約束の地をめざして

I STILL HAVEN'T FOUND WHAT I'M LOOKING FORー めぐりあう人々と出来事とともに

一度だけ、アンコール。

2009-02-06 09:41:05 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
こんにちは、さとうけいぞうです。

終わったはずの、インディペンデント・ペレストロイカ、復活ではなく、一度だけアンコールという形で書かせてください。

今日2/6(金)夜9時から日本テレビで映画 「隠し剣 鬼の爪」 が放送されます。(原作:藤沢周平、監督:山田洋次、主演:永瀬正敏、松たか子)

この映画は、ぼくが日本映画の中では2番目に大好きな映画です。よかったらぜひ観てみてください。DVDで観れたらベストですが、せっかく金曜日の夜にテレビでやるので、観てみるいいチャンスでしょう。

では、今日はこれで失礼します。
近いうちに、こんどこそ新しいけいぞうブログでお会いしましょう。


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ポニョがわからない男

2008-12-16 09:21:52 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
いやー、寒いですね。こんにちは。

結果よりも参加することに意味があるのがオリンピックならば、完全復活後、内容よりもコンスタントに更新することに意味がある感じの、ナマケモノけいぞうブログです。今日も、とにかく書いていきます~。

ぼくは仕事柄お休みは月曜日なのですが、ふだんもう月曜日はぐったりボロぞうきんのように死んでおります。が、それでもどうしても観たい映画があるときは、今年も体力とお財布をふりしぼって、有楽町まで映画を観に行ってきました。今年は6本。(ぜんぶ邦画。いつも映画の日とか、前売り券とかで安く観に行っております。)

えーい、気に入った順ベスト6を書いてしまえ。

1 山桜
2 ミッドナイト・イーグル
3 20世紀少年 第1章
4 崖の上のポニョ
5 西の魔女が死んだ
6 母べえ

この中で、このブログでもミッドナイト・イーグル20世紀少年西の魔女が死んだ、は しっかり感想ブログを書いた。母べえ は、いい映画だったのだが、観る直前で職場の同僚からストーリーの大事な部分を話されてしまい、うおーッ!

そんなわけで、今日は「崖の上のポニョ」と「山桜」について書く。

今年は10~11月がかなり忙しかったので、そのごほうびに、12/1の映画の日に「崖の上のポニョ」を観に行ってきたんですね。

観に行ったあとで、別の同僚から「けいぞうさん、ひとりでポニョ観に行ってきたんですか?」と言われてしまったが、まあそのへんはしかたあるまい。ボロぞうきんはそっと日比谷スカラ座にもぐりこみました。

「ポニョ、そーすけ、好きっ!」

「ポーニョ、ポーニョ、ポニョ、さかなの子~」

・・・観終わって、いやー、今までの宮崎アニメとえらい違うな~、なんかすごいむちゃくちゃな設定で、だけどストーリーはえらいシンプルで、何を言いたいかよくわからんかったけど、
ぼくが読み取った通りの意図で作られたとしたら、今までの宮崎アニメの「自然に帰れ」的なメッセージとだいぶ違わないか? と、思いました。

いやー、わからん。
わかったのは、ポニョとそーすけが可愛かったのと、ポニョがハムが好きだと言うことと、宮崎駿の頭の中はいったいどうなっているのか、というところだろうか。

だけどなんかまた観たいんだよな。
なんでだろ。意味を悟りきれなかったからかな。
わけわかんないけど、憎めない作品。あれからやたらハムカツをよく食べるようになってしまった。


さて次は以前1回このブログでもプッシュした「山桜」
(原作:藤沢周平、監督:篠原哲雄、主演:田中麗奈、東山紀之)。

夏~秋のロードショーが終わったら、感想を書こうと思っていた。

みなさん作家・藤沢周平の映画作品を一つでも観たことがありますか?
(「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「蝉しぐれ」「武士の一分」)

すごくいいですよ!
ぼくなんかは一番期待している映画作品でしょうね。

それで山桜なんですが・・・おっと、ブログが長くなりすぎたかも。
この続きは次回だ。イェ~イ。


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SAMSUNGのCMの坂本龍一の曲

2008-12-08 23:38:10 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
こんばんは。けいぞうブログにはめずらしい、速攻更新・衝動更新です!

今テレビでやってるSAMSUNGのCMの坂本龍一の曲、聴きましたか?
聴いて震えた人いませんか!

あれこそサカモトのサウンドなんです。やったぜ! 

(大ファンより)


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よくやった! 映画「20世紀少年」!!

2008-09-26 09:25:14 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
みなさん、いつもながらお久しぶりです、こんにちは。さとうけいぞうです。

実はぼくは今月公私とも大変忙しいのですが、長らく映画が公開されるのを期待していた「20世紀少年」が今月末か来月アタマに上映が終わってしまうらしい、という話を聞いたので、秋分の日に無理矢理有楽町まで観に行ってきました。今日はそのことをぜひ書こうと思うのであります。

「20世紀少年」は、けっこう以前からぼくはこのブログでも取り上げていたのですが、知っている人には説明がまったくいらない漫画界の奇才・浦沢直樹氏原作の超々大ヒット漫画ですね、もともと。(世界中でたしか2000万部売れたとか?)

