浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
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3月30日 【井口教室ブログ・特別編 ―春、出逢いと別れの季節に‥―】

2012年03月30日 | 教室の出来事
今週は各教室で、小学校卒業をもって、この武道空手少年クラブも卒業して行く、そんな子供達の送別組手や挨拶、記念撮影会などを行いました。

涙ぐんで挨拶をする子などもいて、コチラも『ジン』ときてしまいましたネ‥。


きっと言葉にならない想いなどもあると思いますので、あらためて想い出を振り返りながら、なるべく想像力をもって、子供達の気持ちの一部分だけでも理解してあげられたらと思ってます。


そんな流れの中、黒帯を取得することなく卒業をむかえた子供達も当然のごとく多いわけですが、それでもシッカリとしたテ―マや目標を持って頑張ってきた子供達は、とても高い意識で武道追求への取り組みをしてくれたわけで、そこで養われた精神的なチカラは『宝』であり、きっと今後の人生にも役立つものになるのだと思います。


卒業をして行く、彼らの残した道。


共に稽古をし、大会に挑んで行った先輩達の勇姿。そんな先輩達の背中を見ながら後輩達は育ってきましたし、またその精神を受け継ぎ、きっと『新たな出逢い』に対しても、その精神を繋いで行ってくれるのだろうと信じています。


この別れも、一つの区切りとはなりますが、それでも、この教室は学校でもあり、故郷でもある。

卒業をして行った子供達が、いつでも顔を出せるような、そんな場所でありたいと思ってます。


まだまだ足りない部分はありましたが、稽古をしている時間だけでも、私は本気で子供達を『我が子』として育ててきたつもりです。


私が親であり、そして生徒達は我が子であると、いつもブログを通して言葉にしたのには、一つの『理由』があります。


なぜ、そのような表現をするのか?感情が溢れるのか?


それは成長の段階で、いつか私がその位置に辿り着いた時、その理由を伝えられる時が来るのかも知れません。



春、旅立つ子供達に、心からの『ありがとう』を。


いつか、時を越えての再会だってあるのかも知れない。


すでに退会してからも、教室に顔を出してくれている子供達もいるのですが、いつか子供達の帰れる場所であるためにも、私はこの場所で子供達の良き成長を願い、生きて行こうと思ってます。 m(_ _)m



【今日の一枚】

★高台強化練習の仲間達。



【教室長の一言】

☆『今週の各教室ブログは、このブログにかえさせて頂きます。』 m(_ _)m

3月23日 浜松高台教室

2012年03月26日 | 教室の出来事
『努力の子』


まさに、そんな言葉が相応しい子、それがH.ダイスケです。


団体側の諸事情もあり、その指導する側の先生が何度も変わり、それがプラスだったり、時にマイナスだったりしたこともあるかも知れませんが、ここまで本当によく頑張ってきたと思います。


各先生方にも聞いたことがありますが、遠征試合などでも、ダイスケが負けて泣いている姿を、よく見かけたそうです。


この高台強化練習でも、一年くらいは伸び悩みましたが、そんなジレンマがある中でも、本人も御両親も『あきらめず』努力してくれたことが、今大会の優勝、浜松地区『初』の黒帯取得に繋がった、大きな要因の一つなのだろうと思うのです。

もともと基本的な動きも素晴らしかったのですが、ケガが多いのと、精神面の保ち方で苦労をしたのが、黒帯取得までに時間のかかった理由なのでしょうね。


あまりにも時間がかかれば、『僕には才能が無い、もっと自分に向いているものを探す‥』と言っては、違う道に行ってしまった生徒だって数多くいるのです。


でも、どんなに『負け試合』を重ねたとしても、限界などという言葉で自らに『線引き』をせず、何年も頑張ってきたダイスケは、コツコツと努力出来る才能を持っていますし、負けた試合を含めた経験の積み重ねこそが、本人を結果へと導いているのだと言えるのです。


御両親も立派だと思えたのは、去年4月の遠征試合で、『今回は負けたけど、動きがだいぶ良くなっている!』と言われていたこと。


ただ勝敗だけを見るのでは無く、『どこが前回より良くなったのか?』、その成長した部分を評価していた御両親を見て、とても素晴らしいと思えたものです。


何をするにもそうですが、競技を行なう上では、どんなに努力をしても上には上がいたりする。


スタ―トや経験や体格など、様々なものを含め、すべてが平等ではありえない。


そんな中で大切なのは、やり始めたことを最後まで『やり切る』という気持ちや、自分のチカラを『出し切る』ことにあるのではないでしょうか?

