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ゴミの中から一本の足が・・・
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/
2007-08-21 21:31:01
5日前にお電話がありました。
「2年前に御願いした者なのですが、また御願いしたいのですが」
「前回は、どちらのご住所でご依頼頂いたのでしょうか?」
「○○市の○○町です、その時にとても親切にして頂いたので今回も御願いしたいのです」
「有難う御座います、ところで今回はどなたの遺品整理を?」
「いとこなんですが、私の自宅から5分ほどのところですので一度私の自宅に来ていただき一緒に現地に行きたいと思うのですが」
「わかりました、では当日宜しくお願いいたします」
私はその時、”普通”の遺品整理だと思っていました。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
見積当日、今日です。
予定通りご依頼者の自宅へ
そして、私は依頼者の車の後ろについて現地まで向かいました。
現場は、古いアパートの2階の一番奥の部屋でした。
そして階段を上がりだしたとき、ご主人が言いました。
「とにかく凄いんで大丈夫ですかねぇ・・、においも結構きつくて・・」
こんな時は、いつもの言葉です。
「慣れてますので
」
しかし実は、いつもそう言いながら室内に入って後悔したことが何度もあります。
けして顔には出しませんけれど・・・
そして、その予感は部屋のドアを開ける前から十分に感じ取ることが出来ました。
玄関先の通路が・・・・・・
蛆の蛹の殻や汚れたゴミが散乱しているのです。
どうも部屋を開けた時に室内から崩れだしてしまった様です。
「開けてもいいですか?」
「はい、どうぞ」
「でもびっくりしますよ」
「ぜんぜんへっちゃらですから気になさらないでください」
「では・・・」
開けられたドアの内側は、予想通り1.2Mの壁になっていました。
要するに、入り口の高さは60cmほどしか無い訳です。
「これは相当な量ですね」
「4tぐらいですか?」
「いやぁ・・そんなもんではないですねここから見ただけでもその倍は有りますよ」
「やっぱりそんなにありますか・・・、でも奥は少し低くなっているんですよ」
「わかります、しかしこれは大変な量ですよ」
「そうですか・・、それで中に入られないのですか?」
「はっ・・・入りますよ、今から」
私が、入室を戸惑っているように見えたのでしょうか?ご主人は催促するように私に言いました。
「では・・」
そして、私はそのゴミの山を登りだしたのです。
室内は、まるで洞窟の中を這うような状況です。
さらに死後1~2日で発見されたようですが、入り口から少し進んだところで死臭が、漂っていました。
私はスーツ姿のままですので、出来るだけその場を避けながら通ろうと言うつもりだったのですが、その場がどこか全く見分けがつかない状況なのです。
仕方なく開き直って私はさらに四つん這いになりながら奥に進むことにしました。
ようやくたどり着いた奥の部屋は、ご主人がおっしゃるように少し盆地になっていましたが直立すると天井に頭がぶつかるほどで足場が悪く、私はその場で3度も転倒してしまい体中ゴミまみれになってしまったのです。
一度転倒するとゴミがなだれのように崩れてきて、なかなか立ち上げる事ができません、試行錯誤の結果かろうじて2本足で立つ事が出来ました。
それから入るときにご主人にカメラを持たされ、室内の撮影も依頼去れましたのでそのまま室内を撮影することに・・・
ほとんどゴミに埋もれた室内には、たんすの頭は見えるもののどんな家財がどれほど埋もれているかは全くわかりませんでした。
見積と言うよりも、撮影の任務を終えた私はそのままゴミだらけになりながら洞窟の外まで向かうことに。
”まるで蛆虫になった気分や、俺はなにしてるるんやろ?・・”
そう一人でつぶやきながら崩れてくるゴミを避けながら数分後、やっと這い出しました。
奥様が心配そうに私の背中に付いたゴミをはたいて下さいながらおっしゃいました。
「どうでしたか?」
「いやぁ、見てのとおりです」
「すみませんね」
「大丈夫ですよ、ところで故人は誰に発見されたのですか?」
「職場の社長さんなんです、仕事に出勤してこないんで見に来てくださったんです、そしてこの窓が少し開いていたそうでそこから覗いてくれたんです」
「そうしたら、ゴミの中から足が一本飛び出していたんだそうです!」
「えっ?足だけが」
「そうなんです、足以外は完全にゴミに埋もれていたそうです、そして従業員の若い方を呼んで窓から入って助けようと足をつかんでくれたそうですが、その時すでに冷たくなっていて・・」
「それから警察を呼んだんですか?」
「そうなんです、そして遺体は警察の方がゴミの中から引っ張りだしてくださったと聞いています」
