goo

大持山~武甲山

2011年05月08日 | 山歩 - 秩父



- アカヤシオ咲く稜線から武甲山 -

今年も小持山のアカヤシオを見にいきました。

今年は春が遅かったのでもう少し後にしようかなとも考えたのですが、咲き具合はまずまずというところでしょうか。

実際に歩いたのは数日前のことですが、今はこの時よりは見頃になっているのではないでしょうか。

武甲山の表参道の登山口である生川の一ノ鳥居から歩き始めます。

向かうのは武甲山の表参道ではなく、妻坂峠への道です。

沢沿いに植林の中を登って、やがてその沢を横切ると新緑の道に変わります。



足下の小さな花たちをみながら、新緑の中を登って行くのは気持ちいいです。



妻坂峠に着きましたが誰もいませんでした。

ここから大持山に向かいますが、前半の部分は一直線の急な坂が続きます。



それを登り切ると道も緩やかになります。



バイケイソウも姿を現し ・・・



気持ちよく登って行きます。

最後に少し急な坂を登れば、大持山と鳥首峠を結ぶ稜線に出ます。

ここは東から南にかけて展望が開けます。

ここにも誰もいなかったので、ここで少し休息です。



武川岳方面の眺め



蕨山方面の眺め



また、この付近ではアセビの木が目立ちます。



ここから小持山の先まで、細尾根の稜線歩きになります。

すぐに大持山の山頂ですが、単に尾根の高い場所という感じであまり山頂らしくありません。



その大持山の山頂から大平山方面の眺め

大持山では休まずに、先に進みます。



この稜線では、時折岩場も現れます。



そして、今の時期の楽しみはアカヤシオです。












途中の岩頭からの眺め - 大平山方面



黄砂の影響もあり、両神山はハッキリしません。



行く手には武甲山が見えます。









小持山の手前の岩頭から眺めた大持山方面



そして、反対側の武甲山

そこから小持山は直ぐです。






小持山の山頂から武甲山

あまり広くない山頂には十人ほどの人がいて、休めません。

休まず先に進みます。



武甲山との鞍部であるシラジクボを目指して下って行きます。



正面の武甲山がだんだん高くなっていきます。

そして、少し尾根が広くなった場所で休息です。



その休んだ場所で座ったまま撮りました。

左手に見えるのはアカヤシオではなくミツバツツジです。



そこから少し下ると鞍部のシラジクボです。

そこから武甲山に登り返します。



左手は明るいカラマツ林です。



振り返って見た大持山・小持山



カラマツ林の下にはバイケソウの群落が ・・・。



その傍の急な道を登って行きます。

山頂の南下で浦山口駅・生川への道が分岐します。



その分岐から眺めた大持山・小持山

分岐からほんの少しの登りで山頂部に到着です。

さすがに武甲山は人が多いですが、例年よりは少ないです。



山頂部に鎮座する御岳神社



そして、山頂部にもバイケイソウが進出してきています。



山頂展望台からの眺め



この時期大人気の羊山のシバザクラを山頂から ・・・。

下りは秩父鉄道の浦山口駅に向かいます。

急な下りの部分が終わると、橋立川に沿う道となります。



新緑の中をのんびり下って行きます。



途中にある橋立神社

最後に橋立堂に寄ってから駅に向かいます。



【 咲いていた花たち 】

.

ナガバノスミレサイシン / マルバスミレ

スミレでは他に、タチツボスミレ、エイザンスミレが咲いていました。

.

ミツバコンロンソウ / マルバコンロンソウ

.

フデリンドウ / ヤマクワガタ

.

ミヤマハコベ / コガネネコノメソウ

他に目だっていたのは、カタクリ、ニリンソウ、ハシリドコロなどでした。
goo | コメント ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。