- 蓑山より両神山 -
最近は何かと出歩くことが多くなりました。
この日も特に予定はしていなかったのですが、気持ちと体が出かけたいというので、蓑山と宝登山を歩いてきました。
東京に住む山好きの人は行く所に困った時高尾山に出かけることが多いのではないでしょうか。
私にとって、そのような高尾山と同じような位置をしめるのがこの蓑山・宝登山です。
もっとも期間は晩秋から春に限定されますが・・・。
まずは、秩父鉄道の和銅黒谷駅から蓑山に向かいます。
下山地区まで上がってくると、奥秩父の山々が姿を現します。
その中で注目はやはり両神山です。
人家の裏手から山道に入ると展望はなくなります。
控え目な紅葉の中を・・・
落葉を踏みしめて登って行きます。
所々青空がのぞいていますが、雲も多いです。
ノハラアザミが一番目立ちましたが、他にリンドウ、ヤクシソウなどが咲いていました。
山頂付近のヤマザクラはもう完全に落葉していました。
山頂に着きましたが、この時期はさすがに人もまばらで静かです。
山頂展望台から両神山方面の眺め
山頂展望台から秩父の街並み
武甲山は山頂部が雲の中でした。
山頂部から大霧山方面の眺め
この頃から少しずつ青空が広がり始めました。
時折現れる綺麗な紅葉を楽しみながら親鼻駅に向かいます。
石の祠の前を通って行くと、人家の脇に出ます。
そこから親鼻駅まで5分ほどです。
時間に合わせて下りてきましたので、直ぐにやって来た電車で長瀞駅まで移動します。
長瀞駅から宝登山に向かいます。
落葉の広がる道を登って行きます。
山頂から秩父の街並みと武甲山
梅園から蓑山 / 武甲山
山頂部から - 中央奥に笠山・大霧山
宝登山の紅葉は大したことはありませんが、今の時期は山頂部の西側に冬桜が咲きます。
宝登山から下山した後は、長瀞の紅葉を見て廻ります。