混雑するのは基本的に嫌いなので、連休には昔からあまり遠出をすることはありません。
今回は、久しぶりに小持山のアカヤシオを見に行くことにしました。武甲山は別にして、大持山・小持山はそこそこ人出はあっても、混雑することはないでしょうから・・・。
行程 【 生川~妻坂峠~大持山~小持山~シラジクボ~武甲山~浦山口駅 】
アカヤシオ。大持山から小持山への稜線にて。
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多くの車が押し寄せてごった返している生川から歩き始めます。ほとんどの人は武甲山への表参道を行きます。妻坂峠へ向かう人は少ないです。
新緑の中を登って行くと、まもなく妻坂峠です。
妻坂峠。
個人的にこの峠の雰囲気は好きです。
峠からは新緑の中を大持山を目指して登っていきます。
右手に武甲山を見ながらの登りです。
登るにつれて緑が薄くなり、ますます新緑が綺麗です。
ここの登りは部分的にはこの時季非常に魅力的だと思いました。
大持山と鳥首峠の稜線に合流した地点からは東から南側が見渡せます。
大持山頂はそこから直ぐで、3人の人が休んでいました。大持山頂からはおおむね東側と西側に展望が開けます。
大持山頂からの眺め。武川岳・伊豆ケ岳方面です。
大持山頂付近からの眺め。
大持山から小持山へはアカヤシオが咲く展望のいい瘠せ尾根歩きとなります。
途中展望が大きく開ける場所があります。
浦山川の谷の向こうに大平山から酉谷山方面。
足下が切れているので、実に爽快な気分に浸れます。
アカヤシオも咲き、両神山も見えます。
ベンチのように倒木が横たわっていて、しかも誰もいなかったのでここで早めの昼食にしました。
簡単な昼食が終わる頃、人が次々とやってきたので腰を上げます。
再び、アカヤシオが咲く稜線を進みます。
武甲山も見えます。
そして、やはり青い空でないと・・・。
またまた、アカヤシオと武甲山。
途中何人かの人とすれ違いましたが、小持山頂には誰もいませんでした。
小持山頂。
一人で休んでいると数人の人たちがやってきましたが、何故か皆早めに立ち去ってしまい、再び一人になってしまいました。
小持山からの武甲山。
小持山からはシラジクボへ下ります。小持山を離れると申し合わせたかのようにアカヤシオの姿がなくなります。
そして、シラジクボが近づいてくると、今までほとんどその姿を見なかったスミレが姿を現し始めました。
シラジクボへ下り立つと、そこからは武甲山への登りが始まります。
途中バイケイソウの群落が現れました。
武甲山頂南下の四辻からの大持山・小持山の眺め。この日、ここまで歩いてきた道のりが眺められます。
この四辻は、生川、浦山口駅、シラジクボからの道が合流します。そして、残りの道が武甲山頂への道で、ここから数分で山頂です。
武甲山頂付近は予想通りの人出で賑やかでした。
武甲山頂からの秩父市街の眺め。
大人気の羊山のシバザクラをアップで撮ってみました。
シバザクラは個人的には全く興味がないので一度も行ったことがありませんし、行きたいとも思いません。
浦山口への道は、最初カラマツ林を眺めながら下って行きます。
あとは駅まで下るだけですので、のんびり花を探しながら下っていきます。
長者屋敷尾根から植林地のジグザク道を行くと、橋立川に下り立ちます。
暑い日でしたので、水辺に下りて少し休憩です。
橋立川の小さな滝。
橋立川沿いの山道少し行くと林道の終点に出ます。
林道の終点には自動車が数台止まっていました。ここまで自動車で来ればかなり楽でしょう。ここから浦山口駅まではのんびり歩くと1時間近くかかりますから・・・。
予定の電車の時間に合わせて、道草をしながら(草は食べませんけど、花を写真に撮りながら)のんびり行きます。
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途中で見た花達です。他に、アカヤシオ、アシビ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ミツバコンロンソウ、コガネネコノメソウ、ヤマエンゴグサ、フデリンドウ、ヘビイチゴ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、・・・などが見られました。
ウツギ。
ハシリドコロ。若葉は美味しそうな感じがしますが、これは「毒草」です。
ニリンソウ。山の斜面に生えていました。背丈が低く、地面を這うように広がっています。
マルバコンロンソウ。
.
ナガバノスミレサイシン。 / ケマルバスミレ。
.
アカネスミレ。 / エイザンスミレ。
スミレも今春実際に目にしたものは容易に識別できるようになりました。やはり、「目の慣れ」だと思います。
.
