昨日も合格点をもらえず・・・・・そして、今日もいってきます。
昨日、ジムのお友達から勧められた「はい、泳げません」これ、さっそく読んで笑っちゃってます。
私、泳げるはずだけど、この方の言ってる意味がよーーーくわかる。あれ?もしかして、私も泳げなかったの??
そして、今、はっきり言える、「はい、潜れません」
たぶん、私、水が怖いんだと思います。だから、必死に泳ごうとしてるのかも・・・。スイミングの練習中、パドルが外れたり、フィンが思わぬ方向にいったり・・そんなときまるでおぼれてるようにばちゃばちゃしちゃいます。焦るんです・・・・
昨日、ダイビング講習をしていて・・本当に怖い!って思った・・・でも、次の瞬間、楽しい!とも思ったんです。怖いと楽しいが交互にくるスポーツ・・・私にとって、それがダイビングのようです。
始める前は、水の中でゆったりと泳いでるダイバー達、気持ちいいんだろうな~、リラックスできるんだろうな~なんて思ってましたが、とんでもない。
重い機材、ゴワゴワのベスト、おもりだって腰に巻きます。フィンだってめちゃくちゃ重い。その上、鼻から呼吸しないようにマスクをします。でも、私はなぜか無意識に鼻から呼吸してるんでしょう・・・マスクが曇る曇る。
一度もぐって耳ぬきができても安心はできません。ちょっとでも浮上すると、また、潜るときに耳ぬきが必要なんですよ。私は学習能力?ってのがあるから、一度いった深さなら、もう大丈夫ってずっと思ってて・・・・つまり、泳ぎながら自分が今深くなったのか、上がったのかをちゃんと確認して、その前に耳抜きをして・・・・ダイバーはいろんなことを考えてるわけですよ。その上、機材は水の中でも重い!!仰向けになっちゃったら、もう死んじゃうかと思ってバタバタしちゃう。でも・・・空気はあるんですよ。口から・・・・。焦ると口からとか吸えない・・・
そんなこんなで、昨日は2時間の個人レッスンでした←今日は、4人くらいいると思うが
インストラクターのMコーチは最初すごーくこわかったんだけど、これ命に係わりますからね。当然です。もう5回くらいですね~こんなにできない人はいないんでしょうが、ここまでくると笑っちゃってます。冗談とか言わない人にみえたけど
「コーチ、私もう海、大丈夫じゃないですか?」
「ダメダメ、みんなについていけないでしょ。」
「私、いつかとれます?みんな、100点満点で海にいくんですか?」
「いや、80点くらい」
「私は?」
「70点・・・・」←あまりの点数の高さに喜んでしまった
「えっすごい。70点も?」
「いや、いまのはいいすぎ、50点」
「あと30点か・・・・・・・」
「kazumaruさんはまずは、鼻呼吸を絶対にしないって意識すること。それから、耳抜きをこまめにやること。楽しくなると、ほかのこと忘れて、勝手にうろうろしないこと。グループ行動ですからね。体をまっすぐに保つこと。」
「多い・・・・」
「明日、ほかの人見てみてください。自分がどのくらいのレベルか、ちゃんと確認して!明日は、僕じゃなくて、もっと優しいコーチですよ」
「私、こーなったらMコーチに教えてもらいたい!」
「いやいや・・・・・・」←冗談じゃないって顔でしたね
楽しいレッスンでした。そして、今日もお昼にいってきます。この雨の中、会社を中抜けしてまで、こんなに水が怖いのにレッスンにいくのはたぶん、嫌じゃないんだろう・・・と思ってます。私は、嫌なら何があっても嫌なのでいきませんので。それに、Mさんと一度くらいは海に行きたい!ライセンスは正直、どうでもいいんです。Mさんと積丹の海に行きたい!ただ、それだけです。
来週は野幌の大会です。本当はこんなことやってる場合ではないのかもしれないが・・・・ダイビングをやると、やっぱりスイミングがいいな~って毎回思うんですよね。潜らなくていい、泳ぐだけでいい・・・これがどんなに楽しいか
ダイビングでわかったこと・・・水には逆らわないこと・・・逆らおうとするから苦しい・・・暴れるから沈む・・・そして私は今回ライセンスがとれたとしても
絶対に潜りません。
来週の大会は、潜らないで泳げる喜びをかみしめる大会にしました。