「なるほど、私も思わずゴミの雪崩に埋もれそうになりましたからね・・・」
「いとこは少し肩が悪かったんです、たぶんお酒を飲んで酔っ払って前向きに倒れて、身動きが取れないままもがいているうちにゴミに飲み込まれて埋まってしまったんだと思うんです、幸い発見は早かったので体は綺麗だったんですが顔は窒息死したようで相当膨らんでいたそうです」
「酒に飲まれて、ゴミにも飲まれたって事ですね、でも発見がもう3日でも遅れていたらもっと大変なことになっていましたね」
「そう思うとまだ良かったのですが、一歩間違えばお酒もゴミも凶器になるんですね」
・・・・・・・・・・
私は、撮影したカメラを手渡し見積もりについてお話を始めました。
「それでお見積もり金額なんですが・・」
「どれほどかかりますか?」
「どれくらいかかると思われますか?いやはっきり言って見えないところが多すぎますので、何が何点あるかは全くわかりませんので経験上の金額にはなりますが」
「30万ぐらいですか?いや40万ぐらいか・・・」
「いいえそんなもんじゃありませんよ」
「では、100万ぐらいですか?」
「そうですねいくら少なく見てもそれくらいはかかりそうですね」
「私たちにはそんなお金は・・・」
「そうですよね、でもお安くしても半額にはなりませんよ」
「やっぱりそうですか・・」
ご主人は、その金額を少しは想定されていたようでした。
しかし、問題はここから始まったのです。
「実は、故人には身内が全くいなくて私たちは仕方なくお手伝いしているのですよ」
「いとこなんじゃないですか?」
「いとこなんですが、いとこには相続権は全く無いそうです、もし相続権があるのならば定期預金300万円が残っていましたのでその費用でお支払いは出来るのですが、私たちには遺産を使って整理することが出来ないんです」
「あっ!そうだった。いとこには法定相続人としての権利はないのでしたね、本当に全く相続人はいらっしゃらないのですか?」
「そうなんです、前回御願いしたのは今回亡くなったいとこの弟の遺品整理だったのですよ、その時も遺族としては今回亡くなったいとこしかいなくてお金も無いと言うもんだから私たちがお支払いしたんです」
「でもあの時はこんなひどい部屋ではなかったもんですから、費用も安くしてくださったし何とかなったんですけど・・さすがに今回は」
そうなんです、実は、いとこには法定相続人の権利は無くこのまま法定相続人がいないという事が確定すると定期預金もすべて、最終的には国庫に帰属するこになるのです。
このご夫婦は、保証人でもなく法定相続人でもないのですから遺品整理をする義務も無いのです、しかし大家さんから見れば”親族でしょ”と言うことになってしまうんですよね。
さらに初めにも書いたように、ご夫婦の自宅も同じ町内なので大家さんとも元々面識が有り、知らない仲ではないので”ごめんなさい、私たちは知りません”なんて言える状況ではないのです。
しかし、だからと言って定期に残っているお金を国に取られ、まったく義務のない方が大金を支払って片付けるなんて出来ませんよね。
私も、仕事ではありますがそんなご夫婦からお金を頂いて仕事をしたくはありません。
でも大家さんが全額払いますなんて言う可能性はないでしょうし・・・・
でも本当に困りますよね。。。。。。。
それから、私は司法書士の先生と電話で相談してみることにしました。
そして、お聞きした可能性のある手続きはこうだったのです。
まず、ご夫婦に司法書士や弁護士を通じて家庭裁判所に相続財産管理人の選任手続きを申し立てます。
そして、家庭裁判所から選任された弁護士等が相続人が本当に居ないかどうかを調査します。(期間は半年以上、長ければ1年間近くかかるそうですが)
次に、相続人が居ないと確定した場合、今回のいとこの方が「特別縁故者」として
相続財産管理人と家庭裁判所に対して相続の請求を立てる事が出来ます。
そして家庭裁判所は、その者に対して相続財産の全部または一部を与えることが出来るようになり、今回のご夫婦に相続される可能性があると言う事です。
ただしその間は、銀行からお金を出金する事は出来ませんので葬儀費用や遺品整理費用、納骨費用などその他の諸費用は国も裁判所も立て替えてくれる訳ではないのですよね。
結局今回の場合、手続きを取るとしても大家様とご夫婦のお話し合いで解決するしかないのです、そのまま放置しておく訳にはいきませんからね・・・・・
誰かが立て替えなくては・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また発見してくれた社長さんが言っていたそうです。
「大家さんは、毎月玄関先まで家賃の集金に来ていたそうじゃないですか?それなのになぜこの部屋の状況を放っておいたんでしょうかね?少しは気づいていたと思いますよ。逆にそれを放置していたんだから大家さんに払ってもらったらいいんじゃないですか?」と・・・・
たしかにそれにも一理ありそうな、でも誰がそんな事言うんですか?