で、実写映画化されるという話がニュースになったとき、原作を読んでいた人にとっては、物凄い驚きだったんじゃないでしょうか、少なくとも私はそうでした。あれだけ複雑なストーリーで、あれだけ特撮(表現が古いな~)が必要とされるものを映画化って、ほんとうですか??という心境でした。
(くわしくは以前の20世紀少年についての けいぞうブログ参照→http://blog.goo.ne.jp/keizzo-blog/e/617c3b08137e4d1e801705bcb4e2d3e5

そして8/30についに封切られたわけですが、ぼくはその少し前から「20世紀少年」およびその継続作「21世紀少年」合わせて全24冊を再読破しました。

いやーっ、2回読んでやっと意味がわかりましたね。何を作者・浦沢直樹が言いたかったのか、自分なりにわかりました。1回目は、すごく面白かったのですが、複雑なストーリーゆえ、ある部分疑問が残ってしまい、消化不良だったからです。

で、再読破して感じたのが、これは通常であればマンガで表現するものではなく、SF小説として書くものかな、いやSF小説よりももっと一般小説のように人の心理に踏み込んだものを伝えるような作品だな、と理解したのです。(でも今は色んな漫画があるでしょうから、浦沢さんも漫画でもってそういう作品を描きたかったのでしょう。)

そして、公開されたらぜひいっしょに行こう!と約束していた漫画家志望の友人(通称)ゆでタマゴ氏と共に行ってまいりました。(タマゴさん、いつもどうもありがとうございます。以前のタマゴさん登場の けいぞうブログは→http://blog.goo.ne.jp/keizzo-blog/e/afed0e1b7c3cf698b8e7c91ddf693abf

でもって、大変きれいな日劇PLEXのやや前方の席に座り、ついに上映が始まった。(以下、ストーリーに関しては、大きな意味でネタバレはナシで書きます。ちょっときわどいですが。)

約2時間20分の上映の中、最初の2時間ほどは、疾走感あふれる展開で、少なくとも原作を読んでいるものにとっては、これほどリアルに実写化してくれたか!と感慨に浸らせてくれるほどよく作ってあった。原作以上にストーリー展開もわかりやすかったと思うのだが。(ただし原作を読んでいない人にはもしかしたら、展開が早すぎただろうか?)

特に配役がいい。これほど原作キャラクターによく似たキャスティング、役づくりをよくしてくれた。
特にオッチョ(豊川悦司)、ユキジ(常盤貴子)、ヨシツネ(香川照之)あたりは最高である。MVPは間違いなく常盤貴子。原作を知らない人には申し訳ないが、こんなにユキジ役にはまっているとは。けいぞう、すっかり常盤貴子に役者としてもオンナとしても惚れてしまった。すいません。

ちなみにもっともはまっていないのが、主人公ケンヂ役の唐沢寿明である。ちょっとカッコ良すぎ。
路線的には、織田裕二がボケ役でやるか、内藤剛志がはまり役だろう。(興行的には織田裕二か。)

(なお影のMVPは子ども時代のヤン坊マー坊。いいのかあんなそっくりで。CGで作ったんじゃないだろうな。)

内容的には、登場するカルト教団が、はっきり言って原作以上に1990年代のオウム真理教を明らかに彷佛させる作りとなってしまっている。実写化されたゆえにそういう印象を与えるのだろう。

オウム真理教の一連の事件から10年以上たっているので、今この作品を見ると、感情的なリアリティーはさほど強くない。90年代だったら、逆に生々しくて実写映画化は無理かもしれない。ただしオウム事件とは関係なく、エンターテイメントとして見たら、やはり展開的に引き付けられる。

問題はラスト20分。ネタバレになるので、あまり言えないが、原作でも映画作品中でも最も大切な「○○○○○○事件」が、なぜ・・・・あー、これ以上書けない!

そして最後は第2章につなげるコマーシャリズムが思いっきり大胆に出ている。これぐらいはバラしてもいいかな。さすが日テレ作品。(ちょっと皮肉)

結論から言えば、碓かに面白かったが、しかし映画作品としては出来はよくない。また原作にはどうやっても追いついていない。
全24巻、読者を睡眠不足に陥らせる面白さ・かつ複雑なストーリーは、どこまで行っても映画化全3部作を持ってしても、描ききるのはやはり至難の業か。

でもね、よくやったよ。あれだけ人を興奮させる漫画を、あれだけリアルに映像化して、映画化したんだから。人生もっとドラマティックに生きてやる!と思わせてくれる作品だったから。
そして、今回1本の映画作品としては、どうかなと思うところもあるけど、あのリアルさと、全3作で完成させる作品として期待して観たら、「喝!」ではなくて「あっぱれ!」をあげてもいいんじゃないでしょうか。(ネ?大沢親分。)
だからぼくはやっぱり今作品にもスタンディングオベーションを贈りたい。

20世紀少年って、ストーリーは複雑で、かつメッセージも読み取りづらい作品なんだけど、やっぱり面白くて、作者が伝えたいこともシンプルなんだよね。ただどれだけの人がそのメッセージをわかるかどうか。賛否両論のそれでも大傑作の原作に対して、映画はあと2本でそのメッセージをどう伝えるのか、注目したい。(第2章は来年1/31公開。年末年始あたりに日テレで第1章をオンエアするのかな?)

