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三窪高原

2010年06月14日 | 山歩 - 甲信越



- トウゴクミツバツツジ咲く鈴庫山から塩山方面の眺め -

先週の後半、一泊二日で、友人と山梨の山に出かけました。

一日目はのんびりとした新緑とツツジの散策コースです。

レンゲツツジにはまだ早いですがトウゴクミツバツツジを目当てに三窪高原を歩きました。

気分的にはハイキングというよりピクニックに近いです。

若い時には決して歩こうとは思わなかったと思います。

年をとって、軟弱になったともいえますし、楽しみの幅が広がったともいえます。

ここはレンゲツツジの咲く頃は結構賑わうみたいですが、この日はまだ静かで、数人の人とすれ違っただけでした。

中央線の塩山駅で待ち合わせて、友人の車で柳沢峠に向かいます。

柳沢峠にやってきたのは二回目ですが、前回は東側の黒川山に向かいました。

今回は反対の西側を歩きます。



まず、新緑の中を柳沢ノ頭に向かいます。



青い空が広がり、文句なしの天気です。



簡単に柳沢ノ頭に到着です。三角点があります。

少し下って、ハンゼノ頭との鞍部から、鈴庫山に向かいます。



やはり新緑が綺麗です。



鈴庫山へのちょっとした最後の登りは、天然のヒノキの林の中です。



鈴庫山山頂 - 石碑があるだけです。

そして、南側にある岩の上から少し展望が開けます。



塩山方面の眺め

鈴庫山から来た道を戻り、ハンゼノ頭の西側を巻く道に入ります。



ここも新緑が綺麗です。

電波塔の脇を通って、広々とした稜線をのんびり北に向かいます。



新緑の中、あちこちにズミが咲いています。



ズミは蕾の時は紅色が目立ちます。



そして、トウゴクミツバツツジもあちこちに咲いていました。



一方、ヤマツツジは咲き始めた状態で、まだ蕾の状態のものがありました。



ヤマツツジの花弁は5枚ですが、その内の一枚にだけ濃い色の斑が入っています。なかなかお洒落です。



基本的には緑の中を進んで行くのですが、時折小さな草原が現れて、奥秩父や大菩薩の山々を望むことができます。



奥秩父:唐松尾山~飛竜山 / 大菩薩:黒川山



大菩薩嶺とその南に連なる小金沢連嶺

板橋峠の手前の藤谷ノ頭付近まで行って、そこから引き返します。

ズミ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジの咲く中をのんびり戻ります。





















行きは西を巻いて通過したハンゼノ頭に向かいます。



ハンゼノ頭



ハンゼノ頭からの眺め (クリックで拡大) - 飛竜山 / 大菩薩嶺



山頂から少し下った地点からの眺め (クリックで拡大) - 飛竜山 / 黒川山~大菩薩嶺~小金沢連嶺 / 柳沢ノ頭

そして、緑の中を柳沢峠に戻りました。

軽いコースでしたから、まだ時間に余裕があります。

そこで、以前から気になっていた塩山の塩ノ山に寄りました。



向嶽寺から向かいます。(向嶽寺の山号は塩山です)



塩ノ山山頂



山頂からの眺め

この後、ほったらかし温泉で汗を流しました。露天風呂からの展望は素晴らしいです。
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