皆さんも、”酒とゴミには飲まれないように”注意してくださいね。
コメント (
16
)
|
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«
親の形見より...
疲れた独身男...
»
コメント
Unknown
(
日本花子
)
2007-08-22 07:11:34
お久しぶりです。
久々のゴミ屋敷記事。相変わらずなかなかハードですね。
ご親族さんも気苦労が絶えませんね。
法律の壁が立ちはだかってしまうとなんとも出来ないのですね。ゴミ処理の後は、室内の現状回復費も発生する可能性もありますしね。
社長さんがおっしゃるとうり、大家さんもここまで放置していたことで、交渉できるような気もしますがどうなんでしょうね。(なかなか言えませんが)せめて、現状回復費は大家さん持ちでお願いしたいものですが、これはこれ、それはそれってなりますかね。
古いアパートでも床が抜けないなんて頑丈なもんですね。
ゴミ屋敷でも、ちゃんと働いてたから社長に、早期発見されて良かったです。
考えさせられます
(
葉桜
)
2007-08-22 10:56:58
近くにいるだけで、日中独居も含め一人暮らしの「(年代的には)老人」の親戚が3人。
そういえば、遠方に(こちらは、近所に住む別の親戚が見ています)も、独居の親戚(老人というには若干若いw)が....
不幸中の幸いは、今のところ、「特別縁故者」を選任する必要がないことくらいでしょうか....
もう一点は、近所の「老人」は、皆持ち家なので、いつ突然死を迎えても、あわてて遺品整理をする必要がないこと....
遠方の「独居の親戚」も、親戚の持ち家(当該の「面倒を見ている」親戚は複数の家を所有)のひとつに住まわせてもらっているので、大家さんとのトラブルもない....
こうあげていくと、我が家の「独居の親戚」たちはまだ恵まれていますね...
この記事の事例、なんとか解決できるといいですね。
Unknown
(
ちゃこ
)
2007-08-22 18:05:05
うわぁ…。
今までで一番、キツイです。
ゴミで窒息死なんて、もう、どう言ったらいいのか。
管理人様が遭難しかかるようなおうちって?
と、思ったら、ご本人の最後がそんな事とは!
凄まじい現場の見積もり、本当にご苦労様です。
暑さにかまけて、片づけを一時中断していましたが、こちらを読んで物凄く片付けたい!気持になりました。今から片づけを再開します!
ゴミに埋もれて死ぬのはゴメンです!
これも・・・エネルギー!?
(
かめは
)
2007-08-22 22:19:37
確かに・・・
体調が悪い時!・・・
それどこらでは無い、最優先事項が突発した時!・・
色々・・・理由は有るのだろうけど!
そこまで、ゴミを捨てられない状況・・・心境って!
それを貫徹するのも・・・結構
負のエネルギー・・・要るだろうな~!・・・
確かに・・・
何を捨て・・・何を残すか・・・
その決断って、結構エネルギー要るものですが・・・
人間の気力<エネルギー>・・
その源に、興味を感じます・・・
自分も何時!?無気力に成って、
何もかも・・・嫌になる時が来るのだろうか!?
全く無いとは言い切れない処が、恐ろしいかも!
正に、人間の計り知れない心の部分と連動している
お仕事ですね~!