なお、帰りにそのまま有楽町でうまい餃子を見晴しのいい店で食べながら、タマゴ氏と将来を語り合ったのがまた感動であったことをお伝えして、今日は終わろう。(終)


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いまさら渋谷陽一

2008-08-29 09:28:00 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
みなさん、こんにちは。久々の更新です。

いろいろ仕事や課題が山積みで、なかなか更新できない日々が続いてしまいましたが、「ポップに生きる」ということが自分自身のテーマでもありますので、これからはもう一度基本週イチでブログ更新をなんとかやっていきたいと思っています。ただ若干、質は下がるかもしれませんが、おゆるしくださいませ。

というわけで毎回、牧師みならいらしからぬ内容でお届けしている、けいぞうさとうのインディペンデント・ペレストロイカ、今日は表題のようなテーマで書いてしまいます。当初8/10に行ってきた夏フェスのことを書く予定だったのですが、そっちは延期しちゃいます。

最近は北京オリンピックもあったし、またプライベートでもいろいろあったんですが、ここ最近で一番「おっ」と思った、

今週やってるNHK-FMでの「サマー・ロックトークセッション」(DJ:渋谷陽一 8/25-29 23:00-24:00)のことを書こうと思います。

渋谷陽一さんを知らない人もけっこういるでしょうが、かんたんに書くと、音楽評論家で、雑誌編集者で、かつDJをやってる方ですね。

彼の関わっている代表的なものとしては、雑誌「rockin'on」「ROCKIN'ON JAPAN」「Cut」、ラジオ「サウンド・ストリート」(80年代)、「ワールドロックナウ」(現在)、TV「ジャパンカウントダウン」「ショウビズToday」、ライブ「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」(国内最大?の夏フェス)を等々を中心になって制作している人ですね。大きく言うと。ぼくは中学生のころ、彼の生トークライブに行ってきたことがあります。

「おお、なんか渋谷さん、夏になんか懐しそうな番組やるんだなあー」

何かでたまたま今週のこの番組のことを知った。
ゲストを今週月曜日から順々に書くと、

浜田省吾
佐野元春
坂本龍一
仲井戸麗市(RCサクセション)
桑田佳祐(サザンオールスターズ)

うーん、かなりすごいゲストたちですね。渋谷さん、しゃべりはウマイから、懐メロ的に久々に聴いてみようということで、今週ずっと聴いている。

初日の浜省はまあまあだったが、おどろいたのが佐野元春。

期待にたがわなかったのが、坂本龍一。

懐メロじゃないんですよ。ごめんなさい、今なんですよ、今。
佐野元春のラジオのしゃべりを聴くのは、すみませんたぶん23年ぶり?くらい。サウンドストリートでよく聴いていた。「約束の橋」(1992年にヒット)がまだ出ていなかったころ。

彼と渋谷陽一との対談は実は初めて聴いた。
それがねえ、聴いた人がもしいたらわかると思うんですけど、とってもおもしろいんですよ。
かけあいになってそうで、なってないところ(元春ワールド全開なところ)が面白いんですよ。

佐野さんは今 立教大学で、詩について?の教鞭もとってらっしゃるそうですけど、知らなかったんですが、佐野さんて変人なんですね。だれと居ても、ああなのかな。けっこう好きになりましたよ。今回。
そしていいですね、最近の曲が。ぼくはすっかりSOMEDAYのころから約束の橋で止まってましたんで。聴いてよかった、よかった。

それから翌日水曜日の坂本龍一。
ぼくが生で8回観た世界のサカモト。(ナベアツじゃないですよ)

この二人のトークは以前も聴いたことがある。
これはもう名勝負数え歌。何度聴いても、5年後に聴いてもたぶん安心して1時間過ごせる自然体ともだちトークの妙。

ただ教授(サカモト)については、話の内容や考えていること、ON AIRされる曲が、ぼくはファンだけあってかなりよく知っているので、意外性はなかったかな。

ただ名勝負数え歌だけあって、かつての藤波vs長州が、長州の得意技を藤波が同じ技で切り返す、古館伊知郎がそれを実況であおるのを、何度同じ試合をやっても視聴率20%以上だったように、