すべてが違う中で、全力を出し切ること、最後までやり切るということは、言葉で言うほどカンタンではありません。でも、そこで養われたチカラは、未来の自分自身を支えて行く、尊きものになることでしょう。


幼年から空手を始め、小学生としては最後のチャレンジで優勝出来たことは、ダイスケの努力の賜物であり、そして努力出来る環境を与えてくれた御両親や先生方、一緒に練習してくれた仲間達のサポートのおかげでもあります。


一つの高みに辿り着いたダイスケは、頭で考えるだけのもので無く、実感としての感謝の気持ちが、きっと芽生えていることでしょう。


ダイスケから優勝報告を聞いた時、思わず彼を抱き締め、アゴヒゲをダイスケの顔に擦り付けた私(笑)。


いくつもの汗と涙が、心からの笑顔に変わる瞬間‥。そんな場面に、これからも一つでも多く、出逢って行けたらと思います。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥東海大会優勝者のダイスケ。浜松地区『初』の黒帯となりました。おめでとう!



【教室長の一言】

☆『ダイスケの努力を、これから何年か先の子供達にも伝えて行こうと思ってます。後輩達にも、良き道を残しました。』 (^-^)

3月22日 浜松白脇教室

2012年03月26日 | 教室の出来事
可美教室の大エ―スになりつつあるマナミですが、夏の大会の準優勝に続き、今回は連続一本勝ちの優勝と、そのポテンシャルの高さをシッカリと見せてくれました。


毎週、高台強化練習にも参加していて、時々は今日のように、白脇教室にも出稽古に来てくれるので、白脇の生徒にも刺激になり、ありがたいことでもあります。


お父さんも禅道会空手を学んでいて、マナミには色々とアドバイスをしていると思いますが、本人の気持ちを理解するにも、そして技術的な部分を親子で探って行くにも、実際に自分で経験をしていなければ解らないこともあるので、その行いは、とても尊敬できますね。


アドバイス一つでも、何かの映像を観ただけでは、その技が本当に使えるのかは解りませんし、そのル―ルによっても有効なのか、そうで無いかは違ってきます。そして、時にその技術がマイナスになることだってあるわけですから。


お父さん自身も、基本的には各教室の先生方に任せているはずですが、同じ武道を追求するうえでも、経験を通して語り合えることは、とても素晴らしいことだと思います。


そんな父の下で育っているマナミ。休憩時間中でも正座をして、お父さんのキビしいアドバイスを聞いている姿をよく見かけましたが、そのような環境に育ったからこそ、組手時の気持ちの強さがあるのかも知れませんね。


マナミを相手にすると、ウチの所属の子供達も必死ですが、お互いに切磋琢磨して、更なる高みを目指してもらえたらと思ってます。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥マナミ。



【教室長の一言】

☆『マナミ、優勝おめでとう!今後の成長も楽しみです。』 (^-^)

3月21日 浜松西部教室

2012年03月21日 | 教室の出来事
『カラテやりたくな~い‥』


と言って、涙ぐみながら道場に入ってくる幼年のマサル。


『どうしたんダ?』


と本人に聴いてみると、どうやら仲間であるニジハルが、4月には神奈川に引越しをするのが原因なようで。


『ニジハルがいなくなるから寂しい‥』

と、ツブやいたマサル。

稽古前、私のヒザの上にマサルをのせ、少しでも元気になればと声をかけたり、ニジハルと一緒にキャッチボ―ルをしたりで、なんとか元気を取り戻してくれたので、少しホッとしました。