Unknown
(
もったいないオババ
)
2007-08-23 10:25:56
誰かが立て替えなくては…。
きっと、今回の場合もいとこ様が一時立替をなさる方向となるような気が致します。
打ち出の小槌があれば兎も角、いとこ様には再度、大変なご負担となりますね。お気の毒なことです。
亡くなった方を鞭打つようですが、ゴミだらけで暮らすことがどんなに他の人の迷惑となるか、考えないようにしていらしたのですね。
故人を批判するわたくし自身ですが、省みますれば、もう手を通すことのない服、着物の箪笥を七棹、幾部屋にもおいたままに樟脳の入れ替えだけしております。
…これも残る家族には迷惑な品となるでしょう。
こちらを読みましてから、処分せねば、と引き出しを一つずつ開けておりますが。
ゴミ袋に入れたり、出したり、とまことに思い切りの悪い自分でございます。
母が嫁入り道具に持たせてくれた色鮮やかな訪問着など、広げてはしみじみと思い出に浸っており、遅々として処分は進みません。
人の欲を切捨て、自分の欲は捨て切れぬ、愚かしいわたくしを、どうぞお笑いくださいませ。
Unknown
(
桜子
)
2007-08-26 22:58:00
今回も。。。。。
スゴイ!!の一言ですね。
ゴミの中に「暮らしたがる」人って、
その人、もしくはその方の親に中絶児がいること
が多いそうです。
中絶児は供養されることなくゴミ袋の中に捨てられる
のだとか。
だから殺された中絶児は、一方的に殺された「恨み?」を、元気に生まれ育ってる兄弟姉妹に
「貴方達は親に殺されなくてよかったね。ボクはこんな汚いゴミ袋に捨てられてしまった。同じ思いをさせ
てあげる!!」という恨みのメッセージなのだとか。
いろんな考えがありますね。
でも、あながち間違ってもいなさそう。
御商売ですから
損はしないように頑張ってくださいね。
私達の為にも。
(日本花子)さま
(
管理人
)
2007-08-30 11:39:50
お久しぶりです。
最近は、今回のような現場がたて続きに発生しています。
今も毎日少しずつゴミの層が蓄積している部屋が日本中には沢山あるのですね。
これからは、孤独死と同様にゴミマンションにならないための防止策を考えていかないといけないと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
(日本花子)さま
(
管理人
)
2007-08-30 11:39:51
お久しぶりです。
最近は、今回のような現場がたて続きに発生しています。
今も毎日少しずつゴミの層が蓄積している部屋が日本中には沢山あるのですね。
これからは、孤独死と同様にゴミマンションにならないための防止策を考えていかないといけないと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
(葉桜)さま
(
管理人
)
2007-08-30 11:47:11
そうですね。
やはり、持ち家と賃貸とではご遺族にかかってくるご負担はとても違ってきます。
まだ公団などの独居老人ならいいのですが、一般の賃貸物件に入居させている方は多く、このような場合の孤独死対策もほとんど手がつけられていない状況です。
決定的な解決策が生まれるまでは、孤独死のお手伝いは当分減少しそうもありませんね。
(ちゃこ)さま
(
管理人
)
2007-08-30 11:51:53
こんにちは。
冗談じゃないのと思われるようなこんな現場が、本当に沢山あります。
最近はこのクラスが続出しています。。。。
お片づけ頑張ってくださいね。
(かめは)さま
(
管理人
)
2007-08-30 11:55:38
こんにちは。
この方のような方は、10年以上前からそのような環境で暮していた方が多く。
過去にも一度や二度、引越しなどの機会にリセットしておられるのですが・・・・
ご本人にとってはそれほど苦じゃないのかも知れません。
(もったいないオババ) さま
(
管理人
)
2007-08-30 12:03:37
こんにちは。
今回のような故人の自宅は特別ですが、古い物を見て懐かしさを感じることは人間にしか出来ないことなのかもしれません。
古い物を直接目で見て、触れることによって感じる懐かしさや感動は、心を豊かにしてくれる大切な要素だと思います。
多少は、良いんです迷惑を掛けても・・・
そのお気持ちが有れば十分じゃないでしょうか。
感情の動物・・・
(
かめは
)
2007-09-03 19:48:19
管理人さんのコメントを読んで・・・
つくづく、考えさせられました・・・
確か、霊長類のゴジラかオラウータンだかの
母親が、子供の死を受け入れられず・・・
ミイラ化した自分の子供をズ~と抱き続けるのを
TVのドキュメントで観た事があります・・・
だから、人間以外の動物でも感情というか
情を感じる事はあります・・・
でも、私がゴミと表現した物は、
その住人にとっては、とても大変な品々なのかもしれない・・・・
だから、気力が有る無しの問題じゃ無いかも・・
そうなると・・・・
ゴミ屋敷と言う表現を使えない、問題が内在しますね
でも・・・それって、人間の老獪さかもね!・・・
ゴミと言われる物を貯めた自分への合理的解釈・・
私って・・ニヒリストかな~~
お礼
(
syuringen
)
2007-09-06 16:48:30
吉田太一様
エンディングノートをお送りくださり、ありがとうございました。
とても「ステキ」です。
ぜひ記入して活用させていただきます。
キーパーズ様のお仕事は、千葉県もカバーしておられるのですか?
