KENSEI みえの会

会員間の連絡用ブログ

新年明けましておめでとうございます

2011-12-29 10:22:46 | 月例会レポート
      新年あけましておめでとうございます
      本年も宜しくお願い致します。

初定例会
平成24年度初の定例会は新年会です。
時間は昼時の12時からに。

中井宅(会長)に集合しました。

今日デビューの伊藤敏子さん(敏正さんの奥様)、
ご主人に手を引かれて、初登場です。
早速、来る人、来る人に丁寧な挨拶をされていました。

全員揃った。

仙客来たり遊ぶ 雲外のいただき 神龍 棲み老ゆ
どう中の淵 雪はがん素の如く 煙は柄の如し・・・・

栗屋さんの詩吟初歌で<健生みえ>の幕があいた。

朗朗たる唸りに一堂 聞入った次第である。
おおきな拍手が沸き起こった。

つづいて乾杯の音頭は 副会長の伊藤敏正さん。
一同 かんぱい!

御馳走が揃っている。
お刺身の盛り合わせ、生春巻き、白和え、茶碗蒸し
巻き寿司・いなり盛り合わせ、けんちん汁、唐揚げ、デザート

申し分ない料理。料理は中井佳子さんに腕をふるってもらった。

しばらくは御馳走に向かい、お酒も入る。
話もはずみ、談笑も起きている。

新年会のメインテーマ:今年の抱負を語る に移って行った。
一人ずつ大いに語ろうというわけで、時間は制限なし。

トップは余川顧問だ。 顧問いわく、
「この会は参加できなかった人を責めないところがいい」
「こんな会ははじめてだ!」反応が多く出された。

二番手は鈴木さん。内観と傾聴のプロジェクトの立ち上げについて、
力強く語ってくれた。

三番手:辻屋さん「傾聴」に懸ける熱意を語ってくれました。
<心>の部分を大切に考えている、という。
(鈴木さんとのドッキングが成立しそうである。)

中井さん:内観、傾聴がどうして必要なのか、語ってくれました。
余川顧問大きく頷いていました。

辻屋康子さん:父の実家が旧東海道宿場「土山」で、
子供のころから話を聞いていたので、
伊勢の国平成の弥次喜多東海道ウォーキングに親しみの気持ちが湧いてくる、
と話されていました。

宮地小浪さん:今年もカルチャーステーションのスクールに参加して、
自分の事を知り、もっと楽な生き方ができるかな、と期待している。
また東海道のウォーキングも楽しみにしているとのことです。


中井佳子さん:昨年は近所の方、子育て中のお母さん、
お年寄りの方とかいろんな人に食事を食べてもらってきた。
自分は調理、料理が好きで、今年も課題はあるが、さらに自分を生かし、
ひとと繋がっていきたいと語っていました。

栗屋さん:<詩吟富士山>について説明してくれました。
仙客来たり遊ぶ雲外の巓
神龍棲み老ゆ洞中の渕
雪は丸素の如く煙は柄の如し
白扇倒しまに懸る東海の天
また目下独身中とのこと、かわいいお嫁さん探している、と聞こえましたが。

足利友紀さん:私の夢は、人と繋がっていけるような場を作っていきたい。
若い30代の友紀さんに期待がかかったのか、
何人かの人から反応があった。

伊藤敏正さん:子供のころの時から
健生に至るまでの話をしてくれました。
敏正さんは一人っ子で、大切に育ててもらってきたそうです。
自分のことをビンセイと呼んでください、としまさでは呼びにくいでしょうから。
一同了解でーす。

伊藤敏子さん:俳句をやっている仲間がいらしゃるとのことで、
見るもの感じることはその人の心の中身が句に現われてくる、と話されていました。
宮沢賢治の「雨にも負けず」の詩を、新潟弁で朗読してくれました。
新潟生まれと聞いて、筆者(私も新潟生まれです。)は親密さを感じました。


大平照子さん:昨年は息子のこと、夫の療養、娘の突然の結婚話、
自身の体調不良と色々あり、また連れ合いとの言い合いも多々あり
・・・(余川顧問の冷やかしありで一堂大笑い)  
今年は気持ちを落ち着けていきたいなあと言っていました。

大平:愛知健生から引き継ぐ<伊勢の国平成の弥次喜多東海道ウォーク>
を契機として、いろんな市民団体との交流をとおして、
県内に健生のネットワークづくりをしていきたい。

