永久歯が足りない・・

ぱっと目にした記事・・

「永久歯が生えてこない子どもが増えている。」

一般社団法人日本小児歯科学会の学術委員会は、2010年11月に「小児歯科から永久歯の先天欠如を考える」と

題した一般向けの公開講座を開催し、その中で最新の調査結果として、

１本以上の永久歯が生えてこない子どもが約１割いることを明らかにしたという。



永久歯の芽（歯胚）は胎児期につくられるため、母親の食生活が影響を与えているとする説、

下の第二小臼歯の欠如が比較的多いため不要な歯が淘汰されつつあるとする説など、

歯科医によって複数の仮説が立てられているが、正確な原因はまだ明らかになっていないそうですが。




先天的に歯胚がなく、28本の永久歯が生えそろわない「永久歯の先天欠如」の発現頻度について、

同学会は2007年に初めて全国規模の実態調査に乗り出していたそうです。


調査は２年間にわたって実施され、

その結果、７歳以上の子ども１万5544人のうち1568人に永久歯の先天欠如があることが分かったと記事は伝えていました。



成人の歯は、1番から8番まで　左右と上下ありますから・・・・8×4で32本。

このうち、親知らずと言われる8番を除くと・・・7×4=28本になるのですね。

この8番については、人間の進化とともに退化し、先天的にない方や。

歯そのものは、あったとしても・・・永久に生えてこないという方も多いものです。



２８本の歯・・・その数がすくないと。

もっと、顎が小さいか。噛まないという方向に行くということになりそうですね。

でも・・・歯は、特に大臼歯といわれる歯には、力を入れる際。

人間には、「くいしばる」(歯をくいしばる)という行動が加わりますが・・・

その奥歯がないと、その行動にも影響が出そうですよね。

しっかり咬むことで、頭の思考回路が働く。

唾液が出ることで、口の中の状態も正常に保たれるものです。


8020運動・・・80歳になった時に20本の歯を残しましょうという運動。

これ。昔からありました。


どうしまょう・・・最初から、歯が10本だったら。

咬むどころか・・・最初からインプラントで歯の生成からしないといけなくなりそうです。

そんな事、ありいの？って感じ。