今日は二人でマスク着用の組手をしてもらいましたが、拳で語り合うような二人を見て、少し胸が『ジン』ときましたね。

二人は幼年ですが、これからも沢山の出逢いの中、より多くの想い出をつくってもらえたらと思います。


沢山の良き想い出が、いつか未来の自分を支えてくれることもある。


いくつもの出逢いの中で、より愛される人ほど、その自己価値は高くなって行くでしょう。


自己価値の高い人間ほど、人生という道の中にある『正道』から、ハズレにくくなるのだろう‥と思うのです。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥カホ&リコ。


【教室長の一言】

☆『スポーツ保険の申請用紙ですが、今回は浜松全体の各教室とも配布がたいへん遅くなり、御迷惑をおかけしております。』 m(_ _)m

3月16日 浜松高台教室

2012年03月21日 | 教室の出来事
白脇教室所属とはなりますが、習い事の関係もあり、高台教室・第二部の強化練習に通っているM.ダイスケ。


今回の東海大会では、一昨年の茶帯ト―ナメントに続き準優勝。いつも、あと一歩で優勝、黒帯か?というトコロまでくるのですが、いつも壁になるのは豊橋教室のコウヤ。


かつて私が指導をしてきた、黒帯のコウヤなのです。


コウヤ自身も強くなったと思いますが、それでもダイスケだって、技術的な部分の一つひとつが負けていない。


基本稽古、ミット打ち、組手の動作を含め、空手道の総合的なチカラとしてはコウヤを凌ぐものがありますし、スキル的には浜松地区でイチバン高いのでは?と、私は思っているのです。


ただ、いつもスロースタ―タ―な部分と気持ちの強さという部分だけが、現時点での『対コウヤ』としての課題なのかも知れませんね。


この高台教室・強化練習には、他の教室からの参加者も含め、レベルの高い全国大会を闘って行ける、そんな子供達がたくさん集まっているわけですが、私が指導する中での今年のテ―マは、いくつか決まっていますので、ダイスケもテ―マにそって、今年もシッカリと稽古に励んで欲しいと思います。


一昨年、茶帯T大会での準優勝(2010年9月2日の白脇教室ブログを御覧下さい)、東海大会での準優勝。


その結果の裏で、泣きながら階段をのぼってきた、そんなダイスケを私は知っています。


だからこそ‥。


ダイスケが今後、優勝する時、その時が来たなら、私の中で書きたいことがあるので、また、『その時』を楽しみに待ちたいと思ってます。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥東海大会・準優勝のダイスケ。『ダイスケ、準優勝おめでとう!』



【教室長の一言】

☆『他教室所属とはなりますが、いつも高台強化練習に参加してくれる、東海大会優勝者のダイやマナミについてもブログに書く予定です。お楽しみに。』 (^-^)

3月15日 浜松白脇教室

2012年03月20日 | 教室の出来事
ついに東海大会において、白脇教室ではタイシンとサワがト―ナメントを制覇して優勝、浜松地区では『初』となる黒帯を取得することになりました。


以前にも書きましたが、二人に共通しているのは『素直で頑固』なこと。

この2年間、二人の組手を見てきましたが、私が『軸』としている立ち技の技術的部分を、二人は特に大切にしてくれていると感じていました。


武道や格闘技でも、技術というのは『いくつも』あり、そのル―ルによっても闘い方‥『鬪法』への技術的なマトメ方は、それぞれの指導者によっても違ってくるでしょう。


私が指導するスタイルの中でも、それぞれに個性もありますから、サワなら『Aタイプ』、タイシンなら『Bタイプ』といった感じで違いも出てくるわけですが、私が『ソコだけはブレてはイケない』と言ってきた、このスタイルの中心にあるものを、二人はよく守ってきてくれたのだと思います。


豊橋で指導してきた時代を含め、子供達の全体的なレベルや黒帯を取得する率も上がってきたとは思います。でも、私が技術や理論的なことを指導したならば、誰でも優勝出来る、レベルが上がるというわけでも無く、何よりもイチバンに考えなければならないのは、実際に行動してきた『本人の努力』があってこそ、という部分なのです。


