朝の八時、近所のオバちゃんが軽トラックで来た
「これ、使うちょくれ」と大きなカゴを出す。
椎茸がバケツ4杯くらい入っている。
「どうしたん、全部くれるとね」
「そうばい、父ちゃんが早う採りにいかんき」
椎茸は全てデカクて開いている。
「こげなん売りもんにならんけん貰うて」
開きすぎた椎茸は売れないようだ。
丸のまま使うのではないから良さそうなものだが、
いただきものの好きではない日本酒をお礼に(笑)
椎茸は刻んで下味をつけ、芥子味噌で合えた。
オイラは根性が悪いのがメチャ辛い、涙が出た(笑)
残りは全て干した、石つきも裂いて干した。
刻むのが嫌になるほどたくさんあったが、
ありがたい恵みを粗末にしてはならない。
お天気が続くのを祈っている。
今日も朝からありがたいことだ。