはいいませんが、ヤマツツジも捨てたものではありません。



伊香保温泉からのバスをヤセオネ峠で降りて、そこから歩き始めます。



沼ノ原周辺ではヤマツツジが見頃をむかえています。



新緑の中を相馬山に向かいます。



朱色の鳥居が相馬山への登り口です。



登山道の脇には幾つかの石碑が祀られています。



途中の鉄梯子 - 相馬山は榛名山の他の峰と異なり、道はやや厳しいです。

周辺で野外活動中の中学生のグループと時折出会うのですが、相馬山に登ってはいけない、と指導されているそうです。



鉄梯子を上り切って振り返ると見えるのが榛名富士(の右半分)・鬢櫛山・烏帽子ケ岳です。、



そして、裾野にはヤマツツジが ・・・。



山頂近くにも石碑が ・・・。



相馬山の山頂には黒髪神社が鎮座しています。そして、その脇に石像・石碑が並んでいます。



展望は南側に関東平野とその先に関東山地が眺められますが、他は木々が邪魔をしています。

かつては山頂からつつじケ峰に下りられたのですが、近年この道は通行禁止になっています。

先の鳥居まで戻ります。



名残のトウゴクミツバツツジも若干見られますが ・・・



主役ははヤマツツジに移っています。

鳥居まで戻り、新緑の中をスルス峠に向かいます。






時折、木々の切れ目から榛名富士が眺められます。

そして、そこには満開のヤマツツジが ・・・。















スルス峠付近は明るく開けていて、間近にスルス岩が望めます。






スルス岩



スルス峠付近から相馬山



スルス峠付近から榛名富士




スルス峠からは、まずは行人洞へ寄ります。



小さな洞穴があり、石仏が祀られ、磨崖仏も見られます。

その名が示すようにかつての行場の跡と思われます。



頭上にはウツギの白い花が ・・・。




行人洞の次は、スルス岩の上に上がります。

見た目には難しそうですが、意外と簡単に岩の上に立つことができます。

高度恐怖症の人には勧めませんが ・・・。



岩の上には烏天狗の石像が祀られています。

その烏天狗の脇からの展望です。



相馬山の裾野から沼ノ原一帯 (クリックで拡大)



相馬山



新緑の中のヤマツツジ、白いのはズミ






沼ノ原



榛名湖・榛名富士



「相馬山~天目山 (二)」に続く。

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