小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第77回日本ダービー

2010-05-30 11:29:16 | 小馬太郎兵衛の天災予想
正直、皐月賞のヴィクトワールピサは完璧な勝ち方。あの末脚を封じる馬はいるだろうか…?

出てきたらいの一番に蹴っ飛ばしておいしい配当にありつこうと思ったら、[18]ダノンシャンティに右第3中足骨近位骨折が見つかって出走取消。
出てくれば人気の一角になったであろう存在で、出走取消は残念だけれど、いくらこの時期の府中が、向こう正面に見える中央高速と一緒で高速仕様とはいえ、3歳のこの時期に、マイルで1分31秒台なんていう気●いじみた時計を出してしまったら、馬にガタが来るのは目に見えている。思い返せば新潟が左回りになった当初、あまりにも時計がバンバン出るものだから、ツジノワンダ-などは馬そのものがまいってしまったほど。「時計が出れば凄い」と周囲は絶賛するけれど、時計と馬に蓄積されるダメージは相対関係であらねばおかしく、あの時計は、マイルカップだけを切り取ればもちろん評価されて然るべきではあるけれど、あの時計が即ダービーで通用するとは到底思えない。我々人間も生き物であるのと同じように、馬もまた生き物。同じ時計を刻めるのならもはやロボットである。
翻って20年前。
「笠松に怪物有り」と鳴り物入りで中央入りしたものの、クラシック登録がなく(当時はクラシック登録の追加登録制度はなかった)、サクラチヨノオーとメジロアルダンの叩き合いを、指をくわえる思いで眺めつつ、翌週のニュージーランドトロフィー4歳Sを、鬱憤晴らしで快勝したオグリキャップ。
1989年のジャパンカップ。
並み居る海外の強豪が織りなした、これまた○×▲いじみたハイラップを猛追したオグリは、ホーリックスの2分22秒2の世界レコードにクビ差まで迫る熱戦を演じたが、一本被りになった有馬記念では敗退。
もちろん、その秋のオグリのローテーションは、毎日王冠→天皇賞→マイルCS→JC→有馬記念という、当時としても「異例」と言われるほどの過酷なものだったのだけれど、それだけの馬を持ってしても、ダメージはやはり残るのだ。

さて、今年のダービー。
○[7]ヴィクトワールピサの末脚を封じ込める馬はいるか?
ヴィクトワールピサの場合は、どちらかといえば「一瞬の切れ味を活かす」タイプであると思えば、逆転できる候補は、「長くいい脚を使えるタイプ」なのかなと。
と考えると、基本的には皐月賞と同じ考え方でいいのかなと。

▲[9]ペルーサを物差しにして考えると、皐月賞の時と同じく、ペルーサが勝った若葉Sで、実際に強いケイバをしたのは誰かと思えば、本命は皐月賞と同じように◎[12]ヒルノダムール。
皐月賞は後方一気で2着確保。ダービーで同じケイバが通用するとは思えず、ましてやダービーで後方一気では勝てないと思うので、多分皐月賞とは違う作戦になると思うので、ここを狙い目に。

穴目を狙うなら△[5]コスモファントムだろうか。

馬券は思い切って◎の単勝と、馬単で折り返しの8点。
3連単の◎軸1頭マルチだと何点だろ?


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2 コメント

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貴殿の予想と (タコ徳利)
2010-05-30 14:27:37
ほぼ同じ。

7-9-12の3連複一点!

割って入ると怖いのは薔薇一族…。

その (小馬太郎兵衛)
2010-05-31 11:58:21
薔薇一族に割って入られましたね…。
「長くいい脚」「皐月賞組を上位」に狙えば、何て言うことはなく万シュウを取れたんですがねえ…。

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