スプリングコートの着こなし一例・PART２（DRIES VAN NOTEN×Dsquared2 etc・・・）

4月中旬、所用で丸の内方面へ行ったので、
ついでに丸の内～銀座を散歩がてら
ショッピングして来ました。

まあ、ついでに・・・と言いつつ、
確信犯なのは言うまでもありませんが・・・。（笑）


この日はやっと春が来て暖かくなってきたかと思いきや、
天気も悪く（雨＆風の予報でした）、涼しい感じで・・・。

・・・となると、これだ！
（どこかで見た言い回しですね！？（笑））ということで、
前回同様スプリングコートを着て
出かけることにしました。


そのコーディネートが・・・・・・、


  



・・・・・・こちらです。

詳細は・・・・・・、
ハット⇒GREVI
黒縁眼鏡⇒UNITED ARROWS green label
コート⇒DRIES VAN NOTEN
クレリックシャツ（白襟×紺ストライプ）⇒TOMORROWLAND
カーディガン⇒MARTIN MARGIELA 14
時計⇒BAUME&MERCIER
デニム⇒Dsquared2
ベルト⇒Daniel&Bob
シューズ⇒GUCCI
バッグ⇒Felisi
・・・・・・以上です。


この日のテーマは、
「アンバランスのバランス」
・・・です。

天気予報が雨・・・ということで、
雨の日定番のブーツと、
きっと雨に強「そう」なコートをチョイスするところから
スタートしました。
（このコートは保温効果があまりないので、
インナーに外からは分からないようにカーディガンを
忍ばせましたが、強風でコートがめくれて
バレまくりでした・・・。（笑））

そして、ネイビーストライプのドレスシャツ（第一ボタンまで留める）、
色落ちダメージジーンズ、ブーツのカットのラインまでのロールUP
黒縁のグラス大き目の眼鏡など、
ちょっとキャラクターの違うもの達を集めつつ、
それらのバランスを整えてみました。

そうすることにより、
シンプルなんだけどどこか面白い、
味のあるコーディネートになったかな～と。

僕はこういう方式を
「アンバランスのバランス」と
呼んでいます。

ただシンプルなだけでは、
僕より見た目のいい人（顔もスタイルも）には敵いませんし、
かと言って奇抜過ぎるとただの痛い人になりかねない・・・。

つまりアンバランスなものを
頭を使ってバランスよくコーディネートすることは、
僕を僕より元々の見た目がいい人たちより
良く（好く！？）見せることを可能にしてくれる
いい方策だと思ってます。
（もちろんそれ以外に自分自身のキャラを磨いて
内から滲み出る味のある人間になることも大事ですよね。）


特にクラシコブランドやその着こなしに
傾倒してる人達によく見られるのが、
ただ「いい」服を（ファッション誌然と）ただ着てるだけで、
他の人と着こなしが似通ってしまい、
結局はその人の素材の良し悪しが
もろにカッコいいかどうか・・・に反映されてしまう・・・、
つまり素材が優れていなければ、高価な服も宝の持ち腐れになって
しまう・・・というパターンです。

素材を磨くことももちろん大事なんですが
すぐに結果に結びつくものではありませんから、
とりあえずは、もう少し独自の視点で
自分自身の素材をしっかり客観視した上で、
着こなしやコーディネート（購入する服のチョイスも含め）を
組み立てて行って欲しいな～と思っています。
そしてその工程を楽しんで欲しいですね！


長くなりましたが、以上です。（笑）

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