- 倉掛地区からの武甲山 -
遠出できない為に武甲山が何回か続きましたが、今回は場所を少しだけ変えました。
横瀬川を挟んで武甲山に相対する丸山です。
好天は期待できない天気予報でしたが、その通りの天気でした。
西武鉄道の芦ヶ久保駅から歩き始めます。
倉掛地区にある登山口を目指して登って行きます。
高くなるにつれて背後に武甲山が姿を現します。
最奥の家の脇から山道になります。
この時はまだ空の半分程は青空でした。
薄暗い植林の中の登りが終わると、一直線の防火帯の登りとなります。
山頂が近づくと少し紅葉が見られるようになりました。
空全体に雲が広がって、色は冴えませんが ・・・。
油絵的な鮮やかな紅葉も素晴らしいですが、水彩画的あるいは日本画的な紅葉には「味があります」。
山頂に着きましたが、展望台からの眺めも御覧の状態でした。
武甲山は雲の中に ・・・。
かろうじて見えていた笠山・堂平山
下山はまず日向山に向かいます。
途中の山の神
「山の花道」には寄らずに日向山に真っ直ぐ向かいます。
付近の紅葉は少しだけ見応えが ・・・。
手前の野菊の種類は確認できませんでした。
着いた日向山の山頂は誰もおらず、吹き抜ける風が冷たく感じられました。
日向山山頂から二子山 ー 手前の麓に見えるのは芦ヶ久保駅
最後は秩父観音霊場の札所六番に向かって下って行きます。
途中の開けた場所から二子山方面の眺め
下り立った札所六番では、午年総開帳のために普段より多くの人が訪れていました。
ここからは西武鉄道の横瀬駅が一番近いのですが、この日も秩父鉄道の秩父駅まで歩いてしまいました。