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鐘撞堂山 - 秩父

2007年01月15日 | 山歩 - 秩父
この日は寝坊をしてしまいました。そこで予定を変えて、手軽に行ける鐘撞堂山へ行くことにしました。

鐘撞堂山は寄居駅のホームからも望める小さな里山です。登る道は何本かありますが、今回は一番一般的な大正池経由にしました。

今回のコースでは山道を歩く部分が少ないですから、底の硬い靴ではつらいかもしれません。今季はまだ雪がないのはわかっていましたから、私は昨年暮れに買った Trail Running タイプの靴で出かけました。以前は違うタイプのジョギング・シューズを使っていたのですが、今回の靴は歩きやすく気に入っています。

行程 【 寄居駅~大正池~鐘撞堂山~五百羅漢~少林寺~波久礼駅 】



鐘撞堂山頂。後は隣の陣見山方面。山頂には誰もいないように見えますが、実は反対側に二十人位の人が休んでいました。こちら側は冷たい季節風が吹きつけるので、誰も休んでいないのです。

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寄居駅から歩き始めます。

街中を抜けて、大正池に向かいます。



大正池。ここまでは舗装された自動車道路を歩くことになります。

大正池の少し先でようやく山道に入ります。



鐘撞堂山への道。

山道に入り少し頑張ると山頂が見えてきます。

山頂はかつては東屋だけだったのですが、しばらく前に展望台が作られました。しかし、あまり意味のない展望台となっています。南と西はもともと展望が開けていて、もともと展望台など必要ありませんでした。木々で見渡せない北から東にかけては、展望台に上がってもよく見えません。展望台に上がらずに、木々の間からの方がよく見えます。この展望台、個人的には邪魔物だと思います。



鐘撞堂山頂から関東平野の眺め。筑波山を見ることができるのですが、この日はダメでした。



鐘撞堂山頂からの眺め。左側の双耳峰が城峯山。その左後に薄っすらと両神山。右側の奥は赤久縄山・御荷鉾(みかぼ)山などの神流(かんな)川北側の山々。



鐘撞堂山頂、木々の間からの眺め。足尾の皇海山・袈裟丸山方面です。



鐘撞堂山頂、木々の間からの眺め。日光の男体山方面です。

山頂の片隅で、若いお母さんと女の子の二人が休んでいました。女の子にお菓子でも差し入れようかと思ったのですが、残念にも女の子が喜びそうな食べ物を持っていませんでした。かつてこのようなケースで、その時持っていたバームクーヘンを女の子にあげたことがあるのですが、その女の子は飛び切りの笑顔で答えてくれました。



鐘撞堂山からの下りで。

円良田(つぶらだ)湖の傍まで下りて、羅漢山に少し登り返します。そこから、少林寺に下りる道の途中に五百羅漢の石像が道の脇に並んでいます。



五百羅漢。

少林寺からは寄居駅にも戻れますが、私は波久礼駅に向かいます。

鐘撞堂山だけでは物足りないので、長瀞駅まで移動して、宝登山の蝋梅の様子を見に行きます。宝登山の蝋梅の様子は次回に・・・。
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