・・・・・・・・・・・・長生郡長柄町、Y・T
(かめは)さま
(
管理人
)
2007-09-12 14:58:02
いつも有難う御座います。
ゴミ屋敷は、客観的な表現ですので良いんではないですか?
ご本人がどう思うか?周囲の人がどう感じるかは必ずしも一致することは有りません。
でも、ご本人がゴミだと認識している方がほとんどなんですよ。
物を大切にする人がゴミ屋敷になることはまず無いと思います。
(syuringen)さま
(
管理人
)
2007-09-12 15:00:17
コメント感謝します。
エンディングノートが役に立てばいいですね。
現在の営業範囲は、沖縄と一部北海道を除き出来るだけ頑張ってお伺いするようにしております。
千葉県はOKですよ!
また、ご相談ください。
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おひとりさまでもだいじょうぶノート
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「遺品整理」で困らないために知っておきたいこと
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いつか“遺族”になる時のために
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久々のゴミ屋敷記事。相変わらずなかなかハードですね。
ご親族さんも気苦労が絶えませんね。
法律の壁が立ちはだかってしまうとなんとも出来ないのですね。ゴミ処理の後は、室内の現状回復費も発生する可能性もありますしね。
社長さんがおっしゃるとうり、大家さんもここまで放置していたことで、交渉できるような気もしますがどうなんでしょうね。(なかなか言えませんが)せめて、現状回復費は大家さん持ちでお願いしたいものですが、これはこれ、それはそれってなりますかね。
古いアパートでも床が抜けないなんて頑丈なもんですね。
ゴミ屋敷でも、ちゃんと働いてたから社長に、早期発見されて良かったです。
そういえば、遠方に(こちらは、近所に住む別の親戚が見ています)も、独居の親戚(老人というには若干若いw)が....
不幸中の幸いは、今のところ、「特別縁故者」を選任する必要がないことくらいでしょうか....
もう一点は、近所の「老人」は、皆持ち家なので、いつ突然死を迎えても、あわてて遺品整理をする必要がないこと....
遠方の「独居の親戚」も、親戚の持ち家(当該の「面倒を見ている」親戚は複数の家を所有)のひとつに住まわせてもらっているので、大家さんとのトラブルもない....
こうあげていくと、我が家の「独居の親戚」たちはまだ恵まれていますね...
この記事の事例、なんとか解決できるといいですね。
今までで一番、キツイです。
ゴミで窒息死なんて、もう、どう言ったらいいのか。
管理人様が遭難しかかるようなおうちって?
と、思ったら、ご本人の最後がそんな事とは!
凄まじい現場の見積もり、本当にご苦労様です。
暑さにかまけて、片づけを一時中断していましたが、こちらを読んで物凄く片付けたい!気持になりました。今から片づけを再開します!
ゴミに埋もれて死ぬのはゴメンです!
体調が悪い時!・・・
それどこらでは無い、最優先事項が突発した時!・・
色々・・・理由は有るのだろうけど!
そこまで、ゴミを捨てられない状況・・・心境って!
それを貫徹するのも・・・結構
負のエネルギー・・・要るだろうな~!・・・
確かに・・・
何を捨て・・・何を残すか・・・
その決断って、結構エネルギー要るものですが・・・
人間の気力<エネルギー>・・
その源に、興味を感じます・・・
自分も何時!?無気力に成って、
何もかも・・・嫌になる時が来るのだろうか!?
全く無いとは言い切れない処が、恐ろしいかも!
正に、人間の計り知れない心の部分と連動している
お仕事ですね~!
