浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
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12月29日 ※【2017年 ー 年末の御挨拶 ー】

2017年12月29日 | 教室の出来事




いつも武道空手少年クラブ東海 井口道場の活動に、皆様から多くの御支援を頂きまして、誠にありがとうございます。

さて、今年も残すところ後わずかとなりました。

各道場の年内活動を終え、今年を振り返れば、今年ほど結果の出る年もなかったように思います。

私が浜松に来て約7年になりますでしょうか、子供達の頑張りもあり、毎年のように、じつに多くの地区チャンピオン、全日本チャンピオンが生まれる少年部道場にもなってはいましたが、今年は更にそれを上回る結果を残すことに。

まず、この禅道会空手という流派の中、いち道場長が担当する少年部道場としては全国一の生徒数になりましたし、毎大会の入賞率からもトップレベルにあり、また長く空手を続けるという意味においても、たくさんの子が取り組んでいるという点から見て、たいへん多くの皆様からの御力添えがあることを例年以上に感じられる年となりましたことと、その事実に、この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。

先日のブログにも書かせて頂きましたが、結果を数字化するということをベースに一年の活動を考えるなら、やはりそこには分析力と物事を工夫する力があるということであり、それらを総合的にたとえて、人はそれを『努力』と呼ぶのだと思うのです。

そのような意味でも、指導者、生徒達、保護者の皆様との良き連携こそが、このような結果を生み出したのならば、それは、まさに自然界の法則的なものにも繫がるような、良き流れなのだと感じずにはいられません。

もっと、これらを簡単に表現するのなら、学びという流れの中で、わたくし指導者も含め、子供たち全体に大きな精神的成長があるということであり、それらが数字として表れているということなのでょう。

いつも思うのですが、未来ある子供達の良き成長のためにも、また、人生にある本質的なものに気付き、それを暮らしに活かして行くためにも、物事は一生懸命に取り組む必要があるように思いますし、また、その環境が今、私と…生徒達と…保護者の皆様と共に、この道場にはあるような気がします。

とはいえ、正直、来年からも色々と御迷惑をおかけすることもあるかとは思いますが、ぜひ今までと変わらぬ御支援を頂けましたら幸いです。

とても簡単とはなりますが、年末の御挨拶とさせて頂きたいと思います。

本年は、本当にありがとうございました。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。






12月24日 ◇道場ブログ…【空手道の向こう側 〜12月は…〜】

2017年12月24日 | 教室の出来事


※本部道場の大掃除、感謝の気持ちをこめて。



※朝からスーパーサイヤ人化しているヒビキ。やる気満々だって!



※どこ見てんだトウイ?





※稽古納めは、いつもより一生懸命☆



※忘年会もありました



※年賀状作成。年賀状はこれだけの数ですから、とくにコメント書きはしませんが(ごめんネ)、井口道場の毎年のテーマは一つ!

『高い目標を持ち、それが達成できるよう、物事の分析と工夫をしましょう!』


※まだまだ稽古納め、年末会議もあるし、他にも…。12月は…色々と☆





12月7日 ◇道場ブログ…【空手道の向こう側 〜本当の頑張りとは何か?〜】

2017年12月06日 | 教室の出来事



物事を一つの言葉で一括にする…って、よくある話ですよね?

『ボクは、ワタシは、スゴく頑張った!』とか。

頑張った…

なら、それはどのへんで図るのか?

確かに言葉には限界がありますし、また都合よく使えたりもする。家庭も学校も、だからこその表現力や認識力などの育成の場だったりもしますが、子供達は人生としての経験値上、当然、伝え方は単純的だったりもします。


まず、ウチの道場にも受験生がいたり黒帯を目指す生徒がたくさんいるのですが、その頑張りは、どこで見るのだろう?ということで考えてみます。

まず物事には脳科学的にみても目標設定が重要なのですが、

その目標にすら届いていないのに……

たとえばお勉強なら、志望校に行くために○○くらいの点数が必要なのに、そこに届かないのに…

『頑張った!』

たとえば空手なら、大会で優勝したいのに、週1回の稽古だけで、まるでソコに届かないのに、それでも…

『頑張った!』

とか…(苦笑)


まずは、目標…そこを達成できているかが一番の目安になりますから、

たとえば私立高校でもいい…

自分はかなり勉強ができないけど、それでも一時期はシッカリ勉強して、その私立高校に行くと言って、そこに行くまでの準備が出来ているなら…

これは良し。

たとえば空手の黒帯になれなくとも、中学までの数年間の空手修行をやり切ると…

これも目的は違ったとしても、とても尊いものなのだと思うのです。


ようは目的意識…【高い目標】を持ち、それが【達成】できるのか?

