川本ちょっとメモ

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<安倍―橋下―松井―森友学園 疑惑> 大阪私学審会議録シリーズ(4)平成27年7月定例会 「瑞穂の國小學院」開校への不安つづく

2017-03-20 22:32:25 | Weblog


2017-02-24
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2017-03-21
<安倍―橋下―松井―森友学園 疑惑> 大阪私学審会議録シリーズ(5終) 大阪府(松井一郎知事)が引き金を引いた 平成27年12月、平成28年3月、7月会議録



大阪府私学課の情報公開は十分ではありません。
従来は、答申書と議事概要の2種類を私学課サイトに掲載していました。ただし、議事概要の内容は議事項目ていどの記載で、あってもなくても大して変わりありません。

しかし、その「議事概要」が平成28年度の私学課サイトから消えました。先月2月22日の議題は、「瑞穂の國小學院の件」ですが、答申書の発表もありません。議論紛糾して答申を出す段階に至っていないのかもしれません。

「瑞穂の國小學院」について、平成27年1月27日審議会で「条件付認可適当」を答申して以後、平成28年12月22日審議会まで、正式議題としては掲載されていません。今回掲載の平成27年7月28日審議会で、その後の経過報告として審議されていますが、議事として「議事概要」「答申書」共に、記載されていません。

  平成26年度
    第1回開催 平成26年 7月24日 答申書、 議事概要
    第2回開催 平成26年12月18日 答申書、 議事概要
    臨時会   平成27年 1月27日 答申書、 議事概要
    第3回開催 平成27年 3月24日 答申書、 議事概要

  平成27年度
    第1回開催 平成27年 7月28日 答申書、 議事概要
    第2回開催 平成27年12月24日 答申書、 議事概要
    第3回開催 平成28年 3月23日 答申書、 議事概要

  平成28年度
    第1回開催 平成28年 7月26日 答申書
    第2回開催 平成28年12月22日 答申書 
    臨時会    平成29年 2月22日



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(資料掲載)
(注)この審議会は、平成27年1月大阪府私立学校審議会(会議録)の結果、小学校新設「条件付認可適当」と答申した後の経過状況を審議しています。



▼ 2015(H27) 7月定例会 1枚目 ▼


平成27年度大阪府私立学校審議会
平成27年7月定例会議事録


1 と き  平成27年7月28日 (火)
       開会14時00分~閉会17時00分

2 ところ  大阪府咲洲庁舎45階 会議室

3 出欠状況

 3-1 出席委員(17人)
   梶田叡一委員(会長)、坪光正躬委員(副会長)、草島葉子委員、
   重山香苗委員、山北浩之委員、天野久委員、安家周一委員、
   石田和孝委員、水谷豊三委員、辰巳正信委員、福田益和委員、
   上田哲也委員、古武一成委員、善野八千子委員、満田育子委員、
   辻川圭乃委員、八重樫善幸委員

 3-2 欠席委員(1人)
    木原俊行委員

4 議事録署名委員  山北委員、水谷委員

5 議  案       別添のとおり概要

6 議事概要      別添のとおり


 以上の審議の結果を証するため署名押印する。
                              [〓〓〓]
                         
                              [〓〓〓]


▼ 2015(H27) 7月定例会 2枚目 ▼

  2枚目のうち ― 上5分の1くらい  [〓〓〓〓]

[事務局]
報告案件  「瑞穂の国記念小學院設置の進捗状況」について説明

[委員]
 ありがとうございます。お金はどうも集まっているようなのですが、着エがされていなくて、校舎が最初に認可した開校時期に間に合うかどうかが分からないということで、これは引き続き私学・大学課、事務方で見ていただいて、本当に間に合わなければ
また次の措置に繋がっていくということであります。何かご質問、ご意見あればお願いします。

[委員]
 よろしいでしょうか。

[委員]
 はい、どうぞ。

[委員]
 小学校の方からなんですけれども、小学校の方は今17校で大阪府の連合会を作っているんですけれども、今までは新しい学校を作られたときには、中・高をお持ちの学校さんが小学校を作られましたので、連合会には普通の流れとして入っていただいたと。

