うみかぜ通信

日々の記録

自制心

2011年11月26日 08時26分43秒 | 夫のこと
昨日、休みだった夫が珍しく朝早くから買い物に行こうと私を急かす。
何か思うことがあってのことだろうと思っていると、
嬉々としてついてきたスーパーで夫が買ったものは、バナナ、ふりかけ、かりんとう、菓子パン。
レジでの支払いを済ませると、夫は菓子パンを袋に入れずに自分の上着のポケットに滑り込ませる。
そして、急ぎ足で駐車場に戻ると、ポケットからそれを出してむさぼるように食べた。
他のたくさんの食品と袋に入れてしまって探すのが大変だったことがあるので、
すぐに食べられるようにポケットに入れることを学習したのだろう。
スーパーから車で家に帰る10分ほどが我慢できないのだ。
自制心のなさも特徴らしい。
バナナも食べたくなればすぐに自分で皮を剥いて食べられる。
ふりかけもご飯があればすぐに食べられる。

そして家に帰るとすぐに駐車場から荷物を抱えてキッチンに直行、
上着も帽子も脱がずに、かりんとうの袋を開けてキッチンで立ったまま全部食べた。

なにがおかしいかというと、こういう日常のすべてが子どもじみていて、
それが普通大人のやることではないという自覚がない。

アチラ側の近況

2011年11月22日 21時25分25秒 | Weblog
昨日。
1年ぶりに夫の次姉から電話があり、
実家に来ているんだが、義母が銀行印を夫が持っていったまま戻しに来ないと言っているらしく、
今から家に行くので、印鑑を見せてもらえないか、と言ってきた。
夫が、義母から印鑑を借りることなどないと思ったが、
次姉が保険の証書を持ってやって来た。

保険が満期になったので請求をするのに印鑑が要る、
探すけど見当たらず、義母が私たちが持っていったまま戻しに来ないと言って聞かないという。
私が証書に押されている印鑑を見ると、それは夫の実印だった。
たぶん、結婚する前に、家にあったものを、
義母が保険の契約に使ったのだろう。
だから、夫が持っていったまま返さないというのは、ある意味本当のことではあるのだが・・。

そして、次姉が、保険の受け取りの書類に押すので貸してほしい、とその印鑑を持っていった。
すぐに戻しに来てくれたが、夕方の来訪者によって笑える事実が判明する。

その後、2人の姉が、保険会社に、保険金の請求に訪れたらしい。
保険会社の担当者は私の友人だった。
姉2人、契約者が私の夫の保険証書を持って、保険金の請求に行き、
保険金の請求は契約者でないと出来ないし、
保険金も契約者名義の口座に振り込まれると言われ、帰らされたらしい。

友人は、近々書類を持って私の家を訪ねる予定だったのが、
姉2人が保険証書を持ってやってきたのでビックリしたらしい。

その後、次姉から電話があり、夫が帰ったら電話をかけさせるようにしたが、
その電話でまた、笑える事実が判明する。

長姉は2度目の離婚をして、やはり同じように離婚して戻ってきていた最初の夫との間の次女、
2度目の夫との間の長男の3人で賃貸マンションで暮らしていた。
還暦も近くなり、年金もかけていないので老後が不安だったのだろう、
長姉を疎んじていた義父が亡くなってからは実家に再々出入りするようになり、
ありえない嘘をついてまで私たち夫婦を義母から遠ざけた。

義母は長姉に丸め込まれ、実家と墓所を長姉に譲る、
私たち夫婦はもういらない、と私たちに絶縁を申し渡した。
内心は手がかかっていた寝たきりの義父が亡くなり、介護の手がいらなくなったことがあったのだろう。
その一連の騒ぎが、私の病気を呼び起こした。

そして、私が医師に止められていたこともあり、
1年の間、私たち夫婦は義母や義姉たちと、近所にいながら関わることはなかった。

次姉の電話で、長姉は離婚した夫の実家で暮らしていると知った。
離婚した夫の実家は土建業を営んでおり、長男夫婦が同居していたが、
最近長男が急死し、親が子どものいない嫁を追い出し、
次男(長姉の別れた夫)の男の子(孫)がいる長姉を、
「跡取りの母親」というかたちでわざわざ実家を改築までして迎え入れた。

