私の愛読書である『魂との対話』(ゲーリー・ズーカフ)の中から、「直感」に関する内容を抜粋してご紹介します。「私たちはこれまで、種としての起源以来、進化の道の上で、衝動やひらめき、突然の洞察などの形でもたらされる支援を数限りなく受けてきた」。
「洞察や直感、ひらめき、インスピレーションといったものは、自身の魂からの、あるいは自身の魂の進化の旅を支援する、進歩した知性群からのメッセージなのである」(『魂との対話』)。霊界の善き存在からのメッセージは「ふと思う」という形で伝わってくるものです。
「直感を磨く四つのステップ」として、ズーカフはこれからご紹介する四つのテクニックを勧めています。第一のテクニックは「感情の流れをきれいな状態に保つこと」です。具体的には「ネガティブな感情を自分の内側から放出する努力を毎日行ないつづけること」と述べています。
さらに「怒りを抱えて眠りに就かないように心がけたり、自分が感情的に汚染されていないことを、折にふれて確認したり、‥‥その流れを常に尊重するように心がけることなど」と述べています。「水に書いた文字」「砂に書いた文字」の実践法と言ってもよいでしょう
直感を磨く二つ目のテクニック――「肉体をきれいに保つ正しい食事を心がけること」です。「毒素にまみれた肉体も、直感を激しく妨害する」と述べています。私は肉食が特によくないと考えています。好ましいのは穀物菜食でしょうが、まずは肉料理を断つことから始めるべきでしょう
直感を磨く三つ目のテクニックは「受け取る導きを尊重すること」です。「あなたは自分の直感が語ることを意欲的に聞き、それにしたがって行動しなくてはならない」とズーカフは述べています。最初のひらめきを尊重し、それを思い直して変更してはいけないということです。
直感を磨く四つ目のテクニックは――「『発生するすべての物事に理由がある』ということ、そして『その理由は、本質的にはつねに思いやりと善に満ちている』という信念とともに、あらゆる問題にアプローチすることである」(『魂との対話』)ということです。
「発生するすべての物事」すなわち、私たちに降りかかる出来事にはすべて理由があるということです。それは究極的には私たちの魂の進化に役立つことなのです。ただ、降りかかった段階では不運な出来事に思えることも多々ありますので、その「理由」にまで考えが及ばないのです。
「あなたは光そのものである。あなたの光の振動数は、意識と連動している。あなたの意識のレベルが変化すると振動数も変化する。もしあなたが、悪いことをしてきた誰かを憎みつづけるのではなく、許すことに決めたとしたら、あなたは自分の振動数を変えたことになる」。
「感情は、特定の振動数をしめすエネルギーの流れである。私たちがネガティブだと考える感情、たとえば、嫌悪、羨望、軽蔑、恐れといったものは、好意、喜び、愛、思いやりといった、私たちがポジティブだと考える感情よりも振動数が低く、パワーも劣っている」。
「もしあなたが、たとえば怒りのような低い振動数のエネルギーを、許しのような高い振動数のエネルギーで置き換えたとしたら、あなたは、自分の振動数を上げたことになり、より多くのパワーを獲得する」。「怒り」よりも「許し」のほうが力があるということです。
「異なった思考は異なった感情を創造する。たとえば、仕返しをしようとする思い、暴力的な思い、他人を利用しようとする思いなどは、怒り、嫌悪感、羨望、恐れといった感情を引き起こす。それらは低い振動数のエネルギーであり、あなたの意識の振動数を低下させる」。
「もしもあなたが、低振動エネルギーを引き寄せるような思考をめぐらしつづけたとしたら、あなたの姿勢は、肉体的にも感情的にも悪化することになり、そのあとには、感情的、あるいは肉体的な病気がつづくことになる」。
「振動数の低い人は、それよりも高い振動数をもつ人から、自然にエネルギーを受け取る。もしあなたが、あなたよりも低い振動数の持ち主といっしょにいて、自分の感情や思考に無頓着であったなら、あなたは、自分のエネルギーの一部をその人に奪われことになる」。
前項は「類は類をもって集まる」「朱に交われば赤くなる」と言った諺にある内容です。不満分子と波長(振動数)が合うと、自分のエネルギーを奪われ、自分も波長を低下させることになるのです。人に限らず、書籍やネットも同じです。「良書を読む」ことの大切さがわかります。
「人類はいま、非物理的な光のスペクトル内の、ある振動数域から、別のより高い振動数域へと進化しつつある」(『魂との対話』G・ズーカフ)。一般的に「次元上昇(アセンション)」と呼ばれる現象のことを述べています。G・ズーカフもちゃんとそのことを理解しているのです。
私たちの波長(振動数)を高めるために必要になるのが「身・口・意のコントロール」です。言葉、行動、想念(感情、心の使い方)をいかに制御できるか、すなわちプラスの身・口・意を癖にすることができるかが、終末の次元上昇の鍵を握っているということです。
「もしも私たちの行動がほかの人たちの心を乱したとしたら、私たち自身もまた、今回の人生か別の人生で、同じような心の乱れを体験することになる。……このようにして私たちは、自分がつくり出した原因の結果を体験し、それを通じて真の責任の所在を学ぶことになる」。
「私たちは生命というものを軽く見過ぎている。ある動物が別の動物を殺して食べているようすを見て、弱い生命体は強い生命体を養うためにだけ存在すると結論づけている。それが自然の摂理だとするアイデアを盾に、生命を食い物にする自分たちの行為を正当化している」
「私たちの種は、地球を好き勝手に使うことのできる所有物であると考えて行動している。地球の住むほかの生命体のニーズ、あるいは地球自体のニーズは無視する一方、自分たちのニーズは意欲的に満たすことに努め、その過程で、地球の陸地、海、大気を汚してきた」。
「この地球上のさまざまな生命の循環もまた、畏敬の念を向けられてしかるべきである。それらは果てしない年月にわたって存在し続けてきた。それらはガイアの魂、すなわち、ひとつの生命体としての地球の意識の、自然な息吹を投影するものである」。
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@tabibito1974 @henriqueOMS フォトン・ベルトの影響とは断定できませんが、健康なのに猛烈な疲労感があるのは不思議ですね。10年前に書かれたフォトン・ベルトに関する本をおすすめします。『RESET』(渡辺延朗・著)→http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/daiy …
@henriqueOMS 平成24年12月22日という期日について確信しているわけではありませんが、芋虫(現在の人間)が蝶(新人類)に変身する時期が迫っているのは感じます。肉体にも変化が感じられるはずです。たとえば猛烈な睡魔に襲われることが多くなるとか‥‥。
【身魂磨き】「自分を赦す」ことは、過去の自分の身・口・意について反省しつつも、後悔はしないということです。後悔は心の傷をつくる(奥の心に黒い貯金をする)ことになります。過去の自分があるから現在の自分があるわけで、現在の自分はいま気づきの扉の前に立っているのです。
なわ・ふみひと @nawa_fumihitoJapan · http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/ より転載おわり。
桜の木の下 / KOKIA
http://www.youtube.com/watch?v=ft0VNtfG4F4&feature=related
人間の心のあり方から・・・たくさん考えさせてくれますね。
なんだかもっと、たくさんの事を書けるような気がするんだけど、頭の中ではなく心の中がかけ巡るというか上手く言えないけど。
特に「怒り」よりも「許し」のほうが力がある”ッつう点に大いに励まされた。
難しいけど結局はそれしかないんだよね!
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=408390005874440&set=a.180776011969175.40987.100001103335405&type=1&theater