おそらく何度聴いても、この人たちのしゃべりをまた聴いてみたい、そういう思いで今回も聴き終えました。

昨日のチャボ(仲井戸麗市。RCサクセションのギタリスト)はぼくの思い入れがあまりないミュージシャンなので、ごめんなさい、感想は割愛します。

特に佐野元春と坂本龍一、この二人がそれぞれ渋谷陽一と語るとこういう番組になるのか、おもしろい中にもこういうドラマティックな思いにさせるのか、と懐かしく、そして変わらない、また特に佐野元春編はすごく新鮮な風が体全体に流れたんですね。

この3人は80年代にラジオ番組「サウンドストリート」で日替わりでDJをやっていた。ぼくはいい時代に、多感な10代を過ごせたと思う。

彼らの雑誌や音楽は魂(ソウル)が入っている。生き方や語り口にナチュラルにそれが表われている。
でも自分はどうか。師匠から教会でのキミの説教は、言葉に魂がこもっていない、と指摘された。

しかし、教会での説教はもとより、できたらもっと広くメッセージや作品を表したいと思っている。


自分の言葉は、人生を表しているか。

生き方やライフスタイルが表われているか。

自分にしかない、メッセージや作品を発信していきたい。


少し先になるけれど、来年度にはブログをもう1~2立ち上げて、将来はみんなセレクトして閲覧できるホームページを立ち上げたい。1~2のブログのうち、ひとつは、本業の牧師業(まだみならいですけど)に関する活動レポート、また思索レポートにしたいと思っている。

さらにもう1個は、プランはあるのだが、いつか本当にできるときがきたら発表したいと思う(いつのことやら)。それは、このインディンペンデント・ペレストロイカ同様、本業以外の内容が中心になる予定です。

ところで、坂本龍一はやっぱり天才、鬼才だと思う。渋谷さんが今回言っていた。「坂本龍一の音楽みたいな音楽ってほかにないんですよ。坂本龍一しかこういう音楽はないんですよ。」という言葉はそれをいい当てている。

でも渋谷さんや佐野元春は、それぞれのジャンルをゼロから切り開いてきた点では、本当に凄いけれど、やっぱり彼らは天才っていうより、叩き上げっていう気がしますね。二人ともロックを生きてるから、そのほうがきっと喜ぶだろうな。

ラジオ番組も作り手によって、単なる番組に終わらないところが、いいところ。
これからも人生楽しもうっていう気分になってくる。渋谷さん、ありがと。

別の名勝負数え歌が今日もあらわれるか?
ゲストはサザンの桑田佳祐。今夜もNHK-FM23:00をCheck it out !


(BGM:渋谷陽一 絶賛の、まだ時代が追いつかない "CHASM /by 坂本龍一" 2004年発表)

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勝間和代さんの本を読んで

2008-07-17 07:59:12 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
こんにちは。暑い日が続きますが、お元気ですか。

牧師みならいけいぞう、日々精進が続きますが、このあいだの日曜はいつもより多くの人が教会に来られたので、いつもよりがんばって一日中働き通した反動か、かなりクタクタになってしまって、翌月曜日はは具合が悪く寝てばかりいた休日でございました。

また昨日水曜日なんかは、朝6時出勤(勤務地・上野)にもかかわらず、夜は自主研修の一環で神奈川の大和市まで行って、夜11時の帰宅でございました。
でもまあ日々精進&盛り上がっているようなんで、オッケイ!なんですね。オモロー!です。(オモロー?)

さて、では今日のトピックはなんとこのブログでなんと初めてのトピック、読んだ本についてです。

実はぼくは非常に本を読むのが遅い。1冊読むのに3~4週間かかる。

そのくせ1冊読むか読まないかで、3冊くらい買っているので、いつの間にか部屋が本だらけになってしまう。

以前、師匠が家庭訪問に来たことがあった。みならいは普段の生活が大事だから、普段部屋をちゃんとしているかどうか、見に来られてしまったことがある。

そしたら、「どうしても必要な専門書籍はとっておいてOKだが、それ以外の学び終えた専門書籍は処分するように。それから一般書籍で読み終わったものはブックオフに売ってしまうように。そうやって部屋を整理しろ。」

そう師匠は言い残して帰って行った。

あるとき、いつもの美容院でいつものお姉さんに髪を切ってもらっていて、師匠ネタをいろいろ話していたら、彼女が

「佐藤さんには、師匠の言うことは絶対なんですね。」

と言われた。

が、すかさず、

「いえ、そんなこともないんですよ。」 と否定してみせた。

ワハハ。

これ以上書くと、師匠に破門されそうになるので、この辺でやめておこう。さて、

先日、勝間和代さんの本を読み終わった。読書通の方から見れば、何と言われるかわからないが、言わずと知れた今本屋さんに並びまくっている本の著者である。経済評論家で、公認会計士の方である。(知ってますか?)