そこがもっとも重要なのであり、それは恐ろしいことに…特別な例を除けば、すべて数字として出てしまうのです。

たとえば自主勉強なら…ダラダラと長くやることが頑張りなのではなく、内容を理解し、点数を出して行くことが目的なはず。

空手でもそうですが、いくら全日本レベルの選手が集まる強化稽古会に毎週のように来たとしても、個人の中に目的意識と稽古への集中力が無ければ、それはとても目標には届かないはずなのです。

そう、その部分での世界…その全体を見渡したうえでの【本当の頑張り】とは、【自分なりの頑張り】とは違うのです。

物事を頑張ることの目標にもよりますが、目的意識と内容が問われるのなら…まだ、そこに辿り着けていないのなら…

それはヤリ方や量の問題も含めて、物事を向上させるための分析や工夫という努力が必要なのでしょう。


人のことばかり言ってるようでなんですから、私自身に目をむければ、

競技空手の選手としてはダメ、残念でした、努力が足りなかった…とか、

少年空手の指導者としては頑張ってますね…

ということになるのでしょうかね?…(笑)


そう、勉強も空手もそうですが、基本的な頑張りとは目標にそった数字が決めて行くものなのだし、大人達が、その『頑張り』をシッカリと分析・管理をし、未来ある子供達を育ててゆかなければと、

最近、切に思うのです。



★写真は…トウイ

※少年空手の最高位二段取得、全日本選手権のレギュラールール、エキスパートルールも制覇、武道啓明賞なども受賞と、まさにグランドスラム達成のトウイ君。ここ最近の禅道会少年空手の世界として考えても、親御さんも彼も…一番頑張った!と言っても、言い過ぎではないでしょう…^_^










12月4日 ◆道場長ブログ…【拳流院 雷禅のヒトリゴト ー シンプルな中の深さ ー】

2017年12月04日 | 教室の出来事







長野遠征、大人の試合と高校生トーナメント。

高校生トーナメントは、かつての教え子リュウシン&ダイスケが出場。

リュウシンは最後の試合。ほぼボクシングとヒザ蹴りのみで優勝。あえて、このシンプルスタイルにしている組手がイイのだ。彼に合っているし、勝率を上げる。

井口道場の組手スタイルもそうであり、基礎をシッカリとやったうえだが、自分に合った技などをシンプルにマトメ、その技の精度を上げることに拘ることのほうが、勝率を上げるのだ。とくに数年の空手人生なら、なおさら。

100の技を覚えても、精度が全部…低けりゃあねぇ…(笑)。でも、ココを勘違いする人は…意外と多いのカナ?


ダイは久々の試合…の、わりには落ち着きがあった試合。惜しくも準優勝だが、かつて高台道場でも稽古してきたカウンター打撃は結構当たり、スゴく良かったように思う。

彼の中にも、まだ、かつての稽古仲間達が息づいている。


大人達の試合は優勝者出ず。

しかし40代のオジさん達の真剣は、なかなか胸を打つものがあるよね。

試合内容は…視点によってはボロボロ。また違う視点によっては、あと一歩。

自分は、あと一歩と思っているけど。選手レベルの差は無いしね。

とにかくお疲れ様でした。


今年も、もう少しだ。

後は忘年会や大掃除、年末会議…といった行事が。あ、年賀状もやらなきゃナ。

年賀状は人数が多いので、特にコメントは書かないけど、子供達は解っているはず。いつも言ってるからネ。

原動力となる目標設定をシッカリとして、物事を懸命にやる!

シンプルだけど、とても深いこと。

その中に多くの学びがあるからね。