「遺品整理屋は見た」がドラマ化されることになりました。
フジテレビの「金曜プレステージ」で、ドラマ化が決定して主演は地井武男さんになりました。
タイトルは、ズバリ「遺品整理屋は見た!」”天国へのお引越しのお手伝い”です。
6月の初めに撮影が終わります。
放送日は、決まっていませんが数か月の間に放送される予定です。
私は原作者になるそうですが、自分で言うのもなんなんですがやっぱり人ごとのような感じしかしないんですよね。
しかし、本当にラッキーな話です。
また、6月の10日には「遺品整理屋は見た!!」という第二弾の出版も決定いたしております。
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※第2弾も同じタイトルなんですが、第1弾とどこが違うと思いますか?
実は、「見た」の後の”!”マークが、今回は”!!”と2個に増えているのです!
出版前に、読者さんにだけ教えておきますね。
これも皆様のご支援のおかげと思います、有難うございました。
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さて、話は変わりますが昨日読んでいた新聞の記事に私の眼がとまりました。
その記事とは、昨年起こった警察官が女性を殺害し自らも自殺したという事件です。
その記事が今なぜ?
そう思う人も多いかもしれませんが、第3の被害者が警視庁に対して損害賠償請求を起こしたというものだったのです。
?
第3の被害者って・・
このブログを読んでいる方ならあっと!気づくかもしれませんね。
実は、第3の被害者とはその現場となったマンションのオーナーさんのことなんです。
あまりにも有名な事件でしたので、事件後そのマンションの住民は気持ちが悪いなどという理由で、ほとんどの住人が退去してしまったそうです。
これは、私の実体験からもよく分かります。
そして、また入居者を募集しようとしたのだそうですが、やはり噂とは怖いもので誰もが気味悪がってしまい入居者が入らない状況になったようです。
オーナー様は、やむ負えず解体を決意し新築に変えようとも思ったそうですが、その場合でも特記事項には、この事件の事を明記して入居者に伝えないという責任がついて回るそうです。
困ってしまったオーナー様は、事件の数年前に行った改装費の一部や精神的な苦痛への損害金として数千万円の慰謝料の損害賠償請求を行ったというものでした。
・・・
このブログ上でも、困ってしまった大家さんのお話は何度もお伝えしてきましたが今回のような、孤独死ではない人災ともいえる事件に巻き込まれるケースも実はたくさん起こっているのです。
被害者や遺族の悲しみとはまた違う、やりきれない気持ちを考えるとゾッとしてしまいます。
これからの時代、不動産収益のビジネスをされている方の全てが、このようなことに対するリスク管理をしっかりと行わないと、恐ろしい事になってしまうかも知れませんね。
しかし、オーナー様にはお気の毒に・・・としか言いようがありません。
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損害賠償の件、読みました。
そうでしょね、大家さんの怒りは何処へ持って言ったら・・・被害者の1人ですよね。
金額にしたらそりゃ莫大なんでしょうね。
リフォームして数年しか経ってないっていうし。
そういえば江東区の事件のマンションは、新築ですよね。
まだ満室になっていないし・・・・
6階ぐらいまでなら入居するでしょうかね。
でも下水管を流れていったと思うと・・・・
ここはどうなるんでしょう
入居前審査で事件を起こしそうかわからないですもんね・・・・・大きなリスクですね。
最近も、都内で殺人事件が起こりましたが、それも、やはり、同じような第3の被害者が出てくるのでしょうか.....
私もアパートオーナーですが、もしそういうことが
起こったらと思うとぞっとします。
そうしょっちゅう起こることではないので
保険商品にすることは可能じゃないでしょうか。
保険会社に考えて欲しいですね。
ますます孤独死についての認識と対策が
広まるのを願っています。
この記事を読んで、最初にえぇええって声を出して驚いてしまいました
ドラマになってしまうんですねぇ
地井武雄さんはきっといい仕事をしてくれますね☆
それにしても、大家さんは大変ですね
自分の知らないところで起きた事件で、入居者が入らなくなるなんて・・・。
「遺品整理屋は見た!!」第二弾も楽しみにしています。
曰く付きの物件は、
やはり入居者にとっても、
精神的な負担になりますからね。
たとえ事件後に入居した方でも、
いずれはご近所から色々聞く事になるのでしょうし。。。
犯罪だけでなく、
入居者以外の人間が自殺した物件も保障してくれるような、
保険が要な時代かもしれませんね。。。