次姉の話によると、長姉の別れた夫は市外で別の女性と暮らしており、
その女性の親族が暴力団関係者で、
土建業を営む実家としてはその次男と関わっていては公共事業からはずされ死活問題で、
次男と絶縁しているのではないかということだった。
長姉は離婚する時に、この女性の親族の暴力団関係者から
「籍を抜かないと殺す」
と脅されたという話だから、たぶん、そっちはそっちでもう入籍しているんじゃないだろうか。

二度目の夫との間の長男は今春県外に就職して家を出て行き、
会社勤めをしていた次女も新しい恋人ができて、その人と暮らすために家を出た。
つまり長姉が自分ひとりのパートの収入で、
毎月7万円の家賃を払わなければならない状況だったのだろう。

そこへ、別れた夫の親が、孫を跡取りにしたいので同居してほしい、と言ってきたならば、
長姉にとっては渡りに船、こんないい話はないだろう。
そして、別れた夫の親の実家で同居という珍しい話になったのだろう。


「出会い厨」その後

2011年11月21日 07時19分47秒 | Weblog



出会い厨」のその後。

あまり相手にしないように、コメント返信も挨拶程度にしているんだけども、
私が他の人につけたコメントを読んで情報収集をしているようで、
それについてのコメントを書いてくる。

たとえば、私が他の人に
「今日は1日雨で寒かったです」
と書くと、出会い厨から私に
「お天気が悪くて寒かったみたいだね、明日は暖かくなるとイイね!」
なんて返信が来るのでクラってしまう。

若い子なんだろうか、笑ってしまう。
「今日は1日雨で寒かったです」
っていうコメントは他の人に宛てたものなのに
それをその人のところにまで行って読んで私に返信してくるなんて、非常識じゃね?
普通考えてもおかしいでしょうがww

ていうかさ、あのゲームやってる人がみんな若い人だと思ってるんだろうか?
私のニックネームで「○○ちゃん」って呼んでくるけど、な ん だ かww

それとも所詮ネットの仮想空間なんだから、
マジにならずに釣られておくべきか・・。

いや、もううざいとしか言いようがない。



美容院

2011年11月20日 08時14分14秒 | Weblog
美容院に行きたいんだけれども、
頭皮の調子が悪くかゆみがひどいので、
もう少しよくなってからにしようかな・・。
毎年今の時期になるとカサカサになって、次女が言うには「鶏の足」。
頭がかゆくなると、耳の中もかゆくなるのはなぜ??

でもプリン頭も気になるし、
初めてから4ヵ月ぐらい経つので日に当たると光りすぎるのが気になる。。

久しぶりに

2011年11月19日 19時36分56秒 | 暮らし


十数年ぶりに編み物をやってみた。
小さいから毛糸も少なくてすむし、時間もそんなにかからない。

最初は履き口から編んでみた。
ネットで見るとつま先から編む人が多いようで、
つま先から編んでマチのあるかかとにした方がかかとに穴があきにくいようで、
そのやり方で編んでみたいと思うんだけども、
つま先から編んだ場合かかとがイマイチよくわからない。

それで、もう一度残った毛糸で履き口から編み、
マチのあるかかとの編み方をやってみようとしているところ。
で、今このあたり。



ん~、リブ編みも好きだなあ・・。


ネ ギ

2011年11月19日 14時27分07秒 | 夫のこと
夫は「適量」というのがわからない。

たとえば、コップに水を入れるにも、コップの縁ぎりぎりまで入れてしまうので、
口に持っていく間にこぼれてしまう。
それで、コップを口に運ぶというより口をコップに近づける姿勢で飲むことになる。

お風呂のお湯も夫が入った後はいつも浴槽の縁ギリギリまで入っている。
これに浸かるとお湯が溢れる。
たぶん夫は、テレビのCMでたまにある入浴シーンのように、
浴槽に使ったときにお湯がざ~っとあふれ出す、あれが正しい入浴の仕方だと思っているのかもしれないが、
節約を考えると、あの入浴シーンは好ましくないと思う。

夏にそうめんなどを食べるのに、ネギを刻んで小皿に入れておく。
めんつゆを入れた器に薬味としてネギを入れていただくんだけれども、
夫はその小皿に入っているネギをつゆの入った器に大量に入れる。
器の中で、ネギのおひたしのような物が出来上がる。
それに麺を入れて、ネギと一緒にかき込むようにして食べる。
そして、すぐにめんつゆを注ぎ足して、また大量のネギ。
その繰り返しなので、血圧も高くなるはずだ。

なぜにそんなに大量のネギを入れるのだと聞くと
「好きだから」
と言う。
小皿に入れてある刻んだネギが家族みんなの分などとは思ってもいないようだ。
好きなモノは好きなだけ食べられる、そう思っているのだろうか?