なんかためになりそうなので、とりあえず読んでみた。

「効率が10倍アップする 新・知的生産術ー自分をグーグル化する方法ー」

という長いタイトルの本である。

いや経歴もすごい人だが(くわしくは本屋やネットでチェック!)、書いてある、というか、実際にやっていることを書いているので、やっていることが凄い。

この人は1日何時間生きているんだ?というくらいの人である。1日が168時間(=7日間)くらいあるんじゃないか、という感じの人だ。参考にならないくらい参考にしたい時間利用術、生活術、仕事術、PC利用術、人脈作り力を持っている人である。しかもぼくより一つくらいしか年齢が違わない(彼女がたぶん1コ上)

そしてこの本の結論はこうである(出た!ネタバレ) まあネタバレしても、この本は読む価値がじゅうぶんある本なので、ちょっとくらいネタバレしてもビクともしない本なので、このまま結論言ってしまおう。

この本の出だしは、
「この本は、あなたの知的生産性、特に情報のインプットおよびアウトプットの方法を飛躍的に上げる技術を提供します。」

・・・そのとおりだったと思う。飛躍的すぎてできないところのがずっと多いのだけど、そのうち1コでもできれば万々歳だと思う。

そしてこの本の終わりは、

「ぜひ、何かやってみてほしいのです。

そして、それがうれしさにつながり、自然と普段の動き方が変わってくると思います。
一緒に、ワクワク楽しい知的生産をやっていきましょう。
それが、私たちにとって、最高の贅沢なのですから。」

・・・「一緒に、ワクワク楽しい知的生産をやっていきましょう。」

ぼくはこの本はこれで終わったら良かったと思う。
そのあとの最後の1行「それが、私たちにとって、最高の贅沢なのですから。」
は、ないほうがよかったなと、ぼくは思うのだ。

この勝間さんは、言わば、超人ですよ。超人と言えば、ハルク・ホーガンくらいしかけいぞうは知らなかったのですが、ここにも超人はいたんですね、という人ですよ。たぶん相当忙しい中で、月に50冊の本を読むんですってよ。信じられますか?

勝間さんは、知的生産については超プロフェッショナルだ。将来国会議員になってもおかしくない、いや大臣になってもおかしくない人だと思う。

しかし、知的生産が「最高の贅沢」かどうかは、人によって違う。勝間さんの価値観・ライフスタイルからしてみればそうだろうし、彼女のレベルくらいで生きている人にとっては、みなそうなのかもしれない。

でも、まだロードショー中なのであまり書きたくないが、先日もブログに書いた映画「山桜」の中では、江戸時代の、地方に住む非常に貧しい百姓の一家が出てくる。知的生産とはほど遠い生き方を、人生を送っている一家だ。
その一家にとっては、米がちゃんと実って、年貢をちゃんと納めて、残りの米で一家が食べて行ければ幸せなのだ。

先日、わけあって親しい男性の友人と表参道の並木道を歩いた。あまり男性同士で歩くこともない通りだが、理由があってそうなった。

その洗練された都会の街並の中で彼が言った。

「さとうさん、おれなんか、うまいも食えるだけで、幸せだと思いますけどね。あんまり金もってないし、食費もふだん削ってるから、ほんとそう思いますけどね。」

ー知的生産が最高の贅沢。

たしかにそうなのかもしれない。たしかに贅沢だよな。

ただ、そこに最高の価値基準を置いたら、勝間さんのように本当に次から次へと何でもやりまくる生活になってしまう。勝間さんはそれができる人だから、それはそれでいい。また勝間さん以外にもそうできる人は大勢いるだろう、それもそれでいい。

でも、ばかみたいな時間をゆっくり過ごして、おいしいものいただいて、愛する人々とゆっくりすごすほうがおれは好きだな。

ぼくは「贅沢」より大切なものは「幸福」であることだと思う。

と言うのは、たとえば贅沢な食事でなくても感謝して食べる、ひとりであっても。それが6畳間であっても。
それはそれで幸福なのだ。食事が与えられていることだけでも感謝だし、平和であるだけでも感謝なことだと思う。

知的なものに対しても、物欲に対しても、実は「満足」というものには限りがないんだと思う。

でも、わずかな幸せであっても、「幸福」というものは、人を真に満足させるものだと思う。幸福なときはそれ以上何がなくても幸せなんだ。

知的生産はたしかに贅沢だと思うし、ぼくもそれを追求したい。しかし「最高の贅沢」ではないと、ぼくは思う。そこには限りがないからだ。限りがないものには満足がない。

最高の贅沢とは、たとえどんな状況にあっても、幸福に生きていることを実感できることだと思う。


勝間さんの優れた内容の本に出会ったことを感謝し、そのうちの一つでも実行したい、と思わされたと同時に、それとはまったく違う生き方の大切さにも、また気づかされました。


「乏しいからこう言うのではありません。
 私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。」

          (新約聖書より。使徒パウロのことば。)



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映画「山桜」

2008-07-09 22:48:26 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
今日は長く語る必要はありません。これだけ言えればいいです。

作家・藤沢周平作品の映画「山桜」を ぜひ観てみてください。

(監督:篠原哲雄、主演:田中麗奈、東山紀之。新宿・テアトルタイムズスクエアなどで上映中。公式HP→http://www.yamazakura-movie.com/

七夕の7月7日に観てきました。ぜひもう一度観たい作品です。感想はロードショーが終わったら、書きたいと思っています。



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こんなときこそ夢を! 伊達公子/HASYMO という生き方

