小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

アクシデントにやられてまた大敗

2006-05-07 01:08:17 | 千葉ロッテマリーンズ
制球狂ったサブマリン ロッテ2枚看板で連敗 (共同通信) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

言い訳がましくいえば、今日はアクシデントの流れを断ち切ることが出来ずに大敗。それ以外に言葉が見つからない。
といっても、アクシデントの相手は合併球団なのだが…。

アクシデントが起こったのは3回裏、2死でバッター今江。
フラフラと上がった打球はファースト後方へ。セカンドの平野恵が追っていく。追っていく。
風がある。レフトからの風が11メートル。押し戻される。
完全に平野恵は打球しか見ていない。
目の前にはフィールドウイングシートのフェンスが迫る。
そこで何を思ったか平野恵、突然フェンスに向かってトペ・スイシーダ炸裂!!!!!
スタンドの客から、一斉に血の気が引いていった。
なにせ顔からまともにぐにゃりといったものだから、ことは尋常ではない。ファースト北川がすぐに助けを呼び寄せ、合併球団全選手がベンチから平野の元へ駆け寄る。
なにぶん昭和の時代からプヲタをやっているもので、こうした危険なシーンは何度も目の当たりにしてはいても、こうした危険なシーンは血の気が引く。顔からまともにフェンスにぶち当たったから、下手したら首からイッているかもしれない。それほど危険なシーンだった。
医務室からストレッチャーが用意されて運ばれた時、足を動かしていたから、とりあえず首の損傷という最悪の事態は避けられたようだ。一瞬、川崎球場の阪神の佐野を思いだしてしまうくらい、危険なシーンだった。



検査の結果、結局平野は奇跡的に全治3週間で済んだらしい。

平野恵は全治3週間 フェンス激突で負傷 (共同通信) - goo ニュース

オリックスの平野恵一内野手(27)が6日のロッテ7回戦(千葉)の守備で、ファウルフライを飛び込んで捕球した際に一塁側フェンスに激突して交代し、千葉県習志野市内の病院で「胸骨骨軟骨損傷、右腰部肉離れ、右股(こ)関節ねんざ及び右手関節ねんざで全治3週間」と診断された。骨に異常はなかった。

中村監督は「不幸中の幸い。チームのために体を張るひたむきな選手だから早く帰ってきてほしい」と話した。この日、千葉マリンスタジアムは風速10メートル以上の風が吹いており、飛球が三塁から一塁方向に流される場面が目立った。


しかし、一度で「胸骨骨軟骨損傷、右腰部肉離れ、右股(こ)関節ねんざ及び右手関節ねんざ」のケガを負うのだから、交通事故でもやらかしたかというくらい、まるでアストロ球団を彷彿とさせるような負傷っぷりである。

そのアクシデントで合併球団の選手が発奮、ドン引きしたスタンドの雰囲気を断ち切ることが出来ず、ものの見事にスンスケが炎上してしまった。

二番手内はそこそこ頑張ったものの、続く三番手川崎が、昨日に引き続いての炎上。正直、昨日はまあこれも勉強のうちかと思っていたのだが、二日連続でやらかしたとあれば、こりゃ浦和に強制送還であろう。まだまだ川崎はカネを取れるピッチャーでは無かったということである。川崎は敗戦処理という役目の大切さを、小宮山教授から教わるべきである。ただ出てきて投げました、打たれました、炎上しました、火に油を注ぎました…では、仕事しているうちに入らんぞ。
そういう意味では、小宮山教授はカネが取れる敗戦処理である。
今日一番の見所は9回表、シェイク4連投を要求した里ちゃんと小宮山教授、(たぶんわざと)三振した日高はあっぱれだこりゃ。張本さんも大沢親分も明日はあっぱれの嵐だな。やっぱりシェイクは魔球であってこそシェイクなんで、シェイクをあっさりホームランにする某お○わりなんかは喝だこりゃ。これぞエンターテイメント! この三人に、プロ野球が持つエンターテイメントの姿を見た。

明日はスンゴか。雨中に期待しようかなあ…。
このまま交流戦に入るのが不安で不安で…。

あと、説明を一つ。
平野がフェンスに顔から突っ込んでいった時、一部の客から拍手が沸いていたのに瞬間湯沸かし器になり、あたしゃこう叫びましたよ。
「お前らこれが拍手していられる状況なのかよ!? この状況で拍手できんのかお前ら!!」
浴びせた怒声に何人かこちらを振り返って睨んできた人がいたけれど、俺はあの状況では間違ったことは言っていないと思っているし、撤回するつもりはまるでない。うしろのろ○ぃさんじゃないけれど、文句があるならかかって来いやゴルァ( #゜Д゜)という状況だった。
まともに五感が働く人間なら、今グラウンドで起きている状況が、抜き差しならない大変なことであることはわかるはずである。下手したら首が折れているかもしれない状況で、拍手を送ることが出来る神経が信じられなかった。下手したら一生半身不随になるかもしれない状況であるにも関わらず、「いいプレーにはなんでも拍手しよう」とかいう「マリサポ」魂なんか糞食らえだ。


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2 コメント

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確かに・・ (ハゲ坊)
2006-05-07 18:49:47
拍手をする状況では無いように感じますね。自分は実際に見てはいないもののかなりの衝撃だったようで。とにかく元気になって復帰してくれることを望みます。
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そうですね (小馬太郎兵衛)
2006-05-07 22:50:36
映像を見ていないのでなんとも言えないんですが、一応本人は腕でガードしていたらしいです。だから全治3週間で済んだのかもしれません。

大きなケガでなくてよかったです。
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