TUBA修理職人

素人金管楽器凹出し職人のブログ

チューバ フォン 9

2020-04-23 13:29:56 | 日記

レイアウトはおぼろげに形になりつつありますがまだまだ現実的ではありません。

で、得意の現物あわせのため、YBB201のジャンクを手に入れ検証します。

ジャンクだと思ってヤフーで落札。でも実は音がキチンと鳴るんだよね。これが。

半田分解しなくてもバルブユニットがネジで外れるヤマハ。

 

バルブユニット整備。

ラッピングをしましたら、動きがすむーずに!!

とりあえずレイアウトはこんな感じですね。

FBでもアップしましたがこのようなフェイク楽器(世の中に存在しない架空楽器)は、らしさが必要なんです。

あたかも以前から存在して世の中に認知されている「存在感」のある完成度を感じさせる、ことが大事なんです。

というのが変なポリシーなんですね。


チューバ フォン 8

2020-04-11 23:56:42 | 日記

思えばこのプロジェクトはふるいなぁ。多分2013年位だろうか。

作業が進まなかったのは明らかに自分の怠慢ですね。反省。

 

この形になったのは2015年頃。

それから時は流れて2020年になってしまいました。

こんなに時間が経過しても完成を待ってくれている方がいるということは頑張らないとだめですよね。

で、この楽器製作には問題が2つほどありました。2015年のこの時点でベルが大きすぎて

前が見えないのです。指揮者が見えませんのでこれはダメダメでしょうね。

もう一つは響きが悪いということでした。これは無理にEs管にしたせいだろうと推測できましたのでここは素直に

B♭管にすることで解決するとして。

もんだいは全体のレイアウトの見直しです。

こんな感じで作業が延び延びになってしまっていました。ところが最近になつて夢を見たのです。

夢の題名は「逆転発想」です。文字どうり楽器を天地逆にして構えるというものでした。

実際に構えるとこんな感じです。

これだとマーチングも座奏も可能という一石二鳥。夢「逆転の発想」は正夢だったのだ!!