2008-06-02 13:33:48 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
こんにちは。コンニチハ。今日は。
このところ、正直たいへんテンションが低い、いや低かった けいぞうさとうです。

人生とは不思議なもので、悪い時に悪いことが重なることがあります。

物事がうまくいくかと思うと、行かない。
こんどこそうまく行くかと思うと、また行かない。

ブログに書けないくらいそういうことが重なるとほんとヘコミますね。

でもそういう時こそ、「希望は失望に終わることがない」(the Bible)という言葉を胸に抱いて行かなきゃって思いますね。

さてさてそんな時こそだからこそ夢を!というテーマでサササッと書きたいのですが、(けっこうやることいっぱいあるんで)


最近、伊達公子さんが12年ぶりにプロとしてテニス界に復帰しましたね!
あれスゴいですよね。

ぼくはあんまりテニスわからないんですけど、ぼくは伊達さんと同世代なので、特に同世代は男女ともすごい夢を与えられてるんじゃないでしょうか。

「テニス界に刺激を与えたい。」ーって言われてたと思いますけど、その刺激はテニス界にとどまらないですね。きっと。

それで伊達さんについてもっと語りたいのですが、スイマセン、テニスは得意分野じゃないので!これ以上語れないので、

まったくジャンルは違うんですが、伊達さんとちょっとタイプも違うんですがカッコイイ生き方をしている3人組を・・・

HASYMO !

別の言い方をすると 旧 YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)ですね。今はHASYMO(ハシモ)と言います。

言わずと知れた 細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の日本のほんとにカッコイイ・ミュージックシーンをひっぱってきた3人組ですね。・・・また音楽に興味のない人には申し訳ないネタでスミマセン!

それでもきっとこのブログを読んでくださっている方はほとんどYMOを知っているでしょうから、かつての25~30年前の話はいいでしょう。

その彼らが昨年正式に復活して活動を再開したんですね!

彼らが海外の人気バンドの復活・活動再開とあきらかに違うのは、過去のヒット曲にこだわらず、過去のYMOという名前にこだわらず、これからまたYMOとして活動することを続けなきゃいけない!とかそんなことにこだわっていないというところだ。

彼ら3人、自然な人生の流れの中で、自然な音楽活動の中で、ナチュラルに活動している。
そこが素敵だ。

ぼくは師匠(教会の主任牧師)から、よくこう言われる。

「君がこの教会で学ぶことは、わざとらしいこと、演出的なことにこだわること(盛り上げなきゃいけないみたいな)、無理矢理 人と関係を作ろうとすること、人目やまわりの評価に振り回されること、
そういったことから解放されてナチュラルに生きられるようになっていくこと、それが最後の学びだぞ。」

ナチュラルであることー

無理がなく、無理がないからこそ、心が満たされている状態ではないだろうか。


話はHASYMOに戻るが、彼ら3人は昨年5月に横浜で、3年ぶりのライブ(国内では83年の散開以来3度目(93年、04年そして昨年5月))を、たしかHAS名義で行った。
ずっと前のブログで書いたことがあるが、ぼくは運良くこのライブを観に行けて、かつ後日NHKで放送された特集番組にぼくは映ってしまってもいた。(怪しい上目遣いで)

そのライブは「Smile Together Project」という、たしか小児がんの子どもたちのためのチャリティーコンサートだった。
信じられない格安3000円ちょっとチケットのライブで、コンサートホール内では歴史的再結成ライブが行なわれ、音楽の良質さは言うまでもないが、ステージ上の映像演出も素晴らしく(映像担当:伊瀬聖子氏)、

かつホール外のフロアがよかったですねー。

グッズ売り場はふつうのライブ会場と同じなんですが、それ以外はチャリティーTシャツの販売、そして特にあちこちに立っているSmile Together Projectのスタッフの方々。彼らは小児がんの子どもたちのため、生き生きとPRパンフや無料グッズを持って配ったり、会場案内をしていた。

これはとても良質なライブと、PR意識の高い良質なチャリティーがマッチした素晴らしいイベントになっていた。


そして今年の8月には、夢の島公園陸上競技場で行なわれるWORLD HAPPINESSというイベントライブにHASYMOは出演する。

このWORLD HAPPINESS (http://www.world-happiness.com/)を企画して、キュレーターという肩書きでイベントをリードするのが、HASYMOのひとり高橋幸宏と信藤三雄氏(アートディレクター・映像作家)である。

このイベントは、この二人が音とデザインをリードし、会場が都市の中心に隣接しながらも緑の樹木が目に優しいスペースとのこと。かつ小さなお子さんのいる若いお父さん、お母さんも安心して参加できる多世代にわたったイベントになるという。