ミヤマハコベ。 / ヒトリシズカ。葉が開く前の姿がなんとも可愛らしいです。
普通は「花が開く」ですが、ヒトリシズカの場合は「葉が開く」です。葉が開くと花穂が現れ、花には花弁、ガクがありません。
今回は、久しぶりに小持山のアカヤシオを見に行くことにしました。武甲山は別にして、大持山・小持山はそこそこ人出はあっても、混雑することはないでしょうから・・・。
行程 【 生川~妻坂峠~大持山~小持山~シラジクボ~武甲山~浦山口駅 】
アカヤシオ。大持山から小持山への稜線にて。
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多くの車が押し寄せてごった返している生川から歩き始めます。ほとんどの人は武甲山への表参道を行きます。妻坂峠へ向かう人は少ないです。
新緑の中を登って行くと、まもなく妻坂峠です。
妻坂峠。
個人的にこの峠の雰囲気は好きです。
峠からは新緑の中を大持山を目指して登っていきます。
右手に武甲山を見ながらの登りです。
登るにつれて緑が薄くなり、ますます新緑が綺麗です。
ここの登りは部分的にはこの時季非常に魅力的だと思いました。
大持山と鳥首峠の稜線に合流した地点からは東から南側が見渡せます。
大持山頂はそこから直ぐで、3人の人が休んでいました。大持山頂からはおおむね東側と西側に展望が開けます。
大持山頂からの眺め。武川岳・伊豆ケ岳方面です。
大持山頂付近からの眺め。
大持山から小持山へはアカヤシオが咲く展望のいい瘠せ尾根歩きとなります。
途中展望が大きく開ける場所があります。
浦山川の谷の向こうに大平山から酉谷山方面。
足下が切れているので、実に爽快な気分に浸れます。
アカヤシオも咲き、両神山も見えます。
ベンチのように倒木が横たわっていて、しかも誰もいなかったのでここで早めの昼食にしました。
簡単な昼食が終わる頃、人が次々とやってきたので腰を上げます。
再び、アカヤシオが咲く稜線を進みます。
武甲山も見えます。
そして、やはり青い空でないと・・・。
またまた、アカヤシオと武甲山。
途中何人かの人とすれ違いましたが、小持山頂には誰もいませんでした。
小持山頂。
一人で休んでいると数人の人たちがやってきましたが、何故か皆早めに立ち去ってしまい、再び一人になってしまいました。
小持山からの武甲山。
小持山からはシラジクボへ下ります。小持山を離れると申し合わせたかのようにアカヤシオの姿がなくなります。
そして、シラジクボが近づいてくると、今までほとんどその姿を見なかったスミレが姿を現し始めました。
シラジクボへ下り立つと、そこからは武甲山への登りが始まります。
途中バイケイソウの群落が現れました。
武甲山頂南下の四辻からの大持山・小持山の眺め。この日、ここまで歩いてきた道のりが眺められます。
この四辻は、生川、浦山口駅、シラジクボからの道が合流します。そして、残りの道が武甲山頂への道で、ここから数分で山頂です。
武甲山頂付近は予想通りの人出で賑やかでした。
武甲山頂からの秩父市街の眺め。
大人気の羊山のシバザクラをアップで撮ってみました。
シバザクラは個人的には全く興味がないので一度も行ったことがありませんし、行きたいとも思いません。
浦山口への道は、最初カラマツ林を眺めながら下って行きます。
あとは駅まで下るだけですので、のんびり花を探しながら下っていきます。
長者屋敷尾根から植林地のジグザク道を行くと、橋立川に下り立ちます。
暑い日でしたので、水辺に下りて少し休憩です。
橋立川の小さな滝。
橋立川沿いの山道少し行くと林道の終点に出ます。
林道の終点には自動車が数台止まっていました。ここまで自動車で来ればかなり楽でしょう。ここから浦山口駅まではのんびり歩くと1時間近くかかりますから・・・。
予定の電車の時間に合わせて、道草をしながら(草は食べませんけど、花を写真に撮りながら)のんびり行きます。
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途中で見た花達です。他に、アカヤシオ、アシビ、タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ミツバコンロンソウ、コガネネコノメソウ、ヤマエンゴグサ、フデリンドウ、ヘビイチゴ、ムラサキケマン、ミヤマキケマン、・・・などが見られました。
ウツギ。
ハシリドコロ。若葉は美味しそうな感じがしますが、これは「毒草」です。
ニリンソウ。山の斜面に生えていました。背丈が低く、地面を這うように広がっています。
マルバコンロンソウ。
.
ナガバノスミレサイシン。 / ケマルバスミレ。
.
アカネスミレ。 / エイザンスミレ。
スミレも今春実際に目にしたものは容易に識別できるようになりました。やはり、「目の慣れ」だと思います。
.
ミヤマハコベ。 / ヒトリシズカ。葉が開く前の姿がなんとも可愛らしいです。
普通は「花が開く」ですが、ヒトリシズカの場合は「葉が開く」です。葉が開くと花穂が現れ、花には花弁、ガクがありません。
今年、武甲山に登った時、
シラジクボから子持山方面を眺めたので
懐かしく見せていただきました。
この時期だとこんなにお花が咲いているんですね。
子持山のアカヤシオも 武甲山と青い空をバックに
とてもきれいですね。
また行ってみたくなりました。
尚、ポレポレ隊の記事でもあえて指摘しなかったのですが、正しくは「子持山」ではなく「小持山」です。「子持山」は群馬県中央部にある別の山です。次回の記事にその「子持山」が写った写真が掲載されます。明日か明後日にUP予定です。
またやってしまいましたっ!
早速直しておきます。
助かりました。 いつもありがとうございます!!