私が浜松での指導を始めた2年前、スタイルチェンジへの戸惑いからも、タイシンだって2ヶ月くらいのスランプ状態だって経験してきたわけで、それらを乗り越えるためにも、生活なども含めた日々の努力を怠らなかったことが、自らを優勝へ導いた最大の理由なのだろうと思うのです。


そのような流れの中、良い結果も出たわけですから、私も保護者の皆様も、子供達へのサポート的なことは、うまく出来た部分があったのかも知れないとは思ってます。


以前タイシンのお父さんから、こんなことを聞きました。


お父さんの技術的なアドバイスに対して、あの穏やかな性格のタイシンが、『お父さん、僕は先生の言うことしか聞かないョ』と、言ったそうなのです。


『素直で頑固』


それを良いとか悪いとかの判断や線引きをするつもりはありません。そんなことよりは指導者である私を信じて頑張ってくれた、子供達の『純真』をとても嬉しく思うとともに、そんな子供達の気持ちに応えるためにも、指導者としては更なる高みを目指して行かなければと、あらためて気を引き締める思いであります。


二人が残した道。そして確かな道標がある中で、今後、後輩達がどのように育って行くのか?


それがまた、楽しみになってきたトコロなのです。(^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥東海大会・優勝者のタイシン&サワ。浜松地区、初の黒帯です!



【教室長の一言】

☆『タイシン、サワ、おめでとう!そして、ありがとう!』 (^-^)

3月14日 浜松西部教室

2012年03月16日 | 教室の出来事
『超新星デビュー!』


と言った感じで、東海大会にて、初めての試合なのに準優勝をはたした白帯のナギト。


試合自体も落ち着いた様子で、稽古の時のように多少距離をとりながら、得意の中段回し蹴りから入るパターンを中心にして、技を組み立てての大活躍でした。


ナギトは入会する前から、時々は皆の組手を観ていましたし、普段は兄のカイトともウチで練習をしているようでしたから、様々なものが効果的だったのでしょう。


以前にも書いたように、西部教室でも低学年の子供達の良き成長が目立ちます。


ライバルであるジョウダイとも切磋琢磨している感じで稽古を頑張っているナギトですが、今日も茶帯中心の居残り稽古を二人でジックリと観ていました。


これからは優勝、そして母のアユミさんや兄であるカイトのように、武道啓明賞も受賞できるよう、精神的な部分も向上してもらえたらと思います。


マス・スパーリング前も、『ヨシ!』と言っては気合いを入れているナギト。


カワイイ顔しているわりに、学校でも結構なヤンチャぶりだとか。


そんなナギトの活躍を、今後も期待せずにはいられませんネ。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥ナギト。



【教室長の一言】

☆『ナギト準優勝おめでとう!子供達のヤル気は、先生の大好物!』(^-^)

3月13日 浜松積志教室

2012年03月14日 | 教室の出来事
たいへん寒い時期の開催となっている東海大会ですが、毎年、まさに『熱闘』といった感じの子供達の頑張りが、私達の心を温めてくれます。


今週からは東海大会で入賞した子供達にスポットをあて、色々と書いて行けたらと思ってます。


まずは積志教室からは、今大会で準優勝した、小学1年生の青帯カイト。

最近は各教室とも低学年の子が、よく成長していると感じますが、積志教室のカイトは、それを代表する生徒の一人。


普段は積志教室の二部に参加していて、大きな子達と一緒に稽古をしています。


その流れもあり、年齢のわりには集中して稽古出来ているし、カイトの良さでもある、集中力や組手時の気持ちの強さも、その雰囲気の中、自然に向上したのだろうとも思ってます。


今回の試合でも途中、強豪選手と闘う中でポイントを取られ、涙ぐむ場面もありましたが、その後が凄かった。


涙ぐみながらも連打をし、あきらめないコトから自身を勝利に導いたのです。そう、とても気持ちの強さを感じましたね。そう、精神力。


そのような意味でも、やはり稽古しているコトが試合に出やすいのだと思いましたし、普段の稽古から場面、場面で、時に『キビしさ』は必要なんだとも実感しました。試合などで子供達の心が折れないようにも。


