■第94回箱根駅伝予選会

出雲駅伝のときに、箱根予選会のことを思い出し、テレビ放送時間をチェックして携帯アラートを設定しておいた。　今日、そのアラートが突然鳴りだしビックらこいた！（苦笑）　おかげで「ながら」ではあったが予選会をリアルタイムに観ることができた。　出場校は49校。　距離は20キロ。　各大学から10～12人の選手が出場し、上位10人の合計タイムで本戦への切符10枚を争う。

500名以上の選手が一度に走るので市民マラソンのような眺めだ。　20キロはあっという間に終わってしまう。　その後、タイム計算のため、かなり時間が空く。　選手たちにとって胃が痛む待ち時間だろう。

去年の予選会で連続出場記録が途切れた中央大学は見事3位で復活。　伝統校と云われている明治大学、日本大学が予選落ちした。　明治大学は給水地点で転倒した選手が途中棄権、他にもエース級の選手が欠場したことが響いたらしい。　日本大学は留学生選手の記録が想定よりだいぶ悪かったことが影響したと言っていた。　山梨学院大と日大には常に強い留学生が存在する。　しかし何が起こるかわからないのが駅伝だ。　駅伝はチームワーク、全員で1秒を削り出さないとね！

ギリギリ10位に滑り込んだ東京国際大学は上位10人の選手で一人も1時間を切っていない。　突出した選手がいなくても全員がむらなく頑張った結果だろう。　2年ぶり、2回目の出場だ。　これで正月の箱根駅伝の出場校が決まった。　さて、どんなドラマが待ち受けているか・・・。　今から楽しみだ。