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「山の花道」

2009年04月01日 | 山歩 - 秩父



- 羊山から武甲山 -

この日は違う場所を予定していたのですが、朝寝過ごしてしまいました。

寒いですが好天なので、横瀬町の「山の花道」の様子を見に行くことにしました。その後のコースは気分次第ということで ・・・。

連日の寒さのせいなのか、花は思ったほど咲いていませんでした。

西武鉄道の芦ヶ久保駅から歩き始めます。既に11時を過ぎています。

駅から「山の花道」までの一帯は果樹公園になっており、様々なコースを取ることができます。

各所に指導標がありますので、向かう方向さえ間違えなければ、多少遠回りをすることはあっても、問題なく辿りつけます。

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石垣や畑に咲く花を見ながら、適当に上がって行きます。



道の脇に咲いていたノジスミレ



上がるにつれて、背後には武甲山が姿を現します。



「山の花道」入り口の案内図

ここでも人気はカタクリのようです。



幾つか花開いていましたが、ほとんどはツボミの状態です。

ここは標高のせいか、咲く時期は周辺の他の場所より少し遅いです。

そのためか、人が少なく静かでした。



アズマイチゲは結構咲いていました。



「山の花道」の一番下は、この曽沢川に沿っています。



曽沢川ほとりのダンコウバイ

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曽沢川のほとりから空を見上げると、雲が不思議な形をしていました。

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キブシ / フサザクラ

スミレはタチツボスミレとオカスミレが咲いていました。



オカスミレ

「山の花道」をのんびり巡った後、日向山に向かいます。



日向山への登りから武甲山

日向山では休まずに、札所6番に向かう道に入ります。



少し気持ちのいい道が続きますが、直ぐに果樹園の脇の道になります。

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ミヤマウグイスカグラ



最後は落ち葉の道から ・・・



笹の中の道を通って、里に下り立ちます。



そこに咲いていたセントウソウ

里に下りてからは、札所6番、札所7番、札所9番の傍を通って西武鉄道の横瀬駅まできました。そこから、さらに羊山に向かいます。

羊山では、大人気の芝桜が少し咲き出したようですが、私は全く興味がありませんので、芝桜は無視して、周辺を少し散策しました。



散策のついでにここまで足を延ばしました。

この石碑は武甲山のかつての西参道の入り口にあります。

私が初めて一人で山を歩いたのが武甲山で、ここから西参道を登って、当時の1336mの山頂に立ちました。昔のことですが、この石碑のことは憶えています。

私も年をとってしまいましたが、武甲山の変わりようは私以上だと思います。

西参道は廃道というより、道のあった山肌そのものが石灰岩の採掘で消失してしまいました。

最後は秩父鉄道の御花畑駅で歩き終わりです。

羊山周辺では、タチツボスミレの他には、アカネスミレが咲いていました。

以下は全てアカネスミレです。




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