そしてキビしさの後‥稽古後の精神的な部分の『フォロー』は、もっと大切しなければなりません。


そのような流れの中、とにかく今大会はカイトの持っている『良さ』が出た、積志教室全体にとっても意味のある結果だった。


これをキッカケに、また全体の志気が高まることを、指導者としてはイチバンに願ってます。 (^-^)



【今日の一枚】

★写真は‥東海大会・準優勝のカイト。



【教室長の一言】

☆『カイトおめでとう!各教室、低学年の子供達の成長が目立ちます。とても喜ばしいこと。そう、希望の光!』 (^-^)

3月4日 【総合空手道選手権 東海大会】

2012年03月06日 | 教室の出来事
『時は来た!』

大会前ブログで、このように書いた私。


『浜松地区、初の黒帯が出るかも知れません。強くなりましたョ、みんな。』などの言葉どおり、ついに浜松地区からは初となる黒帯が誕生しました。しかも‥3人も!


他の教室所属とはなりますが、高台教室や本部道場一般部での強化練習で、週2回、私が指導をしてきたH.ダイスケを含めさせて頂くと、生徒達からはダイ、タイシン、サワの3名の優勝者と、M.ダイスケ、ナギト、カイトの3名の準優勝者が出るカタチとなったのです。


私は普段から自信溢れる発言をしてきたかも知れませんが、それは私の指導に自信があるというよりは、子供達のヤル気、そして子供達の成長と実力に自信があると思っての発言でした。


私が浜松に移動してきて約2年。以前、豊橋でも2年間指導をする中、私自身が育てた感のある中では、二人の黒帯が誕生したわけで、浜松でも『そろそろ‥』と、思ってはいたのです。でも、その予想をこえる子供達の活躍。じつにイイ意味で、夏の全国大会に続きタイヘンな大会となりました。


思えば約2年前、各教室全体で空手用サポーターを用意してもらうことから始まり、私なりの組手理論を『軸』にして方向性を決め、なるべく実戦に近いカタチの組手稽古を積み重ねてきた。


時に泣きながらの稽古を重ねてもきましたが、その『行い』が、その『道』の中で、ごく『自然』なカタチであるならば、私はおのずと『結果』は出るのだろうと考えてきました。


今大会、教室の子供達全体の結果や内容を見たり聴いたりしても、本当によく頑張ったと思えます。それは当然、結果の出なかったパターンを含めてです。


結果は出なかったとしても、指導者として本当に大切だと思っているのは、その『流れ』の中で、物事にどれだけ真剣に取り組めるのか?ということ。


取り組みの中で、意識が高ければ高いほど、世の中の『本質』は見えやすくなり、それを知れば知るほどに、その精神は空手道だけで無く、日々の生活にも応用でき、また自分自身や他人をも生かして行くことに繋がって行くからです。


生活や稽古などの準備段階から、そのプロセスの中にも『大きな闘い』はあるわけで、もし大会での結果は出せなかったとしても、本当にマワリも認めるくらい自分自身のチカラを出し切れたなら、それこそが本当の意味での『勝利』なのだと思うのです。



泣き笑いの中で、一生懸命に頑張ってきた2年間。


それぞれの子供達に、たくさんの物語がありました。


そして、それぞれの空手道という物語は、まだ続きます。


【物語の最後の1ページ】


最後の1ページが、特別に美しくなくてもイイから、それを良いカタチでシッカリと残せるなら、それは儚さと尊さの中で、子供達の人生を支える、大きなチカラになることでしょう。


今大会を駆け抜けた子供達。そんな我が子達を、私は心から誇りに思います。


最後にもう一度、子供達に伝えたいことは、いつも言っているように、この現実がどこから繋がっていて、どこに繋げて行かなければならないのか?ということ。


受けてきた『恩恵』に感謝し、少しでも『返して』行こうという気持ちを、いつも、いつまでも大切にして下さい。(^-^)v


【今日の一枚】

★写真は‥大会後の記念撮影。



【教室長の一言】

☆『結果ばかりで無く、子供達の頑張りが本当に嬉しい一日となりました。応援や御手伝いをして頂いた保護者の皆様、心から感謝しております。ありがとうございました。』 m(_ _)m