全員語り終えたのは午後の3時近かった。
それでも充分とは言えない位、いろんな話に反応して
今年の抱負というテーマは見え隠れしつつも
<自分の心のなか>をこの場に出し皆に聞いてもらった爽やかさと、
そして大きな笑いに包まれていきました。
正月らしい、一人ひとりの笑顔が尚更に生き生きと
輝いていました。・・・・その余韻が残っている・・・

さあー全員揃って 記念写真

今回参加できなかったメンバーの方へ
正月度例会の様子を届けたいと思います。
    記・大平

やじきたが 師走の桑名 ひとまたぎ

2011-12-25 08:40:05 | アクションデー
 「いざ、桑名へ」と向かっている朝、ふと浮かんできたこと。
 「きょうは、師走24日。ことしも、あと何日。こんなときに、よくもまあ、
東海道膝栗毛の企画など、思いついたものだ。異論をはさむ人がいなかった。
物好きな連中かな、ぼくらは?」

 集合は、午前10時、近鉄桑名駅集合。
 駅に寄り合った人たちが七里の渡しに”やっと”着いたのは、11時過ぎ。
 就学前の男の子(伊藤正人さんのお孫さん)をいれて、総勢13名。
 それから、トイレや「記念に鳥居で写真を撮ろう」とか、なにや
かやしているうちに、はや11時半。

 東海道やじきた道中プロジェクトの発案は、伊藤敏正さん。
 健康生きがいづくり協議会の神奈川県のメンバーが、何年か前に江戸から
歩きはじめた。静岡を通って、いまは愛知県の旧東海道を宿場から宿場と
歩いている。
 各県の”健康生きがいづくり”のメンバーが、協賛して歩いて来てる
らしい。寒い時期は、お休みして、来年9月に、桑名七里の渡しに
着くという。
 今回は、三重県を通るときにそなえて、その下しらべのアクションデー
ともいえる。
 
 「これが、桑名の観光マップ。これは、ご当地グルメ”しぐれ肉巻き
おにぎり”さっそく、ぼくは買いました」と伊藤敏正さん。
 桑名市や観光案内所でもらってきたパンフレットを一人ひとりに・・


「じゃあ、ぼちぼち歩きますか?」
 だれともなく、言いだして一行はぞろぞろ動きだした。
 5歳の伊藤正人さんの孫”はるき”くんから、70歳をこえた余川さん、
伊藤八重子さん、その間の60歳前後のおじさん、おばさんが先になったり、
あとになったり、右に寄ったり、左をのぞいたり。
 車の往来がけっこうある。「そうだね、師走の土曜、クリスマスイブ
だもんね」とだれかがポツリ。



 仏壇屋さんが何軒か並ぶ通りで、鈴木英二さんが仏壇屋の店にそれとなく
入ろうとした。
「そっちじゃないよ。そっちにいったらあかん!」と冗談をいう奴がいた。
「英二さん、なにを思っていたのだろう?」とぼく。


 つい、立ち止りたくなるところが、あちこちにある。
 春日神社。桑名の石取り祭が有名。
 鳥居の脇に石碑に”しるべいし”とある。迷子が出たら、ここに来いと
いう拠り所・・。人、人、人の賑わいのなかの”人情”を感じる。




 石取り会館があった。山車が展示されていて、ホールの壁に祭の様子が
大画面のスライドで見ることができた。
 鉦(かね)や太鼓で、賑やかしい。地元の人は、”やかましまつり”と
名付けて、大事にしている。




 あっという間に、正午過ぎ。
 ”はるき”くん、「おなか、すいたあ」
 「そろそろ食べようかなあ」だれかが言う。
 いいとも、ダメともなく、一団は街道近くのおそば屋さんへ。




 予定では、このおそば屋さんの近くの近鉄「益生(ますお)」駅で解散
だった。
 「近鉄伊勢朝日駅が、四日市の宿場までの半分のところだけど・・」と
言う人がいて、しばし路上”会議”
 矢田立場という火の見櫓のところで記念撮影のあと、益生駅で
終わる人たちと、伊勢朝日駅まで歩きつづける人たちに分かれる。



 大平事務局長は、術後の身体を労わりながら、みんなが立ち止るたびに、
時計を見て、マップに時間を書き込んでいた。
 今回の益生駅までの行程を詳しく知りたい人は、大平さんまで。
 余川さん、伊藤八重子さんともここでお別れ。
 鈴木英二さんも持病に耐えながら、よくぞ歩きました。