「ひとりで全部食べてはいけないよ」
と言っても、「全部」がどれだけなのか、どれぐらいなら食べてもいいのか、
それが夫には理解できない。

極端な話、大ぶりのお鉢に入れた肉じゃがなど、
「ひとりで全部食べてはいけないよ」
と言っておくと、
確かに「全部」は食べてはいない。
残っているのは煮崩れたじゃがいもやニンジン、糸こんにゃくが少し。
それでも夫の頭の中では
「全部食べずに残しておいた」
ということになるらしい。

たぶん、夫の母親はそうめんのつゆの中にネギを入れることまで、
甲斐甲斐しく世話を焼いていたのではないだろうか。

身の回りのことが衣食住全般にわたって一人でやることができないために、
とにかく夫に手がかかる。


終着駅

2011年11月19日 08時28分05秒 | 
明け方に見た夢の話。

バスを待っている間に目に付く女性は皆和服を着ていた。
袴姿の若い女性たちもいて、今日は大学の卒業式?などと思っていると、
中学時代の友人がやって来て、彼女も和服を着ていた。
なぜか私のバッグの中には母の遺品の着物が入っていて、
私はその着物の端をつまんで彼女に見せながら、
私も着てはいないけれども今日は着物を持っているのよ、と彼女に話した。
彼女の着ている着物と柄が似ていた。
彼女はそれがどうしたの?というような反応だった。

バスで隣の席になった50歳代ぐらいの男性から
「夜眠れますか?」
と尋ねられた。
この男性はなぜ、私が夜眠れないことを知っているのかいぶかしく思いながらも
「眠れないんですよ~」
と答え、不眠談義が始まった。

最初にピアノの楽譜が読めなくなっておかしいと思ったんですよ、
私にとってはピアノの楽譜は新聞のようなもので、
普通に日本語を読むような感じなんです、
それが全然読めなくなって…

と話すと、その男性も
私も新聞を読んでも理解できなくなっておかしいと思いましたよ、
と応えた。

睡眠薬を飲んで寝て、初めて、
ああ、寝るというのはこういうことなのか、ってわかって
それまで私が寝ていなかったということに気づきました、

と話すと、
私もそうなんです、と言う。

その男性が
じゃあ失礼します、と先に降りていった後に、
座席の下にブランド物の財布が落ちていた。

私がバスを降りるのは、いつもの夢と同じ実家に近いバス停。
降りようと前に向かう間に、バスの中にはボールペンや財布などいろんなものが落ちていた。
運転士さんに
「今日は忘れ物が多いですよ」
と渡そうとしていると、
いきなりドアが閉まり、
私の前に降りようとしていた制服の男子学生に向かっていきなり運転士さんが小声で話しかける。

「燃料がね、不足しているんですよ、
だから、休憩もせずに折り返さなければいけないからさっさと降りてくれないと困るんですよ」

私がブランド財布を運転士さんに預けると、中を開いてみた。
中には私の次女の名前がマジックで書いてあった。

それは私のバッグの中から落ちたものじゃないだろうか…。

バスを降りると、先の中学時代の友人が先に降りて待っていた。
あのお財布は私が落したみたい、と私は彼女に言った。


ひとりごと

2011年11月16日 07時29分16秒 | Weblog
ん~、何か違うんだよね。
100人いれば100人の考え方があるっていうのはわかるけど、
何か違うんだよね。。

考えが甘いとか夢を見ていると思われるかもしれないけれども、
私が目指しているのはみんなとは違うんだよね。

宗教観?かもしれないってふと思ったりもする。
主治医の先生の考え方は私とよく似ている。

初診の時に、
「長崎のご出身ですか?」
と聞かれた。
私は元々言葉に訛りがほとんどなく、
そのうえ初診の時は、私は声が出ずに筆談だったので、
たぶん先生は、私の物事の考え方からそう感じ取られたのだろう。

昨日の診察のときの
「間違いなくみんなそのうちいなくなりますよ」
という考え方も夜にゆっくり考えてみると、
「人は絶対に死ぬ」
という神との契約のことなのだ。

「周りの人も、あなたも、私も、いなくなりますよ」
という言葉の意味を考えてみると、
この世のトラブルなんてただの通過点で何の意味もないことのように思えてくる。