goo

武川岳~伊豆ケ岳

2012年11月20日 | 山歩 - 秩父



- 子ノ権現付近からの眺め -

11月も半ばを過ぎ、秩父の里山を歩ける季節になりました。

コースを構成する各部分は各々別のコース設定で歩いたことがあるのですが、このような設定で歩くのは今回が初めてです。

尚、この日はカメラの設定が少しおかしかったようで、色合いが上手く撮れていませんでした。

歩程 【 生川~妻坂峠~武川岳~山伏峠~伊豆ケ岳~古御岳~高畑山~天目指峠~子ノ権現~吾野駅 】

武甲山の表参道の登山口である生川から歩き始めます。



下の方ではまだ緑の方が優勢ですが、登るにつれて紅葉が優るようになります。



誰もいない妻坂峠に到着です。

冷たい風が吹き抜けるので写真を撮っただけで休まずに武川岳に向かいます。



登りの途中で振り返って見た大持山方面の眺め



そして、木々の間から武甲山



登るにつれて落葉の方が目立ち始めます。



緩やかな落葉の広がりの中を進むようになると山頂は間近です。

着いた武川岳の山頂には数人の人がいるだけでした。



展望は南側が少し望めるだけです。

賑やかなグループがやってきたので、入れ替わるように山伏峠に向かいます。





気持ちのいい雑木林の広がる前武川岳付近

尾根の南側が桧の植林に変わると道も急になります。

特に展望もなくひたすら下ります。



途中一箇所だけ伊豆ケ岳と古御岳を正面に望める場所がありました。

そこを過ぎると再び展望のない下りです。

下りきった山伏峠は自動車道路が通過しています。

それを横切って、伊豆ケ岳の登りに入ります。

相変わらず展望のない植林の中の道が続きます。

登りの中ほどから次第に紅葉が目につくようになり、伊豆ケ岳が近づくと綺麗な紅葉の中の登りとなりました。













紅葉に目を奪われながら伊豆ケ岳の山頂に到着です。

やはりここは賑やかです。



伊豆ケ岳山頂から武川岳、その背後に頭を出しているのは武甲山

山頂部の北側に移動し、冷たい風を避けて休息です。

休息後再び山頂を越え、隣の古御岳に向かいます。

伊豆ケ岳の山頂の南側はやはり紅葉が綺麗です。













古御岳の山頂付近も気持ちのいい場所ですが、この日は冷たい風が吹きつけていました。





古御岳から少し下った所まで紅葉は綺麗でしたが、そこを最後に植林の中の道となります。

高畑山を過ぎ、天目指(あまめざす)峠に到着です。

ここも自動車道路が通過しています。

それを横切って子ノ権現への登りに入ります。

伊豆ケ岳から子ノ権現に向かう場合、この天目指峠から子ノ権現の間が一番辛く感じる区間だと思います。

途中に名のある峰はないのに、子ノ権現の手前まで登り一方になるからです。

しかも、急な登りと緩やかな部分のセットが何回も出現します。

急な道が緩やかになってもう終りだと思うと、その先に次の急な坂が現れるというわけです。

実際の標高差以上に気持ちの上で疲れると思います。

天目指峠からは登りが続くという意識でゆっくり行くのが得策です。

道が下りになると子ノ権現は直ぐです。



子ノ権現の手前、進行左後方に古御岳・伊豆ケ岳を望める場所があります。

古御岳の左奥は武川岳です。



子ノ権現

子ノ権現からは西吾野駅あるいは吾野駅に下ることができますが、この日は吾野駅にしました。
goo | コメント ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。