 伊藤正人さんと孫は、伊勢朝日駅までのコースを選ぶ。
 真っすぐの街道をもくもくと歩くときもあった。
 どこかでは、お互いおしゃべりに熱が入って、どんどん遅れる組がある。
 気がつくと先頭を歩いている。人なつかしくなったら、ちょっと歩をゆるめて、
後ろの一団を待ち合わす。
 ”やじきた道中膝栗毛”とは、よく言ったもの。
 じっさい、じぶんの足で歩いてみて、人とともに歩んでみて、長いと思っていた
道中が、遠路も忘れて愉快なひとときになっている。

 
 最年少のはるきくん、「けっこう、歩けるもんだなあ」と見ていたら、
もうすぐ駅というあたりで、「足が痛い」とうったえた。
 おじじの伊藤正人さん、「じゃあ、おんぶしよう」
 はるきくん、おじじの背中にもたれて、「ああ、気持ちいい」といった表情。


 中井正信会長も「足がえらくなってきた」とつぶやいた。
 「来年が描けるなあ」とつづけて、言った。
 辻屋夫妻は、まだまだ余力を残している。
 伊藤敏正さん、「良いお年を!」
 伊勢朝日駅で、それぞれの帰路へ。


 なんで東海道やじきた道中プロジェクトなのか?
 ほんというと、じぶんでも、どういうことか、あまりよくわかっていない。
 みんなで、そしてめいめいその人のペースで、離れたり、くっついたり、
キョロキョロしながら、歩くのは、意外に楽しい、そう日常では味わえない、
そんな感じがした。          (宮地)
 

 


 


 


 

旧東海道やじきた道中プロジェクトことはじめ・・

2011-12-21 07:18:30 | アクションデー
 12月、師走。
 この月に悠長なと、あとで後悔していますが、アクションデーとして、
一年の締めくくりと明日の一歩というのでは、なかなか捨てがたい企画。
 きのう、中井さんと、桑名視察に行ってきました。

 ”七里の渡し”が旧東海道、三重県のはじまりです。
 行ってみると、その周辺は公園になっていました。
 ここは、また昔から木曽三川の治水に難儀したところで、
その工事の変遷がわかりやすく掲示されていました。



 歩くか、車かと中井さんと迷いましたが、アクションデーの昼に
どこかで昼ごはんっをみんなで食べるところを探すという目的も
あるので、車で走ってみました。


 桑名の街のなかの旧道は、石の道しるべが要所要所にあって、
「なぜ、ここで曲がるのかなあ?」と思うところもありました。
 なかなか風情があります。
 ちょっと、たちよりたいところもあります。
 城跡のお堀端を歩くのもよさそうです。
 ちょうど冬の日がおだやかにうらうらと射していて、24日も
こんなんだといいなあと思いました。
 
 いろいろ走ってみて、どうも近鉄「益生駅」までが、旧東海道を
歩いて、3キロほどで、今回はこのコースでやってみようと
中井さんとは話しました。
 やってみて、「そんな中途半端はいやだ」となれば、ちょっと先、
いなべ川のところまでということも。そのときかえられますよ。

 益生駅ちかくに、うどん屋さんを見つけました。
 もちろん、中に入って食べてみました。
 ”味噌煮込みうどん”または”そば”1000円。
 ちょっと、お高いですが、美味しかったし、温まりました。


 さて、24日は、午前10時、近鉄「桑名駅}集合ですよね。
 ことし最後の、アクションです。
 寒さに負けずで、いきますかね。

 

もういいの?大平さん!

2011-12-21 06:54:16 | お知らせ
 12月16日、「退院しました」と連絡がありました。
 きのうは、畑に来て、キャベツ収穫していると聞きました。
 「ええ、もういいのかなあ?」と思いましたが、何日か前
病院に見舞いに行ったときは、
 「24日の東海道やじきた道中プロジェクト桑名には行くよ」
とさりげなく言っていました。
 そのときも「ほんと?」と半信半疑。
 さて、どうなろますやら。

