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湯ノ丸山~烏帽子岳 - 甲信越

2007年06月05日 | 山歩 - 甲信越



- 湯ノ丸山北峰からの浅間山方面の眺め -

湯ノ丸山・烏帽子岳は、下旬になればレンゲツツジが咲いて華やかになると思います。そしてその分人出も多く賑やかになると思います。

レンゲツツジにはまだ早いのは承知で出かけました。もう少し花が咲き始めているかと思ったのですが、期待ほどではありませんでした。

行程 【 鹿沢温泉~角間峠~湯ノ丸山~烏帽子岳~地蔵峠~鹿沢温泉 】

鹿沢温泉から歩き始めます。

角間峠への道は途中から登りも緩やかになり、展望が開けます。この道は歩いていて本当に気持ちのいい道だと思います。もちろん、晴れていればの話ですが・・・。



新緑の角間峠への道。

カッコウも鳴いています。そして、青空に新緑が綺麗です。



角間峠から浅間山方面の眺め。

角間峠で一息いれて、湯ノ丸山に向います。

最初は樹林の中の登りですが、途中から展望が開けます。



振り返ると、このような眺めが得られます。(クリックで拡大)

手前が角間山・鍋蓋山。右端は村上山。左奥に根子岳・四阿山。その右奥に草津の山々。

眺めただけではよくわかりませんが、湯ノ丸山は南峰と北峰からなります。展望は両方共に素晴らしいです。



湯ノ丸山北峰から南峰を望む。



湯ノ丸山南峰からの眺め。(クリックで拡大)

左に桟敷山・小桟敷山。中央やや右、山々が重なって見えます。手前から、篭ノ塔山、水ノ塔山、蛇骨岳、浅間山が重なって見えます。左奥は菅峰から浅間隠山の稜線。

湯ノ丸山からは一旦鞍部に下りて、烏帽子に登り返します



湯ノ丸山・烏帽子岳鞍部付近のダケカンバ。

鞍部からは大きく南に回り込むように登っていきます。

烏帽子岳の南稜線に出たら、戻るように北に向きをかえ烏帽子を目指します。

烏帽子山頂からも展望は素晴らしいです。



烏帽子岳山頂からの眺め。(クリックで拡大)

正面が根子岳・四阿山、右に角間山。

烏帽子岳で少し休んで、鞍部まで戻ります。



烏帽子岳から南に稜線を下りますが、ここは展望もよく、気分のいい道です。(クリックで拡大)



烏帽子岳の下りから湯ノ丸山。



烏帽子岳の下りから根子岳・四阿山。

鞍部からは地蔵峠までの、ほとんど平らの道を行きます。ここからのんびりモードの歩きになってしまいました。



地蔵峠への道にて。青空に新緑のダケカンバが綺麗です。



地蔵峠への道 落葉松の林。



白窪湿原と湯ノ丸山。



湯ノ丸キャンプ場からの篭ノ塔山。

地蔵峠からは、道標の石仏を確認しながら、鹿沢温泉に下ります。



鹿沢温泉への道からの桟敷山。

鹿沢温泉に戻って、歩き終わりです。


途中で見た花達

他に、タチツボスミレ、ミツバツチグリ、ショウジョウバカマ、ミネザクラ、ツガザクラ、・・・などです。

一番目についたのは、オオカメノキとミネズオウでした。また、タチツボスミレが高い場所まで上がってきているのに驚きました。




オオカメノキ。



オオカメノキ。

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ヒメスミレサイシン。

ヒメスミレサイシンの分布域は中部地方から関東北部で、亜高山帯の針葉樹林下や林縁ということです。実際この通りの場所に咲いていました。花期には葉は巻き込んでおり、十分に開いていません。

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ミツバオウレン。

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ミネズオウ。

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イワカガミ。



ムラサキヤシオツツジの蕾。
goo | コメント ( 2 )
 
コメント
 
 
 
お花がきれいっ! (弱足ママ)
2007-06-06 21:03:18
篭ノ塔・・懐かしく見せていただきました。
今年のリストに 根子岳&四阿山も入ってるので
なんかうれしくなりました。

お花もたくさん咲いてますね。
オオカメノキっていうのは ムシカリのことですよね?
今年はまだイワカガミに会えてません。
いつ会えるかなー。
好きな花の一つなので・・・・
 
 
 
弱足ママさんへ (山塔花)
2007-06-06 22:27:56
オオカメノキとはムシカリのことです。葉が亀の甲羅に似ているのでオオカメノキ。そして、よく虫に喰われていることが多いので「虫喰われ」からムシカリともいうそうです。私はオオカメノキと呼んでいます。新緑の中にこの白い花は結構目立ちます。

根子岳&四阿山・・・他の山から眺めることは何度もあるのですが、実際に私が歩いたのは30年も前のことで、その一度だけです。おそらく、副隊長が気に入るのではないかと思います。
 
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