「未来を切り開いていく子供たちが、それを支える大人たちが、揃って幸せな時を過ごすことができたら。そしてその幸せの力が、世界のすべての人たちへと伝わっていってくれたら。こんな素敵なことはありません。
環境への目配せも忘れずに。真夏の太陽の下、心のこもった演奏に身をゆだね、楽しい時間を過ごしながら、何か特別な出来事に遭遇できるかもしれない、夢のようなtime and placeです。」(公式HPより引用)


・・・なんかもう光景が浮かんできそうな、音が聴こえてきそうな、いいイベントライブが行なわれそうですね!!(行くっきゃない)

こういうイベントライブに、懐メロ、金稼ぎオンリーではなく、今の彼らの生きている姿で、ナチュラルにその姿をあらわす、彼らの生き様と今の音を出すー

高橋、坂本は50代半ばを過ぎ、細野さんは60に達した。

なんていい歳の取り方かと思う。
僕も38だけど、まだまだこれからだな。伊達さんは37だっけ。

ちょっと前のブログで、これからの自分の夢をけっこうセキララに書いたが、夢を夢で終わらせたくないな。もちろん結婚もしたいけど。

僕の中でたしかに新しいことが起きている。
まだそれは、人々の目に見える形ではさほど見えていないが。

みなさんはいかがですか。どう今を、そしてこれからを生きていきますか。


「目が見たことのないもの、
 耳が聞いたことのないもの。
 そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。
 神を愛する者のために、
 神の備えてくださったものは、みなそうである。」(新約聖書 1コリント 2 : 9)


(BGM: CHASM by 坂本龍一 2004年発表/AUDIO SPONGE by SKETCH SHOW 2002年発表)

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「西の魔女が死んだ」試写会 に行ってきて

2008-05-20 01:37:10 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
みなさん、こんにちはー。
お元気ですか。

何を隠そう、つい3日くらい前にブログデザインをリニューアルさせました!インディペンデント・ペレストロイカです。けっこういいですよね。(自分で言ってら!)

さて前回・前々回の記事(異次元空間のポリリズム!?前・後編)の内容はゴールデン・ウィーク前の話だったので、それから今日までえらい色々ありました。

まあそこは恥ずかしがり屋のけいぞうさんは、セキララに話せないのですが(スイマセン)、”人生楽ありゃ、苦もあるさ”、 牧師見習いから一段上に向かう上で、また独身から結婚することをめざす上で、


いろいろあるんですよ!!


さて、それで話は一気に連休明けになるのですが、5/11に教会でポップメッセージを語り(ホントか!)、そのあと5/15にひょんなことから映画の試写会に行けることになりました。

ある親切な方がその試写会の券をくださったのですが、その映画は


「西の魔女が死んだ」


という邦画でありました。(今年の6月公開)
知ってますか?


実はぼくはたまたまこの作品の原作小説を以前読んだことがあったので、行く気になったのですね。(原作:梨木香歩)

読んだわりにはあまり知らなかったのですが、この原作は100万部突破してるそうですね。
そんなに売れてるとは知りませんでした。

本の評判を聞いて読んだのですが、たしかにとても印象深い、この作家のおそらく世界観が表れている、読んでいて情景が浮かんでくる すてきな物語だったのを覚えています。


「へえー、映画になったんだ。」


少し前にそう思ったと思ったら、試写会に行けてしまった。

場所は、試写会のメッカらしい東京・虎の門。
しかし飲食禁止2時間はきびしいですね。食はともかく、飲は必要ですね。


約2時間の上映が終わった。


内容は原作の良さを失わず、適当に内容がアレンジされているのが かえってイイ。

よくあのすてきな自然環境が浮かんでくるような 魔女であるおばあちゃんの家の周辺を 映像でも反映させたのが、たいしたもんだと思う。


見終わって、なんとなく「博士が愛した数式」を観たときのような想いが残った。
封切り前はあまり話題にならないような気はするが、きっとじわじわと大ブレイクしそうな映画じゃないかな、と思う。2~3年前のアニメーション映画「時をかける少女」がそうだったように。

ただぼくは原作を読んでいたので、原作を読み終わったときほどの感慨はなかった。
しかしまあ良い作品というのは、原作から読むか、映画から観るか微妙なものですね。


ぼくは、この作品はやっぱり映画としてすばらしい、いや原作のストーリーがすばらしい、という以上に、この作者の梨木香歩さんの世界観、価値観がすばらしいのだろうと思うんですね。

こういうストーリーや世界観を持った作品は、やっぱり作者の生き方や考え方が その人生の中で養われて生まれてきたものだろうから。


正直、ぼくなんかには梨木さんのような感性や世界観は持ちづらいと思う。
むしろ映画だったら、このようなどこか洋風ですがすがしい作品よりも、「バベル」とか「ブレードランナー」とか「マトリックス」の1作目とか、ズシーンと心の中にずっと考えざるを得ないような石を叩き込まれるような作品のほうに自分自身の世界観は影響されてきたと思う。


でもこの梨木さんのような感性が持てる、世界観が持てる人ってやっぱりいてほしいし、すばらしいと思いますね。


と思えば、「ストレンジャー・ザン・パラダイズ」(ジム・ジャームッシュ監督のデビュー作)みたいな、なんつーのか、いいのかよこんな映画で!みたいな世界も好きですけどね。


・・・今日は近況報告を少しと、映画のお話でした。たまにはこういう普通っぽいのもいいんじゃないでしょうか! それでは、また!!