 初期発見が幸いしているようです。
 入院した遠山病院は、県下でも消化器系の手術が実践研究が
進んでいる病院だった。
 見舞いに行った時。大平さんはどんな手術だったか、解説してくれた。
 今回は「内視鏡的粘膜下層剥璃」という手術をしたという。
 詳しいことは、関心のある方は大平さんからじかに聞いて
もらうことにして、要はお腹を開かずに内視鏡を胃に入れて、
患部を根こそぎに出来たということです。
 患部の下にあるリンパも異常はないという検査結果もでました。
 まず、一安心ということでしょうか。

 

今年を振り返って

2011-12-04 14:59:59 | 月例会レポート
 12月度定例会が中井宅で行われた。
いつも利用させて貰っている鈴鹿カルチャーステーションでは
結婚式があり、今回の運びとなった。
今年最後の月例会である。
参加できない旨の電話やメールも 上野さん、山崎さん、宮地さん、山本としこさんからありました。

車を中井宅直近に止め、歩いてくる伊藤敏正さんと会った。話しながら中井宅に向かった。すでに余川さんは到着済である。伊藤正人さん、宮地小浪さん・・・
つぎつぎ到着する。伊藤八重子さんは四日市から車で直接こられ、お茶菓子を持ってこられた。すでに今年Ⅰ年振り返ってみて、を出し合っていたのだが、さっそくお菓子をいただきながら再スタート!

今年Ⅰ年を振り返った。
*余川さん:イベントで焼き芋をやったことが印象に残っているらしい。
*鈴木さん:余川さんの知り合いの方と交流できて活動範囲が広がった。
*大平照子さん:皆がやることに乗る、知り合いになれて良かった。
*栗谷さん:とても刺激がある。
*中井:個人と組織の在り方ではどんな状態がいいのかな、夫々の個を支え合う組織でいきたい
*中井佳子:イベント楽しかった。障害者親子の食事もできるサロン空間として家を提供したい。
*宮地小浪さん:皆と一緒にいると楽しい。
*辻屋さん:傾聴に関心があり2月間行っている。遠隔傾聴もやってみて良かったそうだ。
*辻屋康子さん:メンバー一人ひとりが際立っている。ある人に会の目的は何かを聞かれた時、考えてしまったが、繋がっていくことかなと思ったという。20年ほど前から旧東海道に興味があるという。
*足利友紀さん:いろんな話を聞いているとやりたい気持ちが出てくる。構えないで気楽に寄れるのが楽しい。
*大平:行政とのかかわりをもっと濃くして、会が潤ったらいいなと思う。
*伊藤正人さん:アウトドア大好き、移動用自家発電用意していて、炊飯で是非使ってみたい、年2回ほど計画したい。
*伊藤敏正さん:三重健生立ち上がってうれしい。
*伊藤八重子さん:何でも気楽に話を出せる雰囲気があり、とても楽しい。
*高崎さん:里山のこと伝えたい気持ちが自然に出てくる、自分が変わってきたようだ。


* Ⅰ年を振り返っての感想のあと、来年10月頃に愛知健生から引き継ぐ<平成のやじきた道中>のテーマに移った。
  誰彼となく持ち寄った宿場のパンフレットが回され、関心を寄せている様子が伺える。伊藤敏正さんは「東海道・・・」という本まで購入したという。大変な熱の入れようだ。こういう人が一人でもいるとイベントに奥行きが生まれてくる。辻屋康子さんは20年ほど前から興味をお持ちで、何度かご主人と歩いているという。心強いかぎりだ。実行委員会はおのずと立ち上がったようなものではないか。
* 「平成のヤジキタ」ネーミングについても話題になった。
弥次喜多は伊勢に向ってしまうから東海道は追分までだしな。愛知県の場合は何ら問題はないが。三重の場合は弥次喜多ではどうもな。
でも弥次喜多道中は如何にも面白可笑しい楽しい旅、の印象がある。やっぱり平成の弥次喜多でいいんじゃないか、と。・・・結局 弥次喜多でいこうとなる。

* 12月24日アクションデーは東海道中桑名宿に集まろうと決まった。便の良いところでJR・近鉄桑名駅前に集合! 師走の忙中閑ありというところか。いやいや三重の国・弥次喜多ウォークのはじまり、はじまりぃ

* このⅠ年をふりかえる、を聞いてみて思った。
人との繋がりが、新たな組織<三重の会>に楽に気兼ねなく寄れて、構える事の要らない組織として構築されようとしている。寄る事が楽しみになってくる。

*このブログでは、今まではメンバーを<・・さま>、としていましたが、これからは<・・さん>と表現することにしました。

                   大平