 連合会の事務局の方にはその辺り新しく作るので連合会に入りますとか入りませんとか、連合会はどういうものですかというような問い合わせも何も無いような状況なんですね。

 ですので事務鳥の方から「小学校にも連合会がある」と、幼稚園連盟に入っておられるはずなんですね、塚本学園さんへ、「入りませんか」ではないですけれども.そういうようなお声がけはしていただけないでしょうか。我々は今待っている状態なんですけれども。

[事務局]
 昨年度学校側とお話したなかでは、幼稚園連盟と同じように、「小学校連合会にも加入の意思はありますか」とお聞きしたところ、「それはあります」というお言葉は聞いています。

 ただ具体的にまだされていないということですので、この先あと半年余りになりますので、早急にその意思表示、加入の手続きを取るかということを問い合わせいただくように、こちらから連絡することは可能です。

[委員]
 そうですね。大阪の連合会に入られて、次に西日本の、そして日本、ということですね。順番に移っていかなければなりませんので、そういったものがまずは大阪の連合会の方で認めさせていただくということですね。そういった手続きがございますので、総会に諮らなければなりませんので。

[事務局]
 その時点からご意思が変わっていなければいいのですが。


▼ 2015(H27) 7月定例会 3枚目 ▼


[委員]
 では、その辺よろしくお願いします。
 はい、どうぞ。

[委員]
  先ほどのご説明で、請負契約がまだ決まっていないということがあったと思いますが、実際にその入札行為があったり案内であったり、入札の前の、そういうものはどこまで確認されているのですか?              

[事務局]
 相見積もりを取るための条件と言いますか、要項は学校のほうから提出されたと聞いています。

[委員]
 ですから、具体的にいつどのように相見積もりを出すとか、という日程の方は。

[事務局]
 7月末までに出すように、ということです。

[委員]
 今日はもう28……。

[事務局]
 ですので明後日ですね。見積もりをその日までに出すようにと。

[委員]
 それに対して通常、入札なんかの場合は建築総合点というんですか、点数で何点ぐらいの業者をこの応募の対象とするかなどを一定決めて、公募の対象となさると思うんですけどね。そのあたりの事務的なことは。

[委員]
 点数は特段ここには書いてはおりません。

[委員]
 現実にそれは公開されて、何らか公示されているんですか?

[事務局]
 個別にいくつかの業者に投げられたのではないかと、確認はておりませんけれども、公示はしてしていないで,何社かの業者に扱げたのだろうと思っております。

[委員]
 まだあやふやな感じがたくさん残っていますが、8月・9月に確認してもらわなければいけませんね。8月に着工でしたっけ。

[事務局]
 8月に着工です。

[委員]
 まあこれは、見ていかなければしょうがないですね。

[委員]
 以前うかがったときに、建築会社 [〓〓] が建築をするということで補助金をつけて、かなりお安い額で見積もりを出されていたと思うのですけれども、その [〓〓] は手を引かれたということですよね。

[事務局]
 学校からは入札で決めるべきだということをおっしゃっていましたので、結果的に別の業者に行く可能性はあると思います。
 [〓〓] に関しましては、今現在、現地に看板が出ておりまして、そこには施行業者は [〓〓] とあるんです。実際その [〓〓] というのは今説明しましたように、[〓〓〓〓] ということで、[〓〓] にその契約は先にしているようです。そしてそれが終わってから本体の工事をするのに[〓〓] 、[〓〓] を含め


▼ 2015(H27) 7月定例会 4枚目 ▼

て相見積もりをとったうえで決定するというようにお聞きしております。実際そこで [〓〓] を出してくるかわかりませんが。

[委員]
 ということで、今のところまだ不確定、不透明な要素がありますが、引き続き実情を見ていただきまして、開校の時期、来年の4月に間に合うかどうかというところをみていかなければいけないだろうと思います。この審議会、次は12月でしたっけ?

