小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

もういいよ、民主党…

2006-02-23 23:06:16 | Weblog
永田議員辞職の是非、休養後に判断 民主執行部 (朝日新聞) - goo ニュース

出たな。政治家センセイお得意の「休養」。
そもそも紙切れ一枚で休養に追い込まれるセンセイなど見たことがない。それだけ永田には覚悟がなかったということなのだろうか。もしかしたら、覚悟というか、確信があったからこそ、自分の本意とは違う結果に至ったことで精神的に動揺しているのかもしれないが、自分が動いた結果を予測できないというのは、先日のブログで取り上げた今井紀明氏と、本質的にはなんら変わらないのではなかろうか。
彼は自称ジャーナリストとはいえまだ弱冠二十歳。ブログでは多数の敵を作ろうとも、ブログ内で対話することに価値を見いだした彼に対応に、徐々に理解を示す読者も増えてきている。イラクではとんでもないことをしでかした彼らだけれども、彼なりのポリシーを持って活動することを読者に約束し、理解者を増やしている。その点は評価すべきであるし、「もしかしたら」この先でいい意味で化けてくれるかもしれない(ないと思うけれど)。
ところが永田はどうだ。ブラックジャーナリスト(実名もネット上で出回っているが、本人は弁護士を立ててまで関与を否定している)にネタを吹き込まれ、確実な裏取りがなんらできないまま国会の場で発言するという自爆テロ行為。
民主党も、素直にメールの一件は頭を下げればいいことなのに、責任を恐れて歯切れの悪い言葉に終始し、永田に責任を負わせて手打ちのような雰囲気である。永田に責任を負わせるというのは間違いではないけれども、党としての責任を負わぬ発言に終始しているので、ちゃねらー、というか国民の怒りの矛先は、ブログを開設している民主党議員にまで向けられる始末である。
ただいまプチ炎上中の民主党議員のブログ。

長島昭久のWeBLG

長島氏も、馬淵さんのように余計なことを書かなければ良かったものを、昨日付のエントリ「嵐の中の党首討論」で、
>しかし、ここで多くを語ることはできないが、この勝負絶対勝てる。今日初めてそう確信した。代表や野田国対委員長があくまでも強気である意味が良くわかった。
などと書いてしまったものだからさあ大変。党首討論であれだけしか説明していなくて何がどう勝てるんだ!?との批判を浴び、さらに翌朝、つまり今朝のエントリで、昨日のエントリでブログが炎上したと、まるで他人事と思われかねない内容の記事を書いて、火にガソリンをぶちまける始末。コメントを読んでみると、中にはどこぞのちゃねらーのように、「面白けりゃそれでいいや」という書き込みもあったけれど、大多数は本気で民主党に対しての怒りをぶちまけるコメントであった。つまり、2ちゃんねるからやってきた読者もそうでない人も、今回の一件に関しては、本気で民主党に怒っていたのである。
この勝負は絶対勝てる!というのは、競馬や競輪の予想屋だって常日頃おおぼらを吹いている。ではそのおおぼら吹きがなぜ儲かっているのかと言えば、勝負レースできっちり結果を出しているからである。結果が出ない予想屋に「このレースは鉄板勝負!」と言われても、誰もその予想を買おうとは思わないし、そうした予想屋は大抵潰れていくものである。特に最近は公営競技はおしなべて苦境に立たされているから、南関東競馬の予想屋にしても、ひっそりと消えていく予想屋などごろごろいる。
この期に及んでもまだ、「この勝負は勝てるんだ」と豪語する民主党の現状認識の甘さ。なんだか見ていて痛々しくなってくる。民 主 党 必 死 だ なというギャグすら言えなくなるくらいの痛々しさである。
いや、クロなものはクロなのは、皆そう思っている。クロをクロと詰め切れず自爆テロを起こした自称最大野党の現状認識のあまりの甘さに、皆は本気で怒っているのだ。

永田の選挙民としては、永田にはきっちり落とし前をつけてもらわなければなるまい。はっきり言って地元の恥さらし。よくもまあ恥をかかせてくれたなというのが正直なところである。紙切れ一枚がとんだホームランになってしまった。
そんな自爆テロ野郎永田を止められず、未だ勝負への執念を捨てない民主党。
なんだか見ていて痛々しい。
民主党に所属する、他の真面目な人たちがとばっちりを食っている現状は…。

もういいよ、民主党。


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