潮汐摩擦 2017年05月21日 | 社会 潮汐摩擦ちょうせきまさつtidal friction 潮汐による海水の移動,すなわち潮流によっておこる海水と海底との摩擦。これによって,地球の自転速度は遅れ,1日の長さが 100年につき 1000分の1秒ほど長くなり,その運動量の移動によって,月の公転は加速され,1年に 3cmの割合で月は地球から遠ざかる。潮汐摩擦の理論は,『種の起原』を書いた C.ダーウィンの息子,G.ダーウィンによって 1879年につくられた。 « 谷川晃一 | トップ | 木村資生 »