(BGM : 今回は珍しくこちらもナシでした。)

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真夜中の邂逅 伝説のプロモ ”セパレイト・ウェイズ ” by ジャーニー!

2008-03-17 15:22:16 | 旧ブログ/音楽・映画・読書
いや~、みなさんこんにちは、コンニチハ。

元気ですかーっ!

は、最近はおそらくリングの中なら世界最強”アントニオ猪木”のネタではなく、アントキの猪木さんのネタなんですね。彼おもしろいですね。今日笑っていいとも見てたら、アントキの猪木さんは茨城県内の市役所職員出身なんだそうで、ぼくと前職がいっしょなんですね。で、高齢者福祉課にいたそうで、おじいさんなんかに「元気ですかーっ!」って言ってたら寿命が10年伸びたとか!

(ちなみにおそらくロープブレイクなしルールなら全盛時の本家”アントニオ猪木”にかなう人はいないと思う。全盛時のヒクソン・グレイシーもかなわなかったであろう。ただしストリートでの最強は最強は”前田日明”だ!)

で、今日の久しぶりのブログのネタは何だっけ?

おお、そうだ! オー!(by ジャンボ鶴田)


・・・なんだかわからなくなってきましたが、いやいやこのけいぞうブログ、いつのまにかザ・高尚シリーズが続きそうになるので(?)、ブログというものの原点に帰って、ザ・適当シリーズも大事かな、と。(時間がないときも速攻で書けるシリーズなので)


で、今日はそのザ・テキトーシリーズでポップなネタを。

先週だったと思うのですが、真夜中に例によって何かの夢でうなされて目が覚めた! 忙しく疲れがたまっていたせいか。

おれの師匠は夢好きで、見た夢をノートに記録してそして分析しているらしい。

それはともかく、そして飛び起きて、興奮してなぜかテレビをつけてしまった。


そしたら小林克也が出ていた。ツ・ル・タ・オー!(右腕をつきあげろ!)これは21世紀版・ベストヒットUSAではないか。

そしたらリクエストコーナーで、かつてこのブログのコメント欄で話題になった伝説のベタベタプロモーションビデオ、80年代を疾走したアメリカンロックバンド、ザ・産業ロックの雄”ジャーニー”の「セパレイト・ウェイズ」をやるという!

そのときのブログのぼくのコメントを↓


「コメントありがとうございます。

ジャーニーですか。ジャーニーと言えば、80年代のエイジアと並んでいわゆる産業ロックの代表選手じゃないですか!(ほめ言葉ですよ)

産業ロックぼくは好きでしたね~。渋谷陽一氏はけっこうけなしながら、(でもたぶん喜んで)ラジオで流してましたからね~。

ジャーニーと言えば、ぼくはあの名曲「セパレイト・ウェイズ」のプロモーションビデオ、あのまさにジャーニーというベタベタな作り方、「よくまあこれだけベタなビデオを作ったもんだ」というくらい凄まじい印象が残っています。

(例えば、5人全員並んでがカメラの方をカメラ目線で振り向くとか)
でもあれは、あのドラマティックな曲調だったからこそゆるされたビデオかと思います。。。)」

(→コメント完全版はこちら http://blog.goo.ne.jp/keizzo-blog/e/ae24b7741a799b7a9f85baaf8b073bbe リンクできなくてゴメンナサイ)


で、ぼくは興奮して速攻でビデオを録画し始めた。なんか録画してあったものが消えると思うが、まあいい。20年ぶりくらいに見る伝説のベタベタプロモだ。

なんか小林克也もめちゃくちゃ言ってる。(だいたいこんな感じで)

「いやー、○○さん、リクエストありがとうございます。

このビデオはたぶん今彼ら自身が見ると『あ、作っちゃったな。よくこんなの作っちゃったな。』という感じの若かりし頃の恥ずかしい映像っていう感じのPV(プロモ)でしょうね。いきおいで作っちゃったっていう感じでしょうね。

でも傑作のビデオですよ! どうぞご覧ください。ザ・ベストヒットUSA、See You Next Week! 」


・・・そうなんですよ。これは傑作のビデオなんですよ。しかも曲はドラマティックドラマティックな曲調で、かつて初期のK-1のテレビでのエンディングテーマでも使われていた記憶があります。


・・・というわけで、ジャーニーの伝説のプローモーションビデオ”セパレイト・ウェイズ”です。どうぞご覧ください! さとうけいぞうのインディペンデント・ペレストロイカ、See You Next Time!


・・・・つーか、ブログじゃビデオ無理だろ!


いつもながら申し訳ありません。。。次回もよろぴくお願いします。


(BGMならぬBG"V"は当然:セパレイト・ウェイズ/by ジャーニー) ア~、ダ!ダ!

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