この日は、とにかく寒くて風が強かったです。あまりの寒さにアズマイチゲも花がほとんど開いていませんでした。その上、風に煽られて踊っています。全く写真に撮れる状態ではありませんでした。今回はこんな状態で咲いていますよ、という程度の紹介になります。
訪れたのは二ヶ所です。岩宿の里と三毳山のかたくりの里です。
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まず、群馬県の岩宿の里です。あの有名な「岩宿遺跡」のある場所です。稲荷山と琴平山という二つの小さな々々里山の間の切通しで、在野の研究者相沢忠洋氏によって旧石器時代の石器が発見されたのです。日本における旧石器時代の存在を初めて示した大発見でした。その稲荷山の東から北側の斜面にカタクリの群落が広がります。今年はまだ咲き始めていません。咲き始めると人出が多くなるので、その前にアズマイチゲを見に行きました。でも、あまりの寒さに・・・。残念でした。
稲荷山東山麓のアズマイチゲの群落。また、ここはアマナも見ることができます。
稲荷山北山麓から眺めた赤城山。
琴平山の気持ちのいい道。稲荷山・琴平山共に「山頂」に登ることができます。
これは数年前に訪れた時のカタクリです。この時は、カタクリと咲き残りのアズマイチゲが混在していました。そして、琴平山の西側の園地ではサクラが満開でした。もちろん、その分人出が多くなります。
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岩宿の里から三毳山のかたくりの里に移動しました。こちらは今ではたいへん有名になってしまいました。ツアーの大型観光バスが続々来るような場所になっています。こちらも目的はアズマイチゲでしたが、カタクリも結構花開いていました。しかし、こちらも寒さと風の強さは同じですから、全く写真になりませんでした。もちろん、目でそれなりに楽しんできましたが・・・。
三毳山のかたくりの里で。
訪れたのは二ヶ所です。岩宿の里と三毳山のかたくりの里です。
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まず、群馬県の岩宿の里です。あの有名な「岩宿遺跡」のある場所です。稲荷山と琴平山という二つの小さな々々里山の間の切通しで、在野の研究者相沢忠洋氏によって旧石器時代の石器が発見されたのです。日本における旧石器時代の存在を初めて示した大発見でした。その稲荷山の東から北側の斜面にカタクリの群落が広がります。今年はまだ咲き始めていません。咲き始めると人出が多くなるので、その前にアズマイチゲを見に行きました。でも、あまりの寒さに・・・。残念でした。
稲荷山東山麓のアズマイチゲの群落。また、ここはアマナも見ることができます。
稲荷山北山麓から眺めた赤城山。
琴平山の気持ちのいい道。稲荷山・琴平山共に「山頂」に登ることができます。
これは数年前に訪れた時のカタクリです。この時は、カタクリと咲き残りのアズマイチゲが混在していました。そして、琴平山の西側の園地ではサクラが満開でした。もちろん、その分人出が多くなります。
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岩宿の里から三毳山のかたくりの里に移動しました。こちらは今ではたいへん有名になってしまいました。ツアーの大型観光バスが続々来るような場所になっています。こちらも目的はアズマイチゲでしたが、カタクリも結構花開いていました。しかし、こちらも寒さと風の強さは同じですから、全く写真になりませんでした。もちろん、目でそれなりに楽しんできましたが・・・。
三毳山のかたくりの里で。
カタクリは珍しい花ではなく、他所でもごく普通に見られますし、群落になっている場所も珍しくありません。なのに、何故三毳山はこれほど有名になってしまったのでしょう。
ここのアズマイチゲの群生は見事ですね。
寒さで残念でしたが、これが皆咲いているところを思い浮かべるとうっとりします。
カタクリが咲く前でしたら、静かにアズマイチゲと対面できると思います。記事にも書きましたが、ここにはアマナも咲きます。