[事務局]
 12月です。

[委員]
 そうですね、そのときにははっきり、まあ間に合うかどうかは……。

[委員]
 入試日は12月の何日と、もう出ていますよね。

[委員]
 そうですか。

[委員]
 出ていますよね、入試日。

[事務局]
 はい、募集は9月から始めることになっているようで、それまでは一定の結論をこちらももらわなければいけないと思っています。

[委員]
 それはそうですよね。募集して、入試があって、やっぱり4月に開校できないと大変ですので。

[委員]
 4月に開校できないのはありえないので、それは入試自体を止めざるをえない。

[事務局]
最低限、校舎の建設の見通しが立って、その契約の中に3月までに引渡しができますよという中身の契約があるといぅ確認が、最低限それがとれなければ、(※平成)28年4月開校の認可というのはしんどいと思っています。

[委員]
 この辺もよく見ていただいてですね、これは本当に認可までも随分ご心配があった学校ですけれども、認可後もまだまだ心配があるようですので、事務局で…。

[委員]
すみません、これはやっばり入学予定者と言いますか、入学を考えておられる方に不利益がおきたらいけないので、私たちが配慮しなければいけないとなると、認可がまだされていない段階での募集要項とか選考試験があるんだったら、必ず保護者がまだ認可きれていないんだ、ということを知っておく必要が、それは最低限、審議会としての責任を果たすためにも、いるんじゃないかと思うんですけれども。

[委員]
 一応、認可はしたんですよ。

[委員]
 その後、止まっているので。

[事務局]
 認可の手続きは、3月になって、先生の確保が出来ている、机も入っている.図書館に本もあるということを見てから認可がありますので、それまでは(認可申請中)という文字を必ず入れるようにと指導しておりますので、神須学園にしろ、大阪学芸中学校にしろ、必ず…。


▼ 2015(H27) 7月定例会 5枚目 ▼

[委員]
 だから認可を受けるのは3月31日とかでしょ。そのことを明記しておかないと。一旦、今はそういう状況なんです、と。万一何かがあったときに困る。そのことを含んで、試験を受けるとかいうように。

[委員]
 それはね、ルールがあって、ちやんと書くようになっています。

[委員]
  ホームぺ-ジにそれは書いておりますので、瑞穂の國記念小學院については…。

[委員]
 それをはっきりとさせておいたほうがいいかなと思って。ふわふわとやっていると、結局困られるのは保護者と生徒の方ですので。

[委員]
 そういう意味でですね、今かなり入念に見ていただいているのが実情ですので。もちろんその中で事務局の方で、先ほど [〓〓] からもありましたように、実際の入試のときに見通しが立っていないということになりましたら、こちらから言わないと、まさに子どもたちが不利益を被ることになりますので、それを含めてこれから入念に事務局の方で見ていただいて,もちろんその中に審議会が加わらなければいけないことがあれば、これは開いていただ〈ことになると思います。

[委員]
 すみません。入試日はいつですか?

[委員]
 認定が3つほどあるんですけれども、一番早いもので言いますと、親子面接が9月25日か26日、筆記試験が10月3日から4日です。

[委員]
先ほど着工が8月の中旬とおっしやつた。だから8月の中旬が、たとえばその9月にずれこんでいたりということになると、この9月25日の親子面接の段階では着工もあって、3月末の竣工がある程度間違いないということでないと、この入試行為というのは非常に、保護者にとったり子どもたちにとって酷なことになりますよね。そのあたりのチェックは必要かなと。

[事務局]
 はい、そう思っております。

[委員]
 なかなかですが、はい、どうぞ。

[事務局]
 もうひとつだけ情報影響をしておきますと、国との賃貸契約の中で、この土地は小学校として利用すること、(※平成)28年の3月31日までに大阪府の認可を受けて4月1日に開校しない場合違約金を、ということで国との契約に謳われていますので、国の方も担保していただいています。

 学校のはうもそれがありますので、きっちりやっていただけるものと考えております。ただ、それがあるからと言って突貫工事で変な建物を建ててもらっては非常に困りますので、そういうことのないようにチェックしながらしていきたいと思います。

                  
[委員]
  ありがとうございます。ほかに何かございますか? よろしいでしょうか? 今のように、本当に心配の種はいろいろとありますので、今までどおり、今まで以上に入念に事務局の方で、私学・大学課の方で見ていただく、あるいは問い合わせが必要ならばしていただくということをお願いしたいと思います。


➡➡会議録シリーズ、次回へつづきます

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