きっと、今回の場合もいとこ様が一時立替をなさる方向となるような気が致します。
打ち出の小槌があれば兎も角、いとこ様には再度、大変なご負担となりますね。お気の毒なことです。
亡くなった方を鞭打つようですが、ゴミだらけで暮らすことがどんなに他の人の迷惑となるか、考えないようにしていらしたのですね。
故人を批判するわたくし自身ですが、省みますれば、もう手を通すことのない服、着物の箪笥を七棹、幾部屋にもおいたままに樟脳の入れ替えだけしております。
…これも残る家族には迷惑な品となるでしょう。
こちらを読みましてから、処分せねば、と引き出しを一つずつ開けておりますが。
ゴミ袋に入れたり、出したり、とまことに思い切りの悪い自分でございます。
母が嫁入り道具に持たせてくれた色鮮やかな訪問着など、広げてはしみじみと思い出に浸っており、遅々として処分は進みません。
人の欲を切捨て、自分の欲は捨て切れぬ、愚かしいわたくしを、どうぞお笑いくださいませ。
スゴイ!!の一言ですね。
ゴミの中に「暮らしたがる」人って、
その人、もしくはその方の親に中絶児がいること
が多いそうです。
中絶児は供養されることなくゴミ袋の中に捨てられる
のだとか。
だから殺された中絶児は、一方的に殺された「恨み?」を、元気に生まれ育ってる兄弟姉妹に
「貴方達は親に殺されなくてよかったね。ボクはこんな汚いゴミ袋に捨てられてしまった。同じ思いをさせ
てあげる!!」という恨みのメッセージなのだとか。
いろんな考えがありますね。
でも、あながち間違ってもいなさそう。
御商売ですから
損はしないように頑張ってくださいね。
私達の為にも。
最近は、今回のような現場がたて続きに発生しています。
今も毎日少しずつゴミの層が蓄積している部屋が日本中には沢山あるのですね。
これからは、孤独死と同様にゴミマンションにならないための防止策を考えていかないといけないと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
最近は、今回のような現場がたて続きに発生しています。
今も毎日少しずつゴミの層が蓄積している部屋が日本中には沢山あるのですね。
これからは、孤独死と同様にゴミマンションにならないための防止策を考えていかないといけないと思っています。
今後とも宜しくお願いします。
やはり、持ち家と賃貸とではご遺族にかかってくるご負担はとても違ってきます。
まだ公団などの独居老人ならいいのですが、一般の賃貸物件に入居させている方は多く、このような場合の孤独死対策もほとんど手がつけられていない状況です。
決定的な解決策が生まれるまでは、孤独死のお手伝いは当分減少しそうもありませんね。
冗談じゃないのと思われるようなこんな現場が、本当に沢山あります。
最近はこのクラスが続出しています。。。。
お片づけ頑張ってくださいね。
この方のような方は、10年以上前からそのような環境で暮していた方が多く。
過去にも一度や二度、引越しなどの機会にリセットしておられるのですが・・・・
ご本人にとってはそれほど苦じゃないのかも知れません。
今回のような故人の自宅は特別ですが、古い物を見て懐かしさを感じることは人間にしか出来ないことなのかもしれません。
古い物を直接目で見て、触れることによって感じる懐かしさや感動は、心を豊かにしてくれる大切な要素だと思います。
多少は、良いんです迷惑を掛けても・・・
そのお気持ちが有れば十分じゃないでしょうか。
つくづく、考えさせられました・・・
確か、霊長類のゴジラかオラウータンだかの
母親が、子供の死を受け入れられず・・・
ミイラ化した自分の子供をズ~と抱き続けるのを
TVのドキュメントで観た事があります・・・
だから、人間以外の動物でも感情というか
情を感じる事はあります・・・
でも、私がゴミと表現した物は、
その住人にとっては、とても大変な品々なのかもしれない・・・・
だから、気力が有る無しの問題じゃ無いかも・・
そうなると・・・・
ゴミ屋敷と言う表現を使えない、問題が内在しますね
でも・・・それって、人間の老獪さかもね!・・・
ゴミと言われる物を貯めた自分への合理的解釈・・
私って・・ニヒリストかな~~
エンディングノートをお送りくださり、ありがとうございました。
とても「ステキ」です。
ぜひ記入して活用させていただきます。
キーパーズ様のお仕事は、千葉県もカバーしておられるのですか?
・・・・・・・・・・・・長生郡長柄町、Y・T
ゴミ屋敷は、客観的な表現ですので良いんではないですか?
ご本人がどう思うか?周囲の人がどう感じるかは必ずしも一致することは有りません。
でも、ご本人がゴミだと認識している方がほとんどなんですよ。
物を大切にする人がゴミ屋敷になることはまず無いと思います。
エンディングノートが役に立てばいいですね。
現在の営業範囲は、沖縄と一部北海道を除き出来るだけ頑張ってお伺いするようにしております。
千葉県はOKですよ!
また、ご相談ください。