- レンゲツツジ咲く稜線から湯ノ丸山 -
本当は別の場所に出かけるつもりだったのですが、ちょっとした私の勘違いでそれが不可能になってしまいました。
急遽場所を変更したのがここです。
レンゲツツジには遅いのはわかっていましたが、何か咲いているのは間違いないですから ・・・。
天気にもあまり恵まれませんでしたが、それなりに楽しめました。
湯ノ丸山・烏帽子岳は何回か歩いていますが、いつも鹿沢温泉から歩いていました。
その結果、歩く順番はいつも湯ノ丸山・烏帽子岳という順番でした。(時々、最初に角間山に寄ることもありましたが ・・・)
今回は、地蔵峠(湯ノ丸峠)から歩き始めますので、今までとは逆に烏帽子岳・湯ノ丸山の順に歩くことにしました。
また、この時期(7月初め)に歩くのは初めてです。
林道をキャンプ場まで辿り、そこから湯ノ丸山の中腹を南東側から南西側に巻いて行きます。
ほとんど平坦な道が続きます。
烏帽子岳と湯ノ丸山の鞍部に近づくと、烏帽子岳が姿を現しましたが雲がかかっています。
鞍部から烏帽子岳に向かいます。
登るにつれて反対側の湯ノ丸山も見えてきましたが、こちらにも雲が ・・・。
グンナイフウロやレンゲツツジなどが咲く中を登って行きます。
烏帽子岳の南の稜線に出ると、反対側の上田の街並みが見渡せました。
ゆっくりとですが、次第に雲が晴れてきています。
これから向かう烏帽子岳も山頂部が姿を現しました。
レンゲツツジ
ハクサンチドリ ・ レンゲツツジ
花を楽しみながら山頂に到着です。
烏帽子岳山頂から湯ノ丸山 - この時は湯ノ丸山も雲が晴れていました。
烏帽子岳山頂から足下の北の稜線
本来、展望のいい所ですが、この日は残念というしかありませんでした。
山頂部の端っこの岩の上で静かに休息です。
山頂からは先の鞍部まで戻り、湯ノ丸山に登り返します。
来る時はがまんしていた花の写真を撮りながらのんびり行きます。
花の写真は纏めて次記事に ・・・。
湯ノ丸山山頂手前から振り返って見た烏帽子岳
烏帽子岳と湯ノ丸山の山容は真に対照的です。
湯ノ丸山の山頂(南峰)に着きましたが、雲がかかり真っ白です。
ここも晴れていれば展望のいい所なのですが ・・・。
一応、北峰まで足をのばします。
北峰は大きな岩を積み重ねたようです。
誰もいなくて静かでしたので、鳥の鳴き声を聞きながら休息です。
さて、再び南峰まで戻り、地蔵峠に向かって下ります。
つつじ平まで下りてきました。
しかし、レンゲツツジは予想通り終わっていました。
それでも、咲き残りがわずかに ・・・。
リフトのあるスキー場を避けて、ここから臼窪湿原に向かいます。
臼窪湿原には一周する木道が設置されています。
御覧のようにアヤメがたくさん咲いていて綺麗でした。
後は、キャンプ場から林道を辿って地蔵峠まで戻りました